7月9日@まじめな異世大生

大学休みなんで図書館に行って色々な本を読んできた。

中でも『空飛ぶ進化論』はとても面白かった。

遙か昔、大規模な火山活動(若しくは強大な魔王の仕業という説もある)によりこの海と地表の大部分がマグマで覆われた時代(マグマフル期)があって、空を移動するための研究が急速に進んだ結果、空飛ぶじゅうたんや飛空挺が開発されたんだとか。

同時に、そんな世界に適応するように翼を持った魔物や動物(ペガサス等)が数多く生まれたのもこの時代。

つまり、生物はどんなに厳しい環境であっても、生きる望みを捨てずに進化していくものである、と。

もちろん、その裏では順応できずに絶滅した生物もいるはずで、そう考えると今この世界に住んでる人間・魔物・動物たちは多くの困難をくぐり抜けてきた猛者たちであり、例えちょっとした悩みがあったとしても絶対に負けない強さを持っているんじゃないか……なんて思ったり。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る