032:拠点確保と武器入手

 エヌエンの宿代が激安の秘密は、予想した通りだった。


「はい、新しい低ランク冒険者の登録があれば、お譲りいただくことになりまス」


 それを大枝嬢も事務的に解説してくれるため、どこの街でも取られている措置なのだろう。

 痛む胸を宥めつつ、他の選択肢を探る。


「そういった宿は、他にもあるんでしょうか? 中ランク以降向けとか」

「いえ、大抵は新たな街で不慣れな方への一時的な斡旋でス。すぐに指定の宿舎や、冒険者向けの区画にある集合住宅へと移られますヨ」


 えっ、みんな宿暮らしじゃないのかよ!

 いや当たり前、なのか?

 なぜか冒険者は宿屋暮らしというイメージがあった。


「その部屋を借りるのは、どのくらいかかるんでしょうか」


 そこで、はたと大枝嬢は気遣うような表情を浮かべ、説明は歯切れの悪いものへと変わった。


「そうですネ……最も狭く安い部屋で日に八百マグですが、前払いとなりますし、初回には三巡り分の保証金も必要でス。保証金がなくとも入居はできますが、代わりに家賃へと日割り分の二百マグが上乗せされてしまいまス。ですが、その部屋も現在は埋まっておりまして……」


 日に800マグときたか。しかも、安くて。

 しかも前払いで一月分ということなのか、まとまった金がいる。それに保証金か……普通といえば普通のことだが、あいたたた、胃が……。

 しかし分からない表現もあるな。


「あの、三巡り分……?」

「ええ、十日で一巡りの契約が一般的ですから不安に思われるでしょうが、この街は辺境ですから……言いづらいのですが、早々に怪我などされてしまったときのためには、貸し手と借り手のどちらにとっても必要な猶予となるでしょウ」


 ほ、ほほぅ、ここは十日が一区切りなのか。何気なく一週間なんて言ってたような気もするが、もしかしたらその一巡りのことと思われてそうだ。

 で、それが三巡りだと約一月と。あんまり元の世界との違いはなさそうだ。


 しかし保証金の理由が重い……。

 確かにその心配はあって当然か。


 保証金の詳細を尋ねると、一定の稼ぎを得られる中ランクになれば、その使い途を選べるそうだ。

 例えば、そのまま暮らすなら修繕や改装に使うとか、広めの部屋に移るなら、そちらの保証金へと回すとか、もちろんそのまま返還を望んでも構わないらしい。


 なるほど。

 大枝嬢が何も言い出さなかったのは、俺の収支を目にしているのだから当然だ。

 普通はどれだけ稼ぐものなのかが、垣間見えた気がして胸がさらに痛む。

 ま、負けんぞ。


「気落ちしないでください。そう、そうでしタ! もし他の方がいらっしゃったとしてもですネ、ギルドがエヌエンさんと提携しているのは一部屋だけなのですヨ」


 暗い気持ちに項垂れてしまっていたらしい俺に、慰めの言葉がかけられる。

 背筋を伸ばし直して、大枝嬢の言った意味を考えるがよく分からない。

 他の部屋は割高と聞いてはいたが、その理由が部屋毎の契約だったからと知れて、納得できたくらいだ。


「ですから、他の部屋にお泊りいただくと良いと思いますヨ。通常の宿泊価格になりますが、保証金はもとより、まとめ払いも必要ありませんし、もともとエヌエンさんの宿はお安いのでス」


 そうか、先立つものがないのだから、保証金を払わずに済むだけマシなんだ。

 それに他の宿より安いときたら、選択肢はないな。

 あのボロさと狭さでアルティメットレアロイヤルスイートルームがありますなんて言われても困る。何かゲームと混ざったが、そんな宿泊プランがあったとしても、せいぜい屋根裏部屋に干し草ベッドのスペースしか確保できないだろう。どこのハイジだ。




 すっきり気持ちが軽くなり、大枝嬢に礼をするとギルドを出た。暗い道をランタンを手に歩く。これから戻る宿には、いつまで居られるのやら。

 いずれは部屋を借りることも気にしなければならないだろうが、他の空き部屋を当てにするなら、当分は考えずに済むだろう。


「宿屋の相場を聞き損ねたな」


 聞いた家賃は最安値で一日800か。

 俺には高いが……幾つかの物価と比べる限りでは、これも格安だろう。

 そうなると、宿代はもっと高くなるよな?


 出費といえば、明日は装備屋に行く前に日用品店によってロウソクを買い置きしておかないとな。使うなら金が入った今しかない。鞄の荷物は増えるばかりだ。


 賃貸の狭さ具合は聞いてないが、三畳部屋だったとしても、自分の荷物を置いておけるってのは気が楽だろうな。

 宿の看板の影が見えてきたところで、もう一つ忘れていたことに気が付いた。


 クエストボード見るの忘れてたあああっ!


 冒険者らしい行動を、いつになればできるのだろう。

 ため息をつきながら、宿へ踏み入れる。


「おかえりタロウ。ランタン手に入れて、目いっぱい働いてるようだな」


 少しくらい戻る時間が遅くなれど、おっさんは変わらず壁から湧き出る。

 家族サービスしてやれよ。

 タグを手にして、おっさんが置いたマグ読み取り器の上で手を止めた。


 まとまった金が入ったら、予約したいと思っていたんだった。

 だけどギルドとの取り決めを聞いて、予約したくても無理な話だったんだと気付いた。


 今後、こんな稼ぎが滅多にあるとも思えない。


「おう、どうした? 残額はあるように見えるが」

「階段登ってすぐの部屋、幾らだ?」


 俺の言葉が意外すぎたのか、おっさんは目と口をまん丸に開いた。


「ヒョットコみたいな顔はやめてくれ」

「な、なんでいそりゃ。魔物か? いや、他の部屋は、通常価格だぞ?」

「ギルドで提携の話を聞いてきたんだよ。で、そろそろまとめて借りたいと思っていたからさ」

「んぐぬぅ……」


 おっさんは、困ったように顔を掻いて、変な唸り声を上げる。

 いつもタグをすっからかんにしていたから、信用がないのは分かるけど。


「魔物の繁殖期ってのが来たのは知ってるだろ。あれで稼げたんだ。まとめて払うなら今しかない。儲け話だろ?」


 今度は面目なさそうな顔を向けられる。


「いやぁ、ちょ、ちょっとだけ待ってもらってもいいか。物置にしててよ」


 なんてこった……そんなに客が来ないのかよ。


「その前に。相場より安い自信はあるが高くなるぞ? 一泊500マグだ!」

「そういや相場っていくら?」

「この街に人の行き来なんざ滅多にないから、大抵は千マグだな。だが、うちと違ってどこも小洒落てるぞ」


 さらっと自虐的なこと言うなよ。

 普通は千マグなら、やはり家賃は毎月固定だから安めってことだろうか。いや、最安値の部屋基準で考えてどうする。街自体に来客がないなら、他の宿も別の仕事の片手間であり安いと考えるべきだろうな。

 なのに、それ以下の500マグとは、また想像以上の安さだ。


「どうだ、十日払いにしてくれるなら、一泊400に割引しようじゃないか」


 さらに下げるのかよ。あ、俺が考え込んだから、渋ってると思われた?

 だけどさ、例えギルドの提携がなくとも、やっぱ趣味なのか?

 もう相場の半値以下じゃないか。幾ら客がいないからって、それでいいんだろうか。そりゃ物置にしてるよりはいいだろうけど。くっ……悪いが心惹かれたよ。

 俺は声に決意を込めた。


「交渉成立!」

「いつも即決だな。ありがとさん」


 早速、十日分の宿代、4000マグを支払った。

 なんで、おっさんは俺を「この子ったら成長したわねぇ」ってな目で見て頷いてるんだ。こんなゴツイ母親はいらねえよ!

 そんな様子のまま、おっさんは背後の壁に声をかけた。


「おうい仕事だ!」

「はいよー」

「おーっす」


 壁からガタイのいい女性と、おっさんによく似た青年が出てきた。

 おっさんに続いてバタバタと階段を上っていく。


「うおお、レアなもん見ちまった……あれが噂の嫁と息子か。なんか三人ともそっくりだな」


 奥さんは茶色がかった金髪のようだが、俺と同年代に見える息子の方は、おっさんと同じく、ほとんど黒い焦げ茶色の髪だ。

 今まで見かけた人族と特に違いはないが、俺も種族の特徴だけでなくエヌエン家の特徴が見分けられるまでになったか。


 すぐにガタゴトとした激しい物音が聞こえ始めて不安になる。

 俺も手伝いにいこう。




 今更だが、これまでの15マグの宿泊費はなんのためだったんだ?

 手持ちゼロでやってくるやつなんて俺くらいだろう。

 大枝嬢は臨時と言ってたから、一日目で収入がないやつのためだろうか。人族でなければ、低ランクだろうと一日でそれなりに稼げるはずだし。


 無料で提供すると増長する奴がいて、少額でも支払いが発生するようにしてるとか。他に考えられるとすれば、なんであれ無償の取引は駄目、といった決まりでもあるのかもな。


 十日分。俺にとっては少なくない金額だった。

 剣を買うだ?

 道は遠のいた気がしないでもない。


 でもな、住む場所が不安定なのってストレスだ。仕事にも悪影響になる。

 ここは安心して働けるように、気持ちが落ち着けるほうがいい。もうしばらくは同じ環境で過ごしたいし。


 背伸びした自覚はある。でも、お陰で明日も気合い入れようって思えるのさ。

 泣いてなんてない!



 ◇



 目覚めの気分は悪くない。

 新しく案内された部屋を見上げた。これまで過ごした奥の部屋となんら変わりない、黒い木造の板がむき出しの天井だ。

 特にベッドの質も変わりはないが、やっちまった感で、やけに気持ちは静かであった。


「ふっ、これでいいのだよ」


 何がかは自分でもよく分からない。いい加減起きよう。

 体を起こすと部屋に渡した洗濯縄から服を取るのだが、ベッドから距離ができていた。

 廊下からは扉の位置が等間隔だったから分からなかったが、元の部屋より1.5倍は広い。多分、隣の部屋と同じ大きさで、奥の一部屋だけが狭いんだろう。


 おっさんは物置きにしていたと言っていたが、掃除は欠かしてないようで汚れた感じはない。

 慌ただしく移動されていったのは、幾つものでかい桶だとかのガラクタと、今は使っていない古箪笥などだった。

 なんでそんなものを客室に置いてんのかと思ったが、元は民家を宿に改造したから置き場に困っていたとか。


 確かに、すぐ裏手は共同井戸だし、倉庫のようなものは見当たらない。まさか、あの引っくり返る扉の奥が家族団らんの場とは、誰が考えようか。

 ともあれ移動しようとしていた箪笥は、置いたままでいい代わりに、荷物を置かせてもらうことにした。

 大したものはないが、着替えと洗剤は嵩張って邪魔だったしな。


「ほぅ、肩から憑きものが落ちたように軽い」


 背中の鞄は幅広の革紐で支えられているが、洗剤を詰めている間はズシリとした重さを感じていた。そんな状態で森を駆けずり回っていたんだよな。

 身も心もすっきり軽くなった今なら、少しはマシな気分で動けそうだ。


 だが、その前にやることがある。

 十日分の宿代を払ったから残額は減ってしまったが、予定通りに装備屋へは行くと決めていた。


 階下へ降りて朝飯を頼む。

 飯も安すぎだから特別価格なのかと交渉しなおそうと聞いてみたら、頑固にもお値段据え置きでいいと押し切られてしまった。


 気を遣ってかと思ったが、下手に高くすると凝らなきゃならないから手間だと本気で嫌がられた……おっさん。コマメなんだか面倒くさがりなんだか。

 そんなすったもんだの後に、弁当も頼んで宿を出た。




 さて、装備屋に行こうと決めたはいいが、さすがに開いてないよな。

 しかし道具屋の開店は遅めだったが、ストンリは冒険者の活動できる時間を気にしていた。

 まさか、こんな早朝から開いてたりは……念のため覗いてみるか。


 薄暗い裏通りを落ち着かない気分で歩く。

 意外すぎることに、人通りは結構あった。通りの住人らしき恰好の奴らだけでなく、冒険者の姿もある。仕事前の受け取りと考えれば普通にありそうだ。

 案の定、ベドロク装備店の立て看板も、しっかり外に出ていた。

 ブラックなんてもんじゃねえな。


 どこが取っ手だか分からん扉を押し開くと、頭だけで店内を見回す。

 カウンターの上から火の灯ったランタンがぶら下がっており、その側にストンリは椅子に腰かけてカウンターに背を預け、腕を組んだまま目を閉じていたようだ。

 だが物音ですぐに目を開き、立ち上がった。こんなとこで寝てんのかよ。


「よお。いらっしゃい」

「おはよう。開いてる?」

「たった今な」


 客が来た時が開店か。筋金入りだな。

 徹夜でもしたのか、ストンリの瞼は腫れぼったい。

 カウンターの上には箱が大量に積まれているし、奥の作業場に見える大きな台には大量の装備類が載っている。


「忙しそうだな。時間がないならまたにするが」

「まあ、ちょっとした手入れだ。繁殖期の影響だよ。今だけだ」


 こういったところにも影響があるのか。

 俺も、繁殖期を体験して魔物退治に適したもんが欲しくなったわけだし、冒険者と装備屋とは切っても切れない関係だろうな。

 なら、さっさと本題に入ろう。口を開けたが、遮られた。


「なんだ、革装備持ってるじゃないか」

「ぅえ? あ、ああこのグローブか」


 思わず自分を見回してしまった。草刈り時に一々グローブを付け外すのも面倒だなと、最近はずっと装備してたんだった。

 つうか俺の目は大概に節穴だな。確かに、これだって立派に革装備じゃん!


「金がないなんて言ってたが、最低限は必要な場所に使ったようだな」


 ストンリは妙に納得している。

 いやいや、本当に無一文だったから。感心したように頷かれると照れるだろ。

 しかし微妙なチョイスだし、俺を送り込んだ奴がいるものなら呪ってやろうと思っていたが、最低限の用意はされていたのか。ほんとに最低限のようだが。


「シャリテイルから、しょぼい装備と聞いていたからな。人の言うことを鵜呑みにしているつもりはなかったが」


 またシャリテイルが暗躍しているのか!


「ま、シャリテイルも能力の高い中ランク冒険者だから。その視点でみればしょぼくも見えるんだろう」


 などとストンリは呟きながら、何か箱を漁っている。

 シャリテイルだし、その辺の正直さに悪気はないんだろう。

 だがな、俺の程度の低さを侮ってもらっちゃあ困るぜ。

 というか、そのまま世間話して追い払われそうな気がしてきたし、急いで用件を伝える。


「少しずつ防具を揃えたいと話したろ、でも気が変わって武器が欲しくなって、相談したくて」


 ストンリの手が止まり瞼がやや持ち上がる。興味を引いたようだ。さすが職人。

 俺は壁にかかっていた長剣の一つに目を留めると説明した。


「剣が欲しい。ただし、こういった長剣よりも短く片手で扱える軽いものだ。まあ、無茶な相談かなーとは思ってる」

「今は、何を使ってるんだ」


 もっともな質問だ。

 ストンリが差し出した手に、慌ててマチェットナイフを取り出し柄を向ける。

 手に取ったストンリの半目が開いた。


「へぇ、なかなかのもんだな。こんなものにマグ加工を施すのは珍しいが……」


 丈夫な道具袋ねといった、シャリテイルの言葉が浮かんだ。ほつれにくい服だなと自分で感じてきたことも含めた、あれこれが思い浮かぶ。

 俺の装備――というかこの世界での初期装備は、どこか偏ってそうだな。


 ナイフに袋、グローブだけは丈夫なもの……おい、草刈りや採取に特化してないか?

 まあ、いい。助かっているし。今は、こんなものと言われた武器のことだ。


「それも使い慣れたし草刈りには便利なんだが、魔物との距離の近さに悩んでる」


 ストンリは首を傾げて思案し、何かを探すように室内を見渡した。


「そう、無茶でもない」


 木棚の下部は台座かと思っていたら、引き出しになっていた。そこを開いて取り出したものが、俺の前に差し出される。

 俺の貧相なイメージにある長剣は、柄も含めた全長が一メートルない程度で銀色の刃を持つファンタジックなやつだ。


 しかしストンリが掲げたものの、黒檀のような柄から伸びる刃は、薄く黄色味がかった白で表面に反射はない。刃の柄側は幅広で、先に向かってやや湾曲し、先端はかなり尖っている。


「こ、これは……」


 剣? カルシウムの塊とかでなく?

 骨を削りだしたんじゃないかって感じだ。

 手にした感じは、確かに――。


「軽い。文句なく」


 それでいて柄には多少の重みがあり、切った衝撃で手からすっぽ抜けるといったこともなさそうだ。


 渡されたのは、殻製の剣。


 肘と膝当てと同じだ、見覚えがあると思った。やっぱり俺には、これしかないのかよ……。

 確かに、軽いし鋭いし扱いやすそうだが、すぐにポッキリいきそうな見た目でもある。


 気分は盛り下がりつつも、剣を持ち上げたり軽く振ったりしてみる。軽いと思ったが、重量自体は俺のマチェットナイフと変わりない。大きくなった分だけ、軽く感じるんだろう。


「低ランクの魔物になら十分な働きをする。そう壊れはしないよ。軽くになるがマグ加工もしてある」


 不満が漏れていたようだ。今さらだが、予算も考えたら選択肢はないだろう。


「えーその。伝え忘れてたけど、できればお安めがありがたいのですが」

「殻製だからな。高くはない」


 そして提示された金額は、1000マグだった。

 適正価格なのか、それとも端数が面倒くさいのだろうか。


「鞘もつけとく。それと、このナイフも手入れしておいた」


 いつの間に!

 剣を振り回して悩みすぎたか。


「なんつうか、助かったよ」


 おまけは素直にありがたい。いつもながら、備品とかすっかり頭から抜け落ちていた。やはり本職さんにお任せするに限るな。


「次こそは防具を買うから、また頼む!」

「こっちこそ」


 すんなりと目標達成。なんと清々しい気分だ。

 剣の金額によって他の防具の購入を考えていたが、宿代に使ったこともあり今回は見送りだ。そもそも剣だって買えるとは思ってなかった。他に何かあると困るし残しておこう。


 そろそろ日用品店も開いてるかな。夜の安全のためにも、ロウソクだけは買い置きしなきゃな。

 腰にぶら下がる新たな鞘の存在に、そわそわして落ち着かない。使い勝手が悪ければ金を捨てることになるが、知識も経験もない俺には、それも必要な投資だ。


 初めて、まともに武器と呼べるものを手にできたんだ。そう思うと、みるみるうちに闘志が湧いてくる。

 待ってろよカピボーにケダマども!

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