21日目
はい、21日目です。
精神科に入院すると、まあ、喫煙室で言われるのは「軽いよね」。
まあ、あなたよりは軽いでしょうね。だからなんでしょう。症状が重いほど偉いのでしょうか? 私にはよく分かりませんが、障害者同士ですらこんな「区別」が行われるのです。一体、どこに救いを求めればいいのでしょうか? 主治医にぶつけたところで意味がないです。はい。
私は喫煙者です。最近になってア○コスに変えましたが、ヘビースモーカーである事には変わりません。
そう、私は「軽い」ので、一見すると健常者と変わりはありません。しかし、ドクターストップが掛かる程度には、社会復帰が出来ないのであります。
ここでこう思われる方も多いでしょう。年金まで貰って何でネットやってるの? クソみたいな小説を書いている場合じゃないだろ、この税金泥棒。この底辺のくず野郎。死ね……まあ、挙げればキリがないですね。
私だって、好きで障害者をやっているわけではありません。望んでこうなる人がいたら、是非お話したいです。
障害を抱えているとなると、社会的にはネガティブな事しかありません。特に精神となると、いつ来なくなるか分からない。いきなり包丁でも持って暴れるんじゃないか……まずこう思われます。
それまで真面目に勤めていると高評価だった職場も、障害者である事を開示した途端に、手のひらを返したかのようにクビです。たった三秒で全てが崩壊です。やってられません。メンタル的に良くないので主治医がストップをかけているのでしょう。まだ、耐えられる状態ではないと……。
結果として、社会復帰しようと思ったら、障害を持っている事を意地でも隠し通すしかないのです。泣き言など言いたくないですが、その負担は半端なものではありません。生きている意味が分からなくなります。消えたくなります。
そこで役に立つのがネットです。曲がりなりも、社会と繋がれるツールです。駄文を乱発してでも、齧り付くのはそのためです。
社会から完全に隔絶してしまうと、それこそ生きている意味がなくなります。
税金泥棒だろうが、人間のクズだろうが誹りを受けても、私は今日も駄文を製造します。今のところ、それしか外と繋がる手段が見いだせないもので……。
ああ、マシンガンのように吸う煙草は、ちょっと減らした方かもしれないですけれどね。ただでさえ薬でズタボロになっている体には、いかにも悪そうですから(笑)
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