私とお盆
お
ニュースでも
各地で祭りが
放送していた。
私は以前
『似てる行事なのに、
夏のお
どうして呼び名が違うんだろう?』
と疑問に思い、
その話によると。
お
そして、
お
だから、
呼び名が違うのだと教えてもらった。
しかし、
呼び名が違っても
『この行事の間は、
という点に置いて、
内容が同じなのである。
つまり。
「ただいまです・・。」
今の私の顔は、
多少げんなりしていると思う。
リビングに入ると、
「え、今帰って来たのか?」
「近所のコンビニ行って来たんだろ?
あそこって、遅くても15分あれば帰って来れるよな?」
もう、1時間
ぐったりとソファーに座る私に、
冷たい麦茶を渡しながら
「帰りに、
話好きの人に
コンビニからの帰り道の事。
公園の前に何かいるなと思ったら、
それに突然話しかけられた。
無害だったので
「まあ、話を聞くだけなら。」
と、親切心を出したのが運の
・・彼女は、
130年間話し相手が欲しかったらしく、
生前から今までの事を一気に話し始めたのである。
そう・・約180年分の思いの
私はそれに口を
かといって
結局彼女の気の済むまでの1時間、
話し相手を
・・買いに行ったのが、
紅茶とスポーツドリンクでよかった。
「そういうの、
お疲れさま。
そう言いながら、
「話すだけっていう、
無害な奴も
お菓子を食べながら、
「・・
チョコを食べながら、
「おーい!!」
と、出掛けていた
楽しそうにリビングに飛び込んできた。
「お!」
いたか!?
彼の登場に、
そわそわと落ち着きを
そんな仲間達を見ながら、
「いたいた!
隣の県の、山ん中の
すっげぇ集まってた!!
「よし!行くぞ!!」
「おう!」
今年はどんなのがいるかな~?
強いのがいればいいけどな!
ぞろぞろと出て行く彼らの背に、
本を読みながら
「片付けるのは構わんが、
建物を壊すんじゃないぞ。」
「
いってくるな!!
そう返事をしながら、
楽し気に
「・・あれは、ある種の
私が少し茶化した声で言うと、
「あれは、
「力
そう言う2人の声に、
「・・
・・この時期は、
外にいるモノの
私が出会った話好きな者は、
かなりのレアなケースで。
どちらかといえば、
目が合っただけでも
襲い掛かってくる奴の方が
しかも、
この時期は昼夜問わず奴らの
時間帯に関係無くいる。
特に、
だから今の時期には、
遊び気分でそういう所へ行ったり、
交霊術の
高い確率で、
ですからみなさんは、
お
危険な遊びをしない
・・どうなるか
仲間達は
例外なんです。
決して
もし、貴方が
『300匹の
という方であれば・・私は止めませんが。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます