僕らは

乾燥した空気が吹き抜けた

明日葉のしずくがみえた

言葉を重ねて微笑んだ


僕らはずれていた


乾燥した空気は頬を撫でた

しずくは地面に呑まれた

言葉たちは足りなかった


僕らは楽しかった


それでもつまらないでしょう

と、囁く声がした

そんなことあるわけない

と、首を触れなかった

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