★★★ Excellent!!! 控えめに言ってしんどい 八重洲屋 栞 美代子さんが「少女」という年若さでありながら「あでやかさ」「大人さ」というギャップ表現がとにかく可愛く、それでいてエロくもすら感じて性癖に刺さりました。加えて、借財という弱みを持っているところ、そこへ顔や人気知名度および財力をもって介入し、四話の時点では美代子さんに期待すらさせてしまう久世さんの存在がすでにしんどいです。明治時代についてはまったく初心者であるにもかかわらず世界観が具体的で分かりやすく、女性活動家や華族没落といった「教科書で目にしたであろうその時代らしさ」を使うことでよし「明治時代を見ている」という気持ちになれました。これから二人がどうなっていくのかとても楽しみで、高揚して更新を待っています。 レビューいいね! 0 2017年6月4日 20:30