華ちゃん、とても可愛いですね。それから秋君の一途な思いもカッコよかったです。華ちゃんは、福を呼ぶ黒猫になれたんですね。
とてつもなく甘いデザートを常に投入されているような気分になります。何物にも興味がない華ちゃんの世界には、きっと色が乏しくて、味気の薄いものだったのかもしれません。そんな世界がどんどんと色味を帯びていく様子を見ていると、幸せな気分になってきます。無粋な敵も、理不尽な別れもありません。大好きな気持ちを伝え続ける。それだけできっと、いいのです。