~未来と過去~自分の未来さえよければいいやと、勝手に修正するのはエゴだと思わない? そのしわ寄せは誰かに来る。必ずね。

作者 LUM

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目次

完結済 全61話

更新

  1. あらすじ
  2. 未來と華子
  3. 華子が未來を許せないわけ。未來が華子を好きなわけ。けっして噛み合わないおんなじ二人
  4. 好きで汚れているんじゃないよ! たまたま汚れと相性がいいだけなんだってば!
  5. 「なんであいつを轢き殺さなかったんだ!!」「なんでもなにもブレーキかけたのあんたでしょうが」
  6. 未來の風俗営業。パンチラジャンケン勝負!
  7. ジュースはストローでブクブクすると、アミノ酸がブレンドされて旨くなる
  8. 「未來イヤーは地獄耳」。未來と華子のチカラの秘密
  9. 素直じゃないことが素な自分が嫌になる。調べ物はなんですか? 手伝えることはありますか? けど……『私邪魔じゃありませんか?』
  10. 「老人と子供とでは時間の流れる速度や濃度が違うから」。戦争体験者と現代人との違い
  11. 人はどんな状況でも笑えるもの。それが戦場であったとしても
  12. ん~どうしたあたし? 言いたいことをズバッと言えないのはらしくないなぁ
  13. なら聞くけど、あんたはどうなの? もし自分が夢とすることが実現できる未来を知ったとしたら、それでも頑張るの? 精進するわけ? ……しないでしょ?
  14. 実はあの時、田中君が落ちること知っていたんだ、私。助けようと思えば助けることもできたでしょうね。でも助けなかった。それがなぜだかわかる?
  15. 自分の小さな幸せを守るために、もしかしたら他の人には大きな不幸が訪れることになるかもしれない。それを見ぬふりして自分さえよければOKとする感覚、あなたはどう考えるのかしら?
  16. 正しさってなに? 正解はどれ? 誰か教えて
  17. 華子、鍛錬の結果って目に見ることばかりに使われるわけじゃないんだよ
  18. おじいちゃんが病気に。けど、それを知ったショックよりもそのことを一番に私に教えてくれなかったことの嫉妬のほうが勝る私って……
  19. この距離から対象物を確認できるなんて、お前はマサイ族かよ……
  20. 物忘れとかしたときにさ、時間を巻き戻すつもりでその記憶のスタート地点に戻ったりすることってないかな?
  21. でもね、未來。 その一途さによって多くの迷惑を生むことだってあるんだよ? 純粋だからといって、それが必ずしも善だとか幸せなことばかりじゃないんだから。
  22. 「ボケてるだけかもしれないじゃん。ジジィの戯言にそんな真剣になるなって」 「お前、その戯言のために私を巻き込んだのかよ……」
  23. 「この儀式は中学生からだ!」 「自信満々に馬鹿ぬかすな! お前のやっていることは全年齢対象で犯罪になるんだよ!」
  24. 自問自答するも結局は自分もその一員なのだ。 自己弁護も甚だしく、そんなことを考えるほうが偽善な気もする。
  25. 「あっ、そうか! わかった、万引きだよ万引き!」「このアホンダラ! それが一番最悪だろうが!」
  26. 窮地に陥るのは敵の強さ以上に使えない仲間に原因がある。 味方にこそ敵あり。
  27. 瞬間的に上げ、消えるだけの悲鳴とはわけが違う。 理解のできない言葉は時間とともに耳から消えていくが、意味を理解したものは記憶に残る。 生涯忘れられぬこととして、生き続けるのだ。 僕の中の一部として。
  28. 崖から落ちた……と思ったら隠れて落ちたふりしていたのだ。 生きていやがった。 「ちっ」「華子! お前今舌打ちしなかったか!」「気のせいでしょ」本当に落ちればよかったのに。
  29. 何事も平凡な屋根の下から生まれるものなんだよ。いいことも悪いことも。正義も悪漢もね。おあつらえ向きな環境から奇跡が生まれたという方が眉唾のように聞こえるもんさ。
  30. 対象となるものは反対意見が際立つほどに研ぎ澄まされて鋭利になり、深く刺さり込んでくる。その痛みと異物感は誰もが無視できないもの。意義がどうあれもうすでに放っておくことはできない。
  31. よく精子が出るんだよなドクドクとよぉ。ひひ。ありゃ戦争前では考えられないぐらいの量だぜ。危険な状況がもたらす男の生理現象なのかもな。
  32. 努力は簡単に裏切るよ。最初は多くの人が成功するから殺到する。けど、努力を積み重ねるほどにどんどんその道は狭まっていき振るいにかけて脱落者を量産していく。そうやって欺くんだな
  33. 神は完全だ。しかし、だからといって、いいことだけをもたらすわけではないのだ。ときに神罰を下して我々を戒めるのも神なればこその所業なのだから
  34. 「鍋や焼き肉はみんな揃わないと始められないのが我が家の鉄の掟なのはお前も知っているはず。あたしらの勝手でそんなことしていいのか?」『そんな鉄の掟など知るか!』
  35. 生き死の瀬戸際において神や仏にすがる言葉を口にできるのはまだまだ余裕がある証拠だ。肉体とカンだけが動力となる。生きることへの大胆さと臆病さが問われる野生としての純度がものを言うのだ
  36. 「使えないヤツ」「なんだよその言い草は!」「森はあたしの庭だって息巻いていたくせに。どこが山猿なんだか」「誰が猿だ!」「お前が自分で言ってたんだろうが!」
  37. だって運命だのなんだの言っているんだからまともなわけないし。まともじゃないんだから異常なくらいでちょうどいいんじゃね? 友達どころか、鬼が出るか蛇が出るか? もしかして神様なんか出てきたりしてな!
  38. あたしたちの能力、全部見えないってのがミソだよな。お前はその断片のシビアな現実を見て打ちのめされ、悲観し、隠れているところを確かめるのが怖くて逃げてしまう。それって保身のための言い訳じゃないのか?
  39. 恐怖だって? 嘘だろ? これってワクワク&ドキドキだろうが? 普通の生活では体験できないものがそこにはあるのかもしれないんだぞ? それにときめかないで一体なにに興奮するっていうんだよ?
  40. 「行こう」そう言うと未來は私の手を握って歩き始めた。未來は自分が怖いというのもあるのかもしれないけれど、それ以上に私を落ち着かせ安心させるために手を握ったような気がする。
  41. 「ぼくもかえ~ろおうちへかえろぉ~」「だから!」「今度はなんだよ?」「あのな! 帰ることを想起させるようなのはやめてよ!」「ホント細かいやつ! い~っぽすすんで、にっほさっがるぅ~」
  42. 清潔でいて、汚れのない。 汚れようのない。 すべてを飲み込む。 黒。 闇。 とても危険な清潔感、惑わされてはいけない美しさ。
  43. 「おっほ~! 華子の乳は大きいのう! これが男子を釘付けにしている噂の巨乳かぁ~」「おい、どうなんだ? ん? 野郎どもの視線が痛かろうに!」
  44. 気味悪がる者、崇める者、絶句する者、その他なんらかの感想を抱いた者。 想像を突き抜けた存在は、見る者にいろんな感想を抱かせずにはいられないのかもしれない。
  45. 戦争において一番の敵となるのはやはり仲間である。 いつもギリギリのところで裏切り、台無しにし、足を引っ張るのは決まって味方の側であり、善意であり、優しさだった。
  46. せいぜい感謝しておけ。貴様らがいま生きてこやつをさげすむことができるのは雑魚と見下しているこやつのおかげなのだからな。
  47. もし否定するのであれば、それはあたしらがあたしら自身の存在をも否定するのと同じこと。だからさ、これは全然ありなんだ。そう、信じなきゃいけないんだよ、このファンタジーを。ありのままに
  48. 「華子はな、体育以外の成績は全部5なんだぞ! 参ったか、このやろ!」「あのな、成績が5とか言っても伝わる相手じゃないだろうよ、どう見ても……」
  49. 要するに、人間には到底理解できない突発的な不幸。それは、たとえば僕らが気をとめることもなく草を踏みつけたり、枝を折ったりすることと同じなのかもしれない。
  50. 「おら! いったいあたしたちに何の用だ!」「お前が答えてくれるのか?」「だ・か・ら! ここにいる華子が相手だって言ってんだろ!」「勝手に私の出番を作るな!」
  51. 「そうら! こいつも喰らえ!」 僕が揉みくちゃになっている隙を突いて、隊長が子供を不思議な存在の口元へと投げ捨てたのだ。「あっ! 待て! その子は!」
  52. 「そうか。貴様らの感触、懐かしさを覚えたんでな」「あの、以前私たちと同じ能力を持つ人と会ったことがあるんですか?」「いや、ないな」「こらこら! ここはボケるところじゃねぇぞ!」
  53. 今まで人間どもの歴史に足跡を残した能力者たちは時代を彩ることはできた、が、しかし、作ること、変えることはできなかった。しかし、貴様らならひょっとするのかも
  54. 欺くといえば、なぜかは知らないが母国語以外の言葉をしゃべろうとすると激しい頭痛と吐き気に襲われるようになった。 理由はわからない、けど原因は知っている。
  55. そして最後に隊長が漏らした一言。これが実にあの人らしいのですが、日本語以外の何かをつぶやいてそのまま帰らぬ人となったのだとか。ふふっ。一体何をいったのやら
  56. そして一瞬、おじいちゃんはこちらを振り向いて何かを言ったように見えた。 声は聞こえなかったが、その表情には不思議な安心感を与えるものがあった。
  57. 食卓テーブルの上には昨日の晩御飯であるすき焼きの用意がされたままの状態だった。 お茶碗も伏せられたままだ。 『あったんだ、鉄の掟』
  58. おじいちゃんは惨殺ともいえる状態でありながら、その表情は不思議なほど安らかだったという。
  59. 「未來のおっぱいちいせぇ~!」「うるせーぞ! そういうことはチンチン硬くなる年齢になってから言え!」
  60. 超越した存在感は見る者に混乱を起こさせ、さまざまな印象を持たせる。古今東西に残されている伝説の生き物は似ているけど、国によって、時代によって多少の違いがあるのはそういうことなのかもしれない。
  61. 私たちの能力は人を通して、国、世界、そのすべての成り立ちと成り行きを知ることができるのだから、危機を救うこともできれば、破滅に導くことだって……

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