第4話 エピローグ

 彼は現在両親と暮らしている。母屋と離れという形だが…。

 彼は最近まで障害者枠ながら外に勤めていたりもした。

 その過程で資格を取ったりもした。

 

 彼は強迫神経症の正体を掴んだ。

強迫神経症とは強迫観念が蓄積しておこるものだと。

それを打ち消すにはゆるぎなき自信をつける事にある。

 彼の場合、改造GNEXTを完成させる事で世界一位になった事によるだろう。


 そして、彼は学生時代に得る事の出来なかった「青春」を

改造GNEXTに見出したのである。

 改造GNEXTは彼の青春と云えるものだろう。


 改造GNEXTは紆余曲折があって、現在は彼の同志と呼べる者のみ

プレイする事が出来る。

 GNEXTの完成形をいつか自然な形でプレイできる日が来るのを願って

今回筆を執った次第である。


 彼は今後絶対負けない。意地でも死ぬまで生き続ける事だろう。

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宿命の改造GNEXT~生き地獄を乗り越えて~ Turbo-Duo @Turbo-Duo

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