『いつまでも返却されない、図書室の本。(こんなマイナーな本を借りる物好きは誰?)』

むかしむかし失われた

指の先 僅かに空いた

掠れた文字に夢をみた

あの日の少年を探した


いつかいつか記された

人の声 独りに泣いた

ぼやけた文字を求めた

あの日の本を捜した


今日もない昨日もない

心からも消えていた

あの日の文字はどうした

確かそれは僕が、僕が

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