とある精神障害者（２級）の独白日記（完結）

３５日目

ちょっと昼寝がこんな時間になっております。今日は珍しく本気で眠いなぁと思っていたら……。夜行性の本領発揮で、これから活動……って、こんな時間に何をするのでしょうか？（笑）

さて、なにもしていないのに、妙な疲労感に苛まれております。

これに起因してやる気が出ない、怠い、動きたくない……うーむ、上がってきているとはいえ、まだまだ低いですね。慣れの問題だとは思いますが、経験則で２週間ほどで元に戻ると思われます。これだからもう、急に薬を変えるから……（苦笑）

薬で思い出しました。前にも書いている記憶がありますが、長引きそうな気配であれば自立支援制度（精神）がありますので、利用を考えてもいいと思います。

申請時に指定した病院と薬局に限られてしまいますが、１割負担になる上に収入に応じて負担上限額が設定されます。その上限額を管理するノートがあるのですが、それほど小さいわけでもないのに、なぜかなくしてしまう事が多いので要注意です……。なんて、普通に書いてもつまらんですね。

この「指定病院」と「指定薬局」。ここがミソです。本当は「任意」で「自由」に指定出来るのですが、私は書いたことがありません。

なぜなら、なぜかすでにゴム印が押されているのです。幻視ではありません。何度見ても押してあります。

申請用紙も本来は役所にもらいに行くはずですが、当然のように病院に常備されており、更新期間になると意見書とセットで渡されるという便利さ！！（苦笑）

そう、患者の「囲い込み」に都合のいい制度なんです。手帳とか障害年金の診断書を嫌がる病院もあると聞きますが、これについては嫌がるどころか、逆に積極的に勧めて来るところが多いかもしれません。実際、私は「勧誘」されましたし……。

まあ、綺麗事を言うつもりはありませんが、なんだかなぁと思うのもまた事実。医者も商売。慈善事業ではありません。

その辺が垣間見えるからこそ、かかりつけの病院をもって……とか病院に言われると、いやまあ、あってはいるけどそれだけじゃないでしょ？　と考えてしまう私はやはりゲスなんでしょうなぁ。

ちなみに、私は「意見書」と「診断書」の違いが分かりません。似たようなものだと認識しております。

というわけで、やっと目が覚めてきた日記でした。