鮭といくらの親子ちらしと、苺のデザート

作者 エディ・K・C

109

40人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

こちらの作品は、読むと必ずお腹が減ります。

こちらの作品は、読むと必ず心が満たされます。


お互いが完全に消化されるまでには長い長い時間を必要とするのだろうな、と思いつつ、アンズさんがとてもいい消化薬になっているなあと感じました。

二重にも三重にも何重にも美味しかったです。

本当に本当にごちそうさまでした。

★★★ Excellent!!!

グルメ系SFもの。

ヒューマノイドと小料理屋で食事。この作中に登場する料理がまたリアルな描写で、読んでいるこちらも高級料理の雰囲気を十分に堪能できる素晴らしい作品です。

また物語のベースとなる部分は生き別れた家族のお話ですが、そこにいい具合にSF要素を絡めているのもいいですね。薄すぎず濃すぎず。絶妙なSFの味付けにより、コンテストテーマである「美味しい話」を生かした見事なSF作品でした。

素晴らしいSF作品ですが、お腹すいているときに読むのは危険です! 食前に読むのは要注意です! 面白かったです。ごちそうさまでした!


★★★ Excellent!!!

食通と見せかけ、オチが最高な美味しい作品。

きめ細やかな料理の表現力は、思わず食べなくなっちゃうほどの魅力が詰まっています。

天麩羅サクサク……ああ、よだれが止まらない、なんて思っていると、素晴らしいオチが待ち受けております。

大変美味しゅうございました。
ごちそうさまでした。

★★★ Excellent!!!

「地を這う魔性の深い事情(わけ)」のスピンオフ作品でしたが、本作品だけでも十分に短編小説として成り立っていました。
最初に謎が提示され、そして最後に心が温まるラスト。
願わくば、もっとこのお話の先を見てみたかったです。
あと、ヒューマノイドのアンズさんがお気に入り!!
毒の吐き方にセンスが光ってます

★★★ Excellent!!!

ヒューマノイドと青年という面白い取り合わせが、まず新鮮。
コミカルな会話を挟みながら出される料理一品一品の説明が、お見事。
作者様は、料理通なのでは、と思わされます。
そして、贅沢なディナーの後に明かされる思いもよらぬ人間ドラマ。
二度美味しいストーリーをぜひ、ご賞味あれ(^^)

★★★ Excellent!!!

SFのカテゴリーで、「美味しい話」とは?
興味津々で拝読していきました。
ところが、舞台は割烹の小料理屋。出てくるお料理は、純和食ではありませんか。
しかも描写がとてもリアルで、まさしく「美味しい話」そのものなのです。
登場するキャラクターたちは、長編物と同じとのことですが、今作だけでも十二分に楽しめます。
ラストに仕掛けられた驚きの伏線もあいまって、今作を盛り上げてくれます。

★★★ Excellent!!!

先に伝えておきましょう!お腹の減った状態で読む事はオススメ出来ません。確実にテロです。飯テロです。

グルメドラマのような品揃えに口に入れたかと錯覚する描写の数々。天ぷらのくだりで虜になっていました。

そしてくすりとさせる主人公とアンズの会話も心を楽しくさせます。
なるほど!と最後は唸らせていただきました。

おいしゅうございました。

★★★ Excellent!!!

詳しくは書けません……、話はほとんど飯テロなんですが……


料理の描写は素晴らしいです!

冒頭のお茶のシーンだけでお茶が飲みたくなります

この温度なら玉露かなと思いながら読むと楽しいです。 

次々と出てくる最高の料理

これだけで腹が一杯になります!

主人公とアンドロイドの関係も飄々として最高

女将さんの気配り、板前さんの料理の腕

最高の誕生日の食事!

それなのに、ああそれなのに

読み終わると塩味の水が目から出てくるんです……

ぜひ塩味の水を目から流してください。

★★★ Excellent!!!

タイトルにある通り、王道の短編です。

お題、ストーリー、構成、キャラクター、全てが揃ってます。

前菜からオードブルが重なり、メインディッシュに向かうまでに主人公の心理描写が特によかったです。

短編で終わらずに続きが読みたいですね!

楽しませて頂きました、ありがとうございます(^ω^)

★★★ Excellent!!!

近未来的な雰囲気ですが、それでいて何処にでもあるような風景。
切なさも悲しさも歳月とともに忘れ去られようとしていた中での、ある人との再会。ほろりときます。

ヒューマノイドの粋な計らい、それに応える主人公の機転の利かせ方がお洒落です♪

短編ですからね。ここで多く語れませんからね。

でも語りたくなる、舌と気持ちの、美味しい話でした。

ご馳走様です!

★★★ Excellent!!!

エディ・K・Cさまの作品に登場するキャラクターが織り成す話です。

ただでは終わらないはずと構えて読みましたが、出てくる料理の説明に、いつの間にか羨ましさを感じていました。

しかも、絶妙なコンビプレイに微笑んでいた所に、この落とし方にはまいりました。

最後のセリフはなかなか言えないと思います。でも、やはりそこには○○(ネタバレのため伏せます)だからこそ通じた心があったと思いました。

ぜひみなさまも、落とし所に胸が熱くなってみてはいかがでしょうか? 前作を読んでない方は、ぜひ読んでみてください。どちらも優れた作品で、オススメです!

★★★ Excellent!!!

とある小料理やさんの手の込んだ料理。
少し近未来でも、きっとその味は変わらず美味しいと思われます。

「忘れるのが人間のいいところだよ」
という発言があとになっていろいろと考えさせられるセリフになっていて、そうだったのか、と思うところがたくさんでした。

小料理やさんの名称も、ひょっとしたら……と思わせる感じでした。
ふんわりした出汁の香りが漂ってきそう、そんな感じのお話です。

★★★ Excellent!!!

料理の描写を文字で表す。高度なことだといつも思います。
しかし、この小説。口の中が、ほんとに、じゅわっとしました。
温泉宿で食べた手の込んだ食事が思い起こされる。その時の味すら思い出される。
一つ、これは創作なのか実際にあるのか分からない品がありましたが、その未知の食材ですら食べた気分になってしまいました。

途中の伏線で、もしや?と……。謎解き。いいですね。
そしてラストの彼の言葉。思春期らしい瑞々しさが伝わってきます。

お腹がすいてる時には、読まないほうがいいかもしれません(笑)。