第165話:ナイフを手に取り

「こちらですか。刺された方は・・・」

救急隊員がオレたちの方へ駆け寄って来た。


「こっちです。早く処置を。」

アリスさんが促した。


「早く来て~ー。」チカちゃん。

手で招き急(せ)かせた。


オレは、その救急隊員に向かい、

「ど~も・・、手違いがあったようで・・」

苦笑いを浮かべた。


「は~・・・」

全員、驚愕(きょうがく)の顔つき。


「これですね~・・」

と胸のナイフの柄を手に取った。




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