18.猫を洗う

 雨はすっかり止み、すでに空には星がのぞいていた。風はまだ少し吹いているが、あの悪天候は一過性のものだったのだろう。しかし、すっかり気温が下がってしまい、濡れた服を着ていたシャーは、寒さに震えながら、夜道をひたひたと歩いていた。

「さ、寒い……」

 風呂屋が開いていればよかったのだが、あいにくとシャーには着替えがないのと、先ほどの襲撃事件のせいか、この界隈の店が軒並み閉まっていて、風呂屋も開いていなかった。もちろん、リーフィのいる酒場も同じ状況らしく、今日は早々に閉めさせられたらしいので、酒場に立ち寄ったシャーは無駄足を踏んだのだった。

 酒場が閉店しているなら、リーフィの家にでもいるのだろう。寒いので早いところ家に帰りたかったが、彼女たちに何も言わずに帰宅するのも気が引けたので、リーフィの家まで向かうことにした。夕方までには帰る予定だったのが、今はもう星の上る時刻だ。

「やばい、風邪引くかもしれん」

 シャーは、がたがた震えつつ、早足でリーフィの家に向かっていた。

 思えば、あんな郊外まで走り抜けた自分が悪いのだったが。どうしてあんな遠くまで走ってしまったのだろう。もっと近ければこんな寒い思いをしなくてもよかったのだが。そんなことを考え、震えながら進んでいった彼だが、ようやく目的地が目の前だ。リーフィの家の窓から漏れる明かりに、思わず扉まで駆け寄ってしまう。

 とにかく部屋に入れてもらおう、と思ってシャーは扉をたたきかけたが、一瞬、不安になった。

(もしかして、怒ってるとかないよね……)

 夕方帰るつもりで無断で遅くなったし、自分ときたらところどころ泥のはねた後のある姿だ。いろいろ聞かれそうだし、リーフィはともかくラティーナは怒るのではないだろうか。時間にうるさく、目ざといジャッキールがいたら余計……。

 不意にそんな不安にとらわれて、シャーは一瞬扉をたたくのためらってしまったが、そうしていると先に扉のほうががちゃっと開いて、シャーは思わずびくっとしてしまった。

「あら、おかえりなさい」

 そこから現れたのは、リーフィだ。

「た、ただいま」

 扉から顔をのぞかせたリーフィは、特段驚いた様子もない。シャーは、あっけに取られつつ、

「な、なんでオレがいたの、わかったの?」

 とたずねてみると、リーフィはくすりとした。

「だって、寒い寒いって声が聞こえてたし。シャーの足音って独特なのよね」

「そ、そっか、なるほど」

 入って、といわれて寒かったシャーは遠慮なく上がりこむ。が、どうも部屋の中が静かだ。ラティーナがいるならすぐに来そうなものなのだが、部屋はなんとなくがらんとしていた。

「あれ、今、リーフィちゃんだけ?」

「ええ」

「あれ、ラティーナちゃんとか、ダンナとかどうしたの?」

 怒って帰ったりとかしてないだろうか。特にジャッキールは時間にうるさいし、ラティーナは癇癪起こすし。シャーの心配をどうとったのか、リーフィが、特段何の表情も浮かべずに答える。

「ああ、ラティーナさんなら、滞在も長期になるし、お着替えを取りに今日はお屋敷に帰っているの。ジャッキールさんは、その帰り道の護衛をしてくれていて、そのまま帰ったわよ」

「えっ、そ、それって、だ、大丈夫なの、かな?」

 シャーとしては、例のカッファの襲撃事件が気にかかる。当然、ラティーナは、その事件のことを知っているだろう。標的がカッファとは知らないとしても、情報を求めて、あちこち聞き回りそうで不安である。一人にしておいて大丈夫だろうか。

「ああ、シャー、お昼過ぎに近くで男の人が襲われた事件のことを心配しているの?」

「う、うん、まあ」

 リーフィは思いのほかおっとりと答える。

「確かにあの事件があって、酒場は閉めさせられたし、ラティーナさんも少し動揺していたようだけれど、この件については大丈夫よ。ジャッキールさんが、けっして暴走しないように言い含めてくれたから。私やシャーの言うことはきいてくれなくても、ジャッキールさんが言うなら聞いてくれるでしょう? それに、心配性のジャッキールさんが大丈夫だといって帰すのだから、彼女の周辺も落ち着いているのではないかしら」

「ま、まあ、確かに、それは一理ある」

 あのジャッキールにそこまで言い含められると、さすがに大事になるような気がするので、ラティーナも気をつけるだろう。もともと敵だったジャッキールとは、まだぎこちなさの残る関係ではあるだろうが、逆に彼の性質を知っているからこそ、そうした言葉は重く響く筈だ。

「安心していいのかなー」

「ええ、明日は私も酒場がお休みだから、朝からラティーナさんと待ち合わせしているの。約束もしているし、早まったことはしないわ」

「そ、それならいいんだけど」

 といって安心したところで、シャーは思わずくしゃみをした。驚いて忘れていたが、いまだにシャーは濡れた服を着ているので非常に寒いのだ。思い出したところで、ぞわっと悪寒が走ってシャーは思わず震えた。

「シャー、さっきから思っていたけど、あなたひどいことになっているわね?」

「い、いや、思いっきり降られちゃってさ」

 と、シャーが答えたところで、リーフィがシャーの服の裾の汚れに目を留めて言った。

「泥水溜まっているところに突っ込んだみたいなことになっているわよ? どうしたの、ゼダあたりと喧嘩でもしたの?」

(鋭い!)

 思わずシャーはどきりとしつつ、とはいえ、今日は断じて喧嘩ではない。ちょっと模擬戦をやっただけである。

「いや、そんなんじゃないの。大丈夫だから。で、でも、ま、そんなわけで今日はこんなナリだから、帰ろうかと思っててさ。でも、帰る前に、一応挨拶にこないと、遅いから心配してたら悪いと思って……」

「そんな格好で帰ったら風邪引いちゃうでしょ? お湯を沸かしてあげるから、それで裏口の土間のほうで行水するといいわ。今日は、近くの角で騒ぎがあったから、兵隊さんたちがいっぱいいて。お店も閉めさせられてたから、お風呂屋さんも開いてないものねえ」

 リーフィにそういわれて、シャーは遠慮する。

「い、いや、でも、オレ、着替え持ってないし」

「シャーは、おうち帰っても着替えに困るでしょう?」

「う……、そ、そのとおりです」

 リーフィに突っ込まれて、シャーはやや困った。下着は替えがあるものの、服となるとものすごいボロ着と、以前リーフィにもらったマシなのが一着ある程度だが、実は、自分の隠れ家においてあって、例の事件からそっちには帰れていないのだ。今から帰る予定のゼダの別荘にもボロ着ぐらいはあったかもしれないが、正直帰ったら毛布被って服を乾かそうとか思っていた。

「私、お裁縫が趣味でしょう? それで、よく古着をもらって手直しして売ったり、人にあげたりしているのだけれど、シャーによさそうなのがあると思うわ。それをもってくるから、着るといいわ」

「そ、そうなの。それじゃあ、お願い、しようかなー」

 シャーとて、仮にも女性の家なので、若干遠慮していたのだが、問答している間も結構寒いのだ。正直、寒さが遠慮を超えてしまった。

「それじゃ、着替えとタオル渡すわね。お湯が沸いたらもっていくわ」

「うん。悪いね、リーフィちゃん」

 と答えたところで、リーフィがどうも自分の顔を凝視しているようなので、シャーは思わず硬直した。

 他の女の子なら、シャーもオレの顔に見とれているの? などと軽口を飛ばすところだが、相手はリーフィだ。さすがに付き合いが長いのでわかるのだが、リーフィが、こういう風にじっと対象を凝視するということは、頭の中で何か考えている時だ。そして、大体彼女の考えは、シャーの考え付かない、ちょっと厄介なことなのである。

「あのね、シャー」

 不意にきらっとリーフィの目が輝いた。思わずシャーはどきりとして硬直してしまう。なんだか不穏な展開だ。

「な、なんでしょう、か?」

 目がきらきらしているリーフィは、非常に珍しいためか、不覚にもかわいいななどと思ってしまう。だが、かわいいのと、嫌な予感は別問題である。シャーは、引きつった笑顔で応対したものだった。

「髪の毛に泥がついてるわ。今日は髪の毛も洗ってしまいましょう」

「そ、それは、その、適当に洗い流しておくけど、そういわれるなら」

「適当じゃだめよ。このまま乾かすと絶対鳥の巣みたいになるもの。この、石鹸で泡を立てて」

 そういってリーフィは、なにやらいい香りのする石鹸を持ち出してきた。

「い、いやあ、そんな勿体ないじゃん。オレは別に気にしな……」

「だーめ。明日はラティーナさんをお迎えに行くんだから、妙な格好だと怪しまれちゃうわ」

 面倒くさがりのシャーはそういいかけるが、珍しくリーフィがきっぱりと跳ね除ける。

「シャーが洗うの面倒だったら、私が洗ってあげましょうか?」

「い、いやいいよ。ちゃんと洗うから。わかったよう」

 シャーがややおされ気味にそう返答すると、リーフィは真顔のままこくりとうなずく。

「それじゃあ、お湯沸かすわね」

「う、うん、ありがとう」

 リーフィはそういって用意にかかってくれたのだが、何となくシャーは居心地が悪い。

(なんだろうな、この感じ……。優しくしてもらってないわけじゃないんだけど、何かに似ている……)

 とかなんとか、シャーが考えているうちに、お湯を沸かしていたリーフィが、目の前を桶を抱えながら通っていこうとしていた。

「リーフィちゃん、あれ、どこ行くの?」

 裏口から外に出て行く様子のリーフィに、シャーはあわてて声をかけた。

「お水が足りないから、ちょっと井戸まで。お湯と調整するお水がいるでしょう?」

「そ、そんなの、オレがやるよ」

「でも、シャー、外に出ると寒いでしょ?」

「大丈夫だよ。それぐらいやらせてくださいな」

 シャーは、リーフィから手桶をひったくる。

「オレだって流石にそこまで厚かましくないってば」

「そう? それなら、お願いしようかしら」

「うん、そうしてよ」

 リーフィも、いろいろとやることがあるものだし、素直にシャーの申し出を受け入れて、着替えを取りに別室に行ってしまった。

 シャーは手桶を抱えつつ、裏口から外に出て井戸に向かった。やはり寒かったが、リーフィに力仕事をやらせるのも気が引ける。水を汲んで桶にうつしつつ、シャーは、先ほどのリーフィの態度を思い出していた。

「あ、そうか……。そういえば」

 と、シャーは、ふと眉根を寄せた。

 あれだ。何かに似ていると思っていたが、アレに似ている。

(リーフィちゃん、ひょっとしてオレのこと、本気で野良猫か何かだと思ってない? さっきの、猫洗ってる時の表情とそっくりじゃん)

 リーフィは、猫が好きだ。今は飼ってはいないらしいが、近所の飼い猫の世話をしていることがあり、時々、裏口で水をかけて洗っていることがある。で、この間、その場面に遭遇していたのだが、猫が暴れようと容赦なく洗っている時のリーフィが、あの感じだった。その後、ぐったりと放心して、されるがままの猫の状態と自分が重なるのも含めて、この状況が果てしなく当てはまっている。

(なんか、洗われる猫の気持ちがよくわかってきたなあ……)

 うっかり猫に同調してしまったところで、シャーはため息をついた。

 男として認識されていないのは、今まででも何となくわかっていたが、猫と同レベルというのもいかがなものか。いや、それなりに親愛の情はあるのはよいことなのだが、あのどこか抜けているジャッキールですら、頼れる男認定されているようなのに、自分ときたら。

(くそう、やっぱり顔かなー。あのダンナ、顔だけみてりゃ、ものすごいできる男だからなー……)

 はあ、とため息をついたところで、いきなり背後から声がした。

「相変わらず、とことん美人に弱いですな、若様」

 暗がりからそんな声が聞こえて、思わずシャーはとびあがりそうになった。振り返って、腰の剣に手を伸ばしたところで、背後にいたものが一歩引き下がった。

「おっと、それは勘弁願いますよ。私は、若様ほど剣術は得意ではありませんからね」

 その声で、シャーは相手に気づいて冷や汗をぬぐった。

「な、なんだ、アンタか! い、いきなり、出てくるなよな。ルシュール隊長」

 まったく悪趣味な……、と付け加えるが、彼は、いつも通り薄ら笑いを浮かべているらしいのが、窓から漏れる光で見て取れた。

「何? オレを尾行してきたのか?」

「まさか、いくら私でも、若様に気づかれずに尾行するのは至難の業ですからね。ラティーナ嬢がこの周辺を歩いているのを見て、そっと後をつけただけです。危うく、黒服の怪しい男に見つかるところでしたが、間一髪逃れました」

(ダンナに見つかっちまえば良かったのに)

 と意地悪なことを思いながら、シャーはため息をついて仕切りなおす。

「カッファのことだろ。……怪我は大したことないのか?」

 表面上はそっけないそぶりをしながらも、さすがにシャーは心配そうな声色になっていた。ルシュールは、顔色一つ変えない。

「はい、旦那様なら、傷一つ負っていませんよ」

「え?」

 と、シャーは、少し驚く。

「狙われた時に、旦那さまは落し物をされましてね。頭を下げた瞬間に矢が通り過ぎました。そうでなければ流石の私でも無傷でお守りすることは難しかったのですが」

「で、でも、いいことだけどさ、あそこにいたメハル隊長や野次馬の言い方だと、ちょっとぐらい怪我したみたいな」

「そういうことにしておいたほうが、作戦上良いかということで、そういう噂を流させています。野次馬がそう話していたのは、おそらくハダート将軍あたりの情報操作ではないでしょうかね」

「な、なんだ……」

 心配して損した、といわんばかりにシャーは、ため息をつく。

「先ほどすれ違ったときに、若様の顔色があまりにもお悪いので、ああ、これは誤解したなあと思いましたが」

 と、ルシュールは、うっすらと笑う。

「結局、若様も旦那様のことがご心配だったわけですね」

「べ、べ、別に、オレは、そんなこと……。あのオヤジ、結構丈夫だろ。だ、大体、わかってたんなら、あの時教えてくれよ。底意地の悪い男だな」

 いいながらも、シャーは歯切れが悪い。そんな彼を見て、ルシュールがにやにやしているのが腹立たしい。

「ま、それで、旦那様を襲った矢というのがこれでして……」

 と、ルシュールは、唐突に背後から矢を一本取り出して、シャーに差し出した。シャーは、腰からラティーナの時の矢を取り出し、光にすかしてみた。

「同じみたいに見えるな」

「ええ、城の兵士にも使われている一般的なものです。毒は塗られていませんでした」

 と、彼は、声を低めた。

「旦那様を襲った理由は何であるかはわかりませんが、追撃はそれほど激しくありませんでした。私が相手に距離を詰めて反撃に転じようとした時に、すぐ相手は逃亡しました。なので、私も姿をほとんど確認できていません」

 ルシュールは続ける。

「ちなみに、かの神殿での一件で使われた矢についても教えておきましょう。神殿で使われた矢が二本あるということはご存知ですね」

「ああ、リュネからきいてるよ。でも、この矢とは違うときいてるよ」

「ええ。流石の私も、その証拠品を持ち出すことはできませんので、お見せするわけにはいきませんが、聞いたお話からお教えしましょう。確かにこの矢とは違いますが、一本は、ザファルバーン国内の工房で作られたものの可能性が高いと思われています。矢羽の羽の種類が違いますが、先ほどのものに比べて短いため、遠くから狙いをつけやすいように改造されたものでしょう。工房でそのように注文したものか、それとも射手自身が改造したのかもしれません。毒は、夾竹桃を中心にし、蠍の毒と調合したものではないかという風にきいていますが、今分析中ですね」

「でも、もう一本あっただろう? はずした方」

「はずした方の矢については、羽は猛禽類のものを使っているようでしたが、射手が自分で細かく調整した形跡があったとのことです。しかし、注目すべきは、あれは外国製だということです。使われていた木の材質がリオルダーナ産の木材だと思われること、それに鏃に関してはリオルダーナの工房によくある意匠が施されています。おそらくあれは、リオルダーナ製であるかと」

「リオルダーナ?」

 シャーは、内心どきりとした。

「リオルダーナ人がこの件にかかわっているということか?」

「それについては調査中です。リオルダーナは、仇敵ですし、さすがに女狐も繋がりはないと思われますが、なにせあの女の仕業ですからね」

 ふむ、と、シャーは唸ったが、ふと、顔を上げてルシュールを見て笑った。

「いいのか、こんなのオレにしゃべると、カッファに怒られるんじゃねえの?」

 ルシュールは、にやりとした。

「若様のことでお叱りを受けることにはなれておりますゆえ。寧ろ、若様は、適度に餌を与えておかないと危険だと知っておりますし」

「へえ、オレの扱いよくわかってんだな」

 シャーは、そういいつつ、ふと思い出して腰の帯に挟んであったものをつまみ出した。白い濡れた布だ。そこには、例のシャルル=だ・フールの紋章が縫い取りされている。

「そうだ、これ、カッファのだろ? 流石にこんなの持ち歩いてると、バレた時危険だから、ついでにアンタ持って帰ってくれよ」

「ええ、かしこまりました」

 ルシュールが、手ぬぐいを受け取ったのを見つつ、シャーはにんまりした。

「カッファが落としたのってそれか? それのおかげで命拾いしたんなら、贈った俺にはもっと感謝してもらわねえとなあ」

「ははは、若様、残念ながらそれは、違います」

「ええ? じゃあ、何を落としたって?」

「これは逃げるときに本当に間違っておとしたものですよ。落とされたのは、残念ながら、もっとかわいらしい頂き物です。正直、若様のものより、もっとご利益があります」

 ルシュールはにやっとして、明かりの漏れる窓のほうを見やった。

「何はともあれ、あの美人には、よくよくお礼を申しあげたほうが良いと思いますがね」

「え? どういうこと? もしや、お前ら、ちょっと、オレの知らないうちに、リーフィちゃんと何か……」

 シャーが、ルシュールを問い詰めかけたそのとき、

「シャー、もうお湯沸いたわよー」

 というリーフィの声が聞こえた。

「っと、いけね。はーい、今、行くから!!」

 シャーは、ややあわてて返事をし、ルシュールのほうに向き直った。

「ちょっと、今度、今の件についてじっくり話を……って」

 シャーは、言葉を途中で止めた。すでに彼の姿は暗闇の中にまぎれていて、返事もなかった。

「ちッ、相変わらず、神出鬼没なヤツだな」

 シャーは、そう吐き捨てつつ、もらった矢を腰に差し込んで手桶を抱えて室内に戻っていった。

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