第273話 日照攻防戦 ⑥

 戦線に到達したランベルトとタルタロスは軍艦デメオンの甲板にフワリと舞い降りた。砲塔が収納されている事もあって本来ならば広々としている筈なのだが、今や旗艦バルボスから退艦してきた兵士達の受け入れで混雑していた。


「おお、タルタロス様とランベルト様だ!」

「ドレッドセブンが来てくれた……!」


 兵士達は二人を見付けるや希望と期待で目を輝かせた。これで自分達は助かるかもしれない――そんな最低限の願いで希望を見出すのだから、今までの状況がどれだけ絶望的だったのかは言わずもがなだ。

 しかし、全員が全員、希望や期待で目を輝かせたり胸を膨らませたりしている訳ではなかった。中には遅ればせながら登場した英雄ヒーローに恨みがましい目を投げ掛けている者もチラホラと見受けられた。

 だが、彼等の気持ちも分からないでもない。上の――主に貴族の――都合が原因だが、主戦力に成り得る二人が戦場から切り離されていたせいで、大勢の仲間を失う羽目になったのだ。

 それに頭では誰の責任かを理解出来ていても、心までも同調させるのは困難を極めた。ましてや圧倒的は敗北で弱まっているともなれば、二人に御門違いな感情や理不尽な怒りをぶつけたくなるのも無理なかった。

 タルタロスは中傷めいた眼差しに晒されたランベルトを不安気に見遣った。それに気付いたランベルトも穏やかな苦笑いを浮かべながら首を縦に振った。彼等の気持ちは理解している、気になさらないで――という赤毛の青年なりの気遣いだ。


「状況はどうなっているか! 誰か、説明出来る者は居らんか!?」


 と、タルタロスが気を取り直すように大声を上げれば、旗艦バルボスの艦長を務めていた人物が二人の前に出た。


「はっ! 報告します! バロム艦隊総司令官とローベン副司令官の両名は、今回の戦いの責任を取って魔獣に自爆攻撃を敢行する決意を固めた次第であります!」

「自爆だと……!?」

「はい! 既に艦の自爆装置は作動済みであります! またバロム殿の遺言として『全ての責任は自分にあり、部下達に一切の非はない』との一文も請け負っています! そして自爆で魔獣の目を引き付けている間に離脱せよという命令も受けています!」


 タルタロスとランベルトは互いの怪訝に満ちた顔を見合わせた。あの傲慢で部下を使い潰すのが当たり前の大貴族様が、自身の責任を認めた上で部下達に非が無いと庇い立てするとは。 

 そして必然と同じ考えに辿り着いた二人は以心伝心したかのように頷き合った。これはバロムの発案によるものではない、恐らくは副官であるローベンの指示によるものであろうと。

 バロムと違ってローベンは部下を手厚く遇する事から人望が厚く、また生粋の軍人畑で育った事もあって指揮官としても有能だ。もしもドレイク帝国が貴族社会でなければ、今頃は一将軍の座に座っていてもおかしくない勇将だとも言われている。

 そしてローベンの策をみすみす許すような懐の深さはバロムにはない。となれば、バロムは何かしらの理由で作戦に口出し出来ない可能性が高い。怪物を目の当たりにして気が触れたか、或いは既に命を落としたか……。

 だが、二人はソレについて言及する気は更々なかった。今は彼是と掘り起こしている暇など無いし、何よりもローベンの策が現状における最善の手段であり、気付かぬ振りをして便乗するのが得策だからだ。


「分かった。ならば、我々は魔獣の足止めを行う! 船はどれくらいで動けそうだ!?」

「デメオンの乗組員によれば三分弱程との事です!」

「よし! 今の内に反転して距離を取っておけ! そして魔導機関が復活次第、最大出力で撤退しろ! 良いな!」


 そう言い残してタルタロスとランベルトはデメオンの甲板を蹴って再び暗雲で埋め尽くされた空へと舞い上がった。激しい豪雨のシャワーが全身を叩き付け、何度も目が洗われるかのように視界が滲む。

 そして未だに戦場に立ち往生するように停泊した旗艦バルボスに辿り着くと、二人は艦橋の前でフワッと滞空して振り返った。艦橋内には副司令官のローベンの姿だけがあり、総司令官であるバロムの姿は見当たらない。

 だが、二人はバロムの所在を気にも留めようともしなかった。既にバロムの身に何かが起きたと予想していた事もあり、『やはり、そういう事か……』という腑に落ちた納得を覚えただけであった。

 艦橋に居たローベンは二人に気付くとサッと敬礼をした。それに対して二人も敬礼を返し、直ぐにパッと魔獣の方へ向き直ってしまう。互いに向き合った時間は数秒程にも満たないが、覚悟を秘めた沈痛な面持ちからローベンの意志を汲むには十分であった。

 

『私は今回の責任を取って艦と運命を共にする。願わくば兵士達を守ってやってほしい』


 ランベルトは遣る瀬無い気持ちになって表情を曇らせた。貴族の馬鹿共の功績稼ぎに付き従わされた挙句、それによって取り返しようが無いほどに膨大な代償を支払わされる羽目になるとは。

 しかも、それを支払うのは常に下の人間か、彼のような国を導くに足る優秀な人材だ。貴族は我関せず、そして同じ過ちを繰り返す。つくづく、自分の国が如何程に腐敗しているかと思っただけで反吐が出てしまいそうだ。


「赤毛の!」


 ランベルトはハッと我に返り、隣に並び立つタルタロスを見遣った。タルタロスの眼差しは戦いを忘れて思考に没頭するランベルトを戒めるようにも、彼の胸中を気遣う老婆心のソレのようにも見えた。


「お前さんの気持ちは分からんでもない。だが、今は目の前のアレに専念しろ! さもなければ死ぬぞ!」

「……了解しました!」


 ランベルトとタルタロスはドンッと虚空を蹴って飛び上がり、魔獣を俯瞰できる位置へと付いた。だが、空高くから見下ろしても魔獣の全貌を視野に収め切れず、その巨大さに思わず苦笑いが零れ落ちた。


「やれやれ、こう見ると馬鹿げたデカさだな!」

「こんな魔獣が一体何処から……いえ、今は――!」


 ランベルトは愛用の武具である長槍――ポセイドンを突き出した。水洗トイレのように海面に激しい渦が巻き起こり、その中央から竜巻で巻き上げられるかのように海水が渦巻きながら天へと伸びる。そして鎌首を擡げた蛇のように湾曲し、次の瞬間には勢いよく躍り掛かった。

 ドリルのように先端が尖った渦潮が魔獣に直撃しようかという時、突如として立ちはだかった炎の壁に阻まれてしまう。炎と水が鬩ぎ合うかのように激しい蒸発音が響き渡り、辺り一面が夥しい水蒸気で埋め尽くされる。やがて霧の緞帳が掻き消えると、案の定、無傷なままの魔獣が姿を現した


「今のは……!?」

「魔獣の魔法?」タルタロスが疑うように眉を顰める。「いや、それにしては規模がピンポイント過ぎる……?」


 少しばかり困惑する二人を差し置いて、魔獣はゆるりと触手を持ち上げた。先端部分が展開して円口を覗かせると、そこからショットガンよろしく霧状の水弾が広範囲に拡散されながら放出される。

 但し、霧状と言ってもソレは魔獣からすればの話しであって、人間である二人からすれば一滴一滴が砲弾に匹敵するサイズを誇っていた。それに巻き込まれればミンチになるのは必至であり、その未来を連想した二人は当然ながら表情を引き攣らせた。


「アクアシールド!」

「瞬雷!」


 ランベルトは分厚い水の盾を張り巡らし、対空砲火の如く襲い掛かる水の弾幕を受け止める。しかし、受け止める弾数が増えるにつれて盾も厚みを失っていき、その都度に魔法で補強するという防戦一方の展開を強いられてしまう。

 一方のタルタロスは稲妻を全身に纏わせると、自らの意志で立ち向かうかのように弾幕の中へと飛び込んだ。稲妻の如き速さで弾幕の隙間を縫うように掻い潜り、みるみると魔獣との間合いを詰めていく。

 そして遂に弾幕を抜けると身体に纏った稲妻を脱ぎ捨て、自由落下しつつ愛用のドーンハンマーを構えた。武骨な戦槌に目も眩むほどの電流が迸り、鈍い白銀だったソレが神々しいまでの黄金色に染め上げられる。


「ぬぅん!!」


 タルタロスは両手で構えたドーンハンマーを思い切り振り上げ、全ての勢いを込めて魔獣の巨体に渾身の一撃を叩き付けた。

 激突と同時に落雷に似た甲高い轟音が鳴り響き、眩い雷光の輝きが一瞬だけ世界を埋め尽くす。ハンマーの接面から圧縮された雷電が解き放たれ、四方八方に触手を伸ばすかのように魔獣の体表を駆け抜ける。

 やがて雷撃が収まると同時に白光が消え、視界は本来の色彩を取り戻していく。だが、タルタロスはギョッと目を丸くした。ハンマーを振り下ろした部分――大地はおろか表面の原っぱにすら雷撃による焼け跡が一切残っていなかったのだ。


「ちぃ、本当に化けモンじゃな! うん!?」


 タルタロスの意識はボゴッと盛り上がった地面に吸われ、続けて大地を突き破って地表へ飛び出した無数の植物の根に奪われた。芳醇な大地で育ったかのような太い根は一本一本が食指のようにワキワキと頻りに動いており、流石の老兵も苦手意識を持ったかのように顔を引き攣らせた。


「ええい! 気色悪い!」


 まるで一つの餌に殺到する蛇の群れのように、無数の根が見た目に寄らない素早さで押し迫る。地べたを這ったり空を泳いだりと、さながら全てを呑み込む津波のようなソレに、タルタロスは拒絶心を込めてドーンハンマーを横薙ぎに振り抜いた。

 電流を纏った衝撃波が根の群れに飛び込み、ピシャンッという凄まじい雷鳴と共に明確な形を持たない稲妻が暴れ狂う。その電圧に耐え切れなかった無数の根が瞬く間に黒焦げとなり、程無くして脆い石炭のように崩れ落ちた……が、すぐに無傷の後続がバトンを受け継いで前へ躍り出る。


「ちぃ!」


 タルタロスは近寄る根を払い除けるように大振りにドーンハンマーを振り抜いた。ハンマーが空を切る度に稲妻を含んだ衝撃波が根を焼き払うが、直ぐに無傷の根が入れ替わりで突出してイタチごっこのような終わりの見えない攻防戦を繰り返すばかりであった。


「くそ! これではキリがないわい!――ッ!?」


 ゾワッとした悪寒に襲われて咄嗟に足を引くと、先程までタルタロスが立っていた足下から二本の根が奇襲するように飛び出した。一本は空を掴んで空振りに終わったが、もう一本はタルタロスの右足首に食い込むように絡み付き、彼をその場に縛り付けた。


「この……!」


 タルタロスは電流を纏わせた拳骨を根に叩き込んだ。バチンッと音を立てて稲妻が弾け、薄闇に覆われた一帯が白光で蹴散らされる。ドーンハンマーに比べれば威力に劣るものの、根を焼き払って危機を乗り越えるには十分であった――筈だった。


「何!?」


 だが、白光が収まってみれば、根は焼き払われるどころか原形を留めたままだった。否、そもそもソレは根ではなかった。その正体は根のような形をした粘土であり、中心に仕込まれた鋼が避雷針の役割を果たし、タルタロスの雷撃を大地に逃がしていたのだ。

 タルタロスは強引に根に似せた粘土を引き千切ろうとするが、大地と――魔獣と繋がったソレを力業で解決するのは実質不可能であった。そうしている間に無数の根が大挙して押し寄せ、大津波のように禍々しい湾曲を描きながらタルタロスに覆い被さらんとする。


「タルタロス殿!!」


 直上から彼の名を呼ぶ声と共に、高圧縮された水のレーザーがタルタロスと根の間に割って入るように突き立てられた。まるで電動の丸鋸に切り裂かれる木材のように押し寄せた根がレーザーに触れた傍から真っ二つに裂け、タルタロスを避けて左右に流れていく。


「ランベルト!」

「動かないで!」


 大地に降り立ったランベルトは水の円輪を放り投げ、タルタロスの足を束縛した粘土の根を切断した。そして二人はエアウォークで空を蹴って再び大空へと飛び上がり、警戒も兼ねて魔獣から人一倍距離を置いた。とは言え、魔獣からすれば僅かな距離だろうが。


「すまん、助かった!」タルタロスは改めてランベルトに礼を告げ、それから魔獣に忌々しい眼差しを向けた。「それにしても厄介だな!」

「離れれば水や火が襲い掛かり、取り付けば土や植物に襲われる……ですか。何をするにしても分が悪過ぎますね」

「こりゃ足止めするのも骨が折れるわい」と、そこで再びランベルトの方を見遣る。「あとどれくらいじゃ!?」

「どの船も自爆は大凡十分後と設定されています。既に五分以上は経過している筈です。恐らく三分~四分ほどかと――」


 と、ランベルトが自爆までの残り時間を推定した時、後方からドォンッと轟音が轟いた。一瞬、自爆が想定よりも早まったのかという考えが脳裏を過ったが、それにしては爆発音が遠過ぎるという事実が引っ掛かった。何よりもソレは爆発音ではなく砲撃音だ。

 二人がパッと振り返ると、砲撃音の上がった場所から色取り取りの光――魔弾が天に向かって打ち上げられていた。それらは彗星のような尾を引きながら弾道を描き、遂には旗艦バルボスに着弾した。

 船体が射抜かれる度に耳を劈くような爆発が巻き起こり、至る場所で起こった火災が爆風の勢いに乗って船内を駆け抜ける。瞬く間に帝国を象徴する軍艦は炎に包み込まれ、暗色に塗り潰された海原を照らす光源と変わり果てた。

 その一部始終をランベルトは唖然とした表情で暫し見詰めた。如何にも怒涛の勢いで進む展開に理解が追い付いていないと言わんばかりだ。やがて見失っていた感情が怒りを見付けると、それと連動した鋭い眼が弾道の軌跡を遡って砲撃元である軍艦ギガンテを睨み付けた。


「一体、何を考えているんだ!!」



「叔父上の艦から脱出者が見受けられるだと?」

「はい。旗艦バルボスを捨ててデメオンに乗り移りつつあります」


 兵士の報告を半分聞き流しながら、オスターは艦橋に設置された魔石の方へと向き直った。魔石上に投影されたリアルタイムの映像には、最前線に取り残された旗艦バルボスと僚艦デメオンが映し出されていた。

 そして兵士の言った通り旗艦バルボスから脱出した数隻のボートがデメオンへと回収されつつあった。戦いの最中で旗艦を捨てて僚艦へ移乗するというのは珍しくもない話だ。しかし、オスターにとって肝要なのは、そのボートの中に叔父が居るか否かであった。

 叔父は貴族である事を誇りとしているが、果たしてソレが何処まで本気なのかは甥である彼さえも知らない。命懸けだの誇りだのと言っておきながら、土壇場で命が惜しくなって主張を変節するのではないか。

 オスターは叔父になりきって、彼の心情と選択を読み取ろうと試みた。だが、他人の気持ちを考えない人間に他人の心を読み取るなど土台無理な話だ。叔父になりきっていた筈の思考は気付かぬ内に自分の思考へと横滑りし、最終的には自分本位の考えしか見出せなくなっていた。


(今更になって通信を繋げる訳にはいかない。しかし、叔父上が生きていたら俺の面子が潰れてしまう……!)


 最早、オスターにとって叔父は自分の出世を阻む厄介者以外の何物でもなかった。大人しく死んでくれれば御の字、生きていたら破滅とまではいかないが自身の面子や経歴に泥が付く。

 貴族社会において経歴はステータスだ。そこに描かれている内容が華々しければ華々しい程に、その人物の評価や有能性を必然と高めてくれる。だが、もしも不名誉な汚点を描かれれば、それは一生彼の人生に付き纏い暗い影を落とす。それだけは何としてでも避けたかった。

 だが、叔父からの糾弾を恐れて此方から連絡を絶ってしまった以上、今更叔父の安否を聞く訳にはいかなかった。ジレンマに陥って苛立ちが募る中、ふとある考えがオスターの脳裏を過った。


(待てよ、旗艦を残したという事は自爆の可能性があるのではないか?)


 旗艦のみならず帝国軍の艦船に自爆装置が備わっていることは、帝国軍人に属するオスターも知っていた。加えて旗艦を務める大型船ともなれば、機密保持や技術隠蔽の意味合いも兼ねて絶大な破壊力に設定されていることも。

 もしも何かしらの事故で自爆が早まれば、傍に居る僚艦デメオンも被害を免れない。運が悪ければ大破して沈没、運が良くても航行不能に陥って魔獣の餌食だ。その考えに辿り着くやオスターは口角を釣り上げて小悪党染みた笑みを浮かべた。


「艦を180度回頭させろ! 旗艦バルボスを撃て!」


 我が耳を疑った兵士達は動きを止めてオスターを見遣った。その驚きに満ちた眼差しには『味方を攻撃するなんて正気か?』と物語っていた。しかし、それが却ってオスターの不満と怒りに火を付けた。


「何をボサッとしている! さっさと命令を実行するんだよ!」

「し、しかし! 旗艦の傍にはデメオンが居ます! もしも自爆装置が作動していたら……!」

「黙れ!」


 オスターは大きく腕を振り抜き、真っ当な意見を呈した艦長を殴り倒した。一瞬だけ乗組員達の間で反発心が膨らんだものの、それも次のオスターの台詞によって尻窄みとなった。


「この艦で最も高い階級は俺だぞ! その命令に逆らうというならば貴様達は反逆者だ! 貴族の名に掛けて、貴様達の一族を根絶やしにする事だって出来るのだぞ!」


 こうして脅しに屈した乗組員達は渋々と命令を受け入れて攻撃準備に入った。ギガンテが回頭するや甲板の砲台が一斉に火を噴き、撃ち放たれた魔弾は綺麗なアーチを描いて次々とバルボスに直撃した。

 チカッチカッと着弾する度に炎が芽生え、瞬く間に旗艦バルボスは火達磨となる。轟々と燃え盛る炎に照らされて煌々と輝く煌びやかな水面とは裏腹に、頭上から立ち上る膨大な黒煙が壁のように先の世界を隔てる。

 そして一斉射撃のサイクルを7回程繰り返した時、魔弾が艦の急所に直撃したのか、それとも火の手が魔導機関に回ったのか、業火のベールに包まれていたバルボスが眩い閃光を伴った大爆発を引き起こした。

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