第20話 ラビットロール③
最悪の気分だ。それまでの苦労も痛みも命を懸けた戦いの意味も、突然現れたもう一匹のラビットロールによって全て引っ繰り返された挙句、無に帰してしまったのだから。予想外も良い所だ。
それまで優位に事を運べていた勝負も、イレギュラーの参戦によって2対1と形勢逆転されてしまい、私を取り巻く状況も大きく変わってしまった。目に見えていた勝利は暗雲に覆われて翳り、代わりに『勝てないかもしれない』という不安の雨粒が心の表面に落ちてジワジワと浸透していく。
不安の雨粒は戦意を萎ませたものの完全崩壊には至らず、私は辛うじてこの場に踏み止まった。その最大の理由は私が守っているメリルさんとアクリルの存在のおかげだ。二人が居なければ、今頃は尻尾を巻いて逃げ出していたところだ。
万が一に備えてメリルさんとアクリルの二人を先に逃がすかとも考えたが この状況で逃がしてもラビットロールの脚力の前では無意味だ。ましてや今のメリルさんは足を負傷しており、満足に動ける状態じゃない。
となれば、やはりラビットロールと戦うしかない。二人を守り切らなけばならないという不退転の覚悟を持って、蹴り飛ばされて逆様になった体勢を立て直すと
がしかし、イレギュラーは今し方蹴飛ばした
そしてイレギュラーが仲間の方へと近付き、親し気に何かを語り出そうとするかのように口角を釣り上げた―――その直後だった。
ボギッ
イレギュラーの手が仲間の頭へと素早く伸びると、まるで食用鳥を屠殺するかのように造作無く首を圧し折ったのだ。仮にも同族だと言うのに、そこに躊躇の一欠けらも存在しなかった。
私は勿論、バブルバリアの中で私達の戦いを見守っていたメリルさんも思わず息を飲み、アクリルは声にならない小さい悲鳴を上げて母に縋り付いた。
そしてイレギュラーは死体と成り果てた同族の身体に、歯並びの悪い牙を突き立てて捕食し始めた。メリルさんはアクリルを自分に抱き寄せ、イレギュラーの悪食から娘の目を背かせた。確かにアレは幼子に見せるには衝撃が強過ぎる。
やがてイレギュラーは同僚の血肉を貪るのに満足すると、口元に赤黒い血を滴らせたまま私の方へと漸く振り返った。手や足の甲に血管の筋が浮き上がり、地割れから覗く灼熱の溶岩を彷彿とさせる血走った眼が私を射抜く。
心成しか……いや、明らかに力強い覇気がイレギュラーの身体から放たれている。これはもしやと思いステータスを覗き込んでみると、私の予想が悪い意味で的中していた。
【種族】ラビットロール
【レベル】19(+2)
【体力】2380(+300)
【攻撃力】390(+60)
【防御力】160(+20)
【速度】480(+70)
【魔力】208(+20)
【スキル】ソナー・聴覚強化・共食い(NEW)
【攻撃技】パンチ・キック・噛み付く・猛毒爪(NEW)
【魔法】肉体強化魔法・毒魔法
仲間を仕留めた上に捕食した事により、ヤツのレベルと共にステータスが上昇していた。しかも共食いスキルの恩恵によって猛毒爪を獲得しているという厄介尽くしだ。この野郎、私が手に入れる筈だった経験値を横取りしやがったな!
ここまで来ると、このラビットロールは最初から漁夫の利を得る気だったのではないかと思えてしまう。いや、よくよく考えれば登場するタイミングが余りにも良過ぎるし、きっとそうに違いない。くそう、コイツ小賢しいぞ!
「ギシャシャシャ!!」
そんな私の胸中を読み取ったかのようにラビットロールは甲高い笑い声を上げると、身体の底から湧き上がる赤いオーラに包まれた。肉体強化魔法を発動させたのだ。只でさえ高い攻撃力と速度が更に増し、速度なんて軽々と500を超えた。上位種のステータスを見た今では決して高いとは言えないが、元々の速度が低いシェル族である私からすれば十分に脅威だ。
そしてラビットロールは地面を蹴って駆け出した直後、姿を消した。いや、私の目が追えていないだけだ。奴が通り過ぎた後に残っている残像を追うだけで精一杯だ。
(目で追うのには限界がある! ソナーだ! あれなら本体を感知する筈だ!)
コップ同士を軽くぶつけたような短い音と共に不可視の波紋が辺り一帯に広がり、脳内に黒を基調とした周囲の地図が浮かび上がる。その地図の中に素早く動く点を見付け、それがラビットロールだと理解するのに1秒と掛からなかった。
そしてヤツの点が私の隣に出現し、振り返ろうとしたものの一瞬間に合わず強い衝撃が襲い掛かった。
「くっ!」
単なる物理的な衝撃ならば耐えられる。が、その直後に続いたジュッという焼けると言うよりも硫酸を落としたかのような音は流石に無視出来なかった。
【猛毒爪:毒のエキスを滴らせた爪。触れた相手を毒状態にするのは勿論、打撃や引っ掻き技と併用して使えば物理ダメージもプラスされる。また猛毒爪を受けた相手に防御力ダウンの効果が付与される】
毒の方に関しては既に毒耐性スキルを持っているのである程度耐えられるが、先程の戦いで貝殻に罅を負って防御力が低下している今、防御力ダウンの効果を与えられるのは傷口に塩を塗るようなものだ。
車輪を回して相手から離れようとしたが、私とイレギュラーの速度の差を見せ付けられるかのように容易く背後に回り込まれ、鋭い回し蹴りを受けて蹴り飛ばされてしまう。
そして本日三度目となる横転する世界を経験する羽目になり、その最中に泡の車輪がパンッと音を立てて割れた。
最後は胴体着陸する飛行機のように自身の身体を地面に擦らせながら制止したものの、私を覆っていた硬化のスキルも切れて薄茶色のオーラが自然消失し、全身を強く打ち付けたような強烈な痛みが襲い掛かる。
「ぐぅ……う……」
「シェルちゃん!」
まるで洞窟の奥から私を呼び掛けるかのように、アクリルの悲痛な声にはエコーが掛かっていた。恐らく、私が受けたダメージが脳に悪影響を与えているのだろう。おまけに視野が捉えた映像もダブって見え、良くない兆候が次々と我が身に起こり始める。
そんな私の前にラビットロールが勝者気分でゆっくりと闊歩してくる。この勝負は自分のものだと信じ切っているのだろう。自分の力ではなく、漁夫の利で勝利を横取りしたくせに図々しい。
だが、向こうが無傷なのに対し、此方は満身創痍な上に力だって碌に残っちゃいない。どちらが有利なのかは、赤の他人でも一目見れば明らかだ。
悔しいが、素直に自身の敗北を認めるしかない。そう認識した途端、私の心を満たしたのは敗北に対する悔しさではなく、自分の道を貫けなかった己に対する情けなさとも不甲斐無さとも呼べる自己嫌悪に近い感情であった。
そして自分の選んだ道が挫けたのと同時に善だと思っていた己の行動に対する自信をも喪失し、諦念を養分とした不信の芽が顔を出す。そこから様々な暗い感情が蔦を伸ばし、私の心を自己嫌悪と後悔で満たした底なし沼へと引き摺り込んでいく。
(ラビットロール一匹だけならば二人を助けられるかもしれないと思い上がった考えを抱いた事が間違いだったのか? それとも魔獣らしく人間に関わらず、二人を見捨てるのが私が生きる上で最善の策だったのだろうか? やっぱり、貝になった私が人間を助けようなんていう烏滸がましい行動は間違っていたのか?)
底知れぬ負の感情の沼地にズブズブと心が沈んでいき、本心なのか建前なのか分からない程に気持ちがぐちゃぐちゃになって整理が付かなくなっていく。
薄れていく意識の中でラビットロールが仁王立って私の前に立ち、毒の爪を天高くに掲げた。もう、良いかな……生きる事にも抗う事にも匙を投げ、ゆっくりと瞼を下ろそうとした時だった。
「シェルちゃんまけるなー!!!」
深い淀みの中に沈みつつあった私の意識を掬い上げてくれたのは、必死になって私を応援してくれるアクリルの声援だった。ハッとなって意識を取り戻すと、既にラビットロールの腕は貫手の形で振り下かれていた。そこで私は無意識に叫んだ
「死んで堪るか!!」
ガィンッ
その願いが天に届いたのか、はたまた単に運が良かったのか。白羽取りのようにラビットロールの貫手を貝殻で挟み込んで受け止める事に成功した。
「ギシャ!?」
突然手を挟まれた痛みでプチパニックを引き起こしたラビットロールは慌てて腕を引き抜こうとするも、これがまた中々抜けない。当たり前だ。こちとら大食いスキルで貯めた体力を開放し、その上で全力で挟み込んでいるのだ。そう簡単に抜けるものではない。
しかし、不思議なものだ。少し前までは何もかもを投げ出していたのに、たった一人の少女の声援で再び気力を取り戻すだなんて。だけど、今なら分かる。誰かに頼られる事が、如何にその人にとって力になるのかを。
そして今さっきまで自分を沈めていた暗い感情を投げ捨てて、私は再び自分の選んだ道に立つ事を決断した。何が正しいか、何が間違っているのか。それらの二者択一はどうでも良い。
大事なのは状況や立場に惑わされず、自分自身の気持ちに対して素直で有り続け、それを信じ抜くことだ。全く、バカは死んでも治らないとはよく言ったものだ。ついさっきまで前世の悪い癖に引っ張られて、また自分の選んだ道を手放すところだった。
(私は……アクリルを守る!)
そう決意した時には私の思考は霧が晴れたかのように透き通り、ウジウジとしたみっともない迷いは何処にも存在しなかった。
「喰らえ! 麻痺針!」
貝殻に挟み込んだ相手の掌目掛けて、麻痺針を突き刺す。分厚い骨の岩盤を打ち砕き、腕の肉を掻き分けながら進む針の感触が生々しさを伴って此方にも伝わって来る。
「ギシャアアア!!」
麻痺針が刺さった掌、いや腕全体を貫く激痛にラビットロールが堪らず悲鳴を上げて上体を仰け反らせる。けれども、私が貝殻で挟んでいるので腕を引こうにも引けず、遂に痺れを切らしたラビットロールが自由に動かせる反対側の腕で私を攻撃しようとした。
だが、腕を振り上げた所で全身に電流が走ったかのような感覚が襲い掛かり、不自然な格好のまま動きが止まってしまった。麻痺毒が全身に巡ったのだ。幾ら速度が上回っていようが、動けなくなってしまえば此方の物だ。
「溶解針!」
「ギアアア!!」
貝殻に挟んでいた手を離すと、今までの仕返しと言わんばかりに反撃の溶解針を突き出した。狙うは高い運動性と機動力の要であるラビットロールの脚部だ。
溶解針が右脚部に刺さると、刺さった部分から肉が焼ける音と共に異臭が混じった細い白煙が立ち上り、傷口周りの白毛が皮膚ごと溶け落ちていく。やがて骨と肉そのものが溶解毒に侵されて墨のような黒色に変色し、最後は乾燥して脆くなった泥人形のようにボロリと右脚が取れた。
「ギシャア!?」
片足を失ったラビットロールはバランスを崩し、その場に倒れ込む。溶解針を使用したのは今回が始めてだが、何と言う恐ろしい威力と効果だ……。だが、この溶解針の性能が分かったおかげで、改めて切り札としての期待感は高まった。
そして視線を尻餅を着いたラビットロールに向ければ、相手は少しもたつきながらも上半身を起き上がらせた。麻痺毒の効果が抜けたようだ。だけど片足が使えない今、満足に動き回る事は出来ない筈だ。
状況は五分五分……いや、長い目で見れば此方が有利だ。そう確信を抱いた矢先、ラビットロールの頬が風船のように膨れ上がった。駄々を捏ねた子供のような可愛らしい姿だが、そのモーションは最初に戦ったラビットロールとの戦いの中で見覚えがあった。
「ぶしゅううううう!!!」
「!!」
「シェルちゃん!」
バリアの中からアクリルが私の名前を叫んだ頃には、突風のような吐息と共に濃密な紫色の毒煙が吐き出され、私を飲み込んでいた。
思わず吸い込んでしまった毒の瘴気が喉に相当する器官に張り付き、化学薬品で焼かれるような痛みが走る。次いで視界が歪み、息苦しさと激しい頭痛が私の身体を蝕んだ。これらは毒に掛かった時に現れる症状だ。
毒耐性のスキルを持っているから多少は大丈夫かと思っていたが、どうやらそれは慢心だったようだ。毒耐性スキルは多少毒を効き辛くするだけであり、必ずしも毒を無効化に出来るという訳ではなかった。今更になってスキルの効果を読み違えるとは、我ながら迂闊だった。
だが、今更それを悔やんでも遅い。あくまでも毒状態になっただけで、まだ体力が尽きた訳ではない。それに毒の煙幕が私の姿を隠してくれているのは、寧ろ好都合と呼べる。この煙幕に紛れて、反撃の準備をしておくとしよう……。
やがて辺り一帯を埋め尽くしていた毒の霧が徐々に晴れ上がっていき、ラビットロールは失った右足を庇いながら身構えた。
目に入ったものを全て切り裂いてしまいそうな鋭い視線を、紫煙の先に居るであろう私に投げ掛けようとして―――失敗した。
「あのシェル……何処行ったの?」
メリルもラビットロール同様に目を丸くして、辺りを見回した。無理もない、そこに居る筈の
ふふふ、一生懸命になって私を探しているな。では、彼の頑張りに報いて、私が何処に居るのかそろそろ教えてあげるとしよう!
ボゴンッ
「ギ……シャアアアアッ!?」
地面が陥没する音と共にラビットロールの足元に突如として大きな落とし穴が出現し、彼の巨体が吸い込まれるように落ちていく。数mは及ぶだろうかと言う長い縦穴を真っ逆様に落ちていき、穴の底へと到達した瞬間にドボンッと水飛沫が上がり、身体が水に引き摺り込まれるように沈んだ。
さしものラビットロールも何で穴の底に水があるのかという疑問と真意にまでは頭が回らず、兎に角、今すぐに水から出ないとヤバいという想いに駆られて泥で濁った水を掻き分けて水面を目指そうとした。
だが、そこで背後から伸びてきた触手がラビットロールの動きを封じ込め、且つ水中に縫い止めた。ラビットロールが振り返り、水中で歪む視界の中で捉えたのは―――
そう、私はポイズンブレスに紛れて【土潜り】のスキルを発動させて地中に潜り込んだのだ。更に落とし穴の底に魔力を全振りして水を貯め込み、極めて狭い範囲ながらも私の得意とするフィールドを生み出す事に成功した。
水中ならば遊泳のスキルも働いてラビットロールの力に負けないだろうし、何よりも私は水中でも呼吸出来るのに対し、向こうは呼吸が出来ないという環境適応という面でのアドバンテージが大きい。
水中で身動きが取れなくなったラビットロールは激しくもがいて抗拒の構えも辞さなかったが、暴れれば暴れるだけ口から大量の気泡が逃げていき、それに比例するかのように抵抗する力と体力がみるみると減っていく。
そして抗う力も殆ど失われ、ラビットロールの体力の残量が2割を切った時、私の目の前にステータスが表示された。
【相手の体力がレッドラインを切りました。丸呑みが可能です。標的を丸呑みをしますか?】
ステータスに表示された問い掛けに、私は当たり前のように内心でYESを選択した。すると【丸呑みスキル発動しました。御随意に呑み込んで下さい】という表示が出現し、思わず『物騒なセルフサービスだな』とこれまた内心で突っ込んでしまう。
そんな事はさて置き、丸呑みを発動してしまえば此方の勝利は確実だ。では、早速……いただきます!
バクッ ゴックン
まるで某猫型ロボットの四次元袋に巨大な物体を詰め込むかのように、ラビットロールの巨体があっさりと私の内部に収まってしまった。えっ、これで終わり? なんて呆気無さも覚えていたら、脳裏に聞き覚えのあるファンファーレが流れ、例のステータスが目前に表示された。
【経験値が規定数値に達しました。レベルがアップして16になりました。各種ステータスが向上しました】
【経験値が規定数値に達しました。レベルがアップして17になりました。各種ステータスが向上しました】
【経験値が規定数値に達しました。レベルがアップして18になりました。各種ステータスが向上しました】
【経験値が規定数値に達しました。レベルがアップして19になりました。各種ステータスが向上しました】
【特殊スキル:白煙を獲得しました】
【回復スキル:自己修復から成長修復が派生しました】
「……い、いよっしゃあああああ!!! 勝ったぞー!!」
それらのステータスの表示を目にした途端、勝負に勝利したのだという確信が芽生え、私の中にある喜びの感情が一気に噴火した。一度は何もかも――勝負どころか生きる事さえも――を諦めかけていただけに、その喜びの波はビッグウェーブとなって私を高みへと運んでくれた。
しかも、レベルアップが終わったのと同時に体の傷と貝殻の傷がみるみると癒されていき、体力と魔力も現在のステータス値にまで回復した。どうやらこれが【成長修復】スキルの効果らしい。
「あっ、そうだ。喜んでいる場合じゃないや。アクリルとメリルさんの無事を確認しないと」
今さっきのアレで魔力を使い切ったので、既に二人を守る為に張られたバリアの効果も切れている筈だ。しかし、さっきみたいに近くに他のラビットロールが潜伏している可能性も捨て切れない。
取り敢えず、地上に出て安全を確認してみよう。安全だと分かれば、今度こそ二人とはおさらばしよう。そして私は自由になるんだ!
そんな想いを抱きながら土を掻き分けて地上へ向かって進んでいき、恐る恐るモグラのように顔を出してみると……―――。
「おい! 見ろ! シェルが居たぞー!!」
「何でこんな所にシェルが居るんだ!?」
「おーい! 誰かガーヴィンさんを呼んで来い! シェルが居たってな!!」
「……え?」
斧や剣だけでなく鎧も身に着けた、完全フル装備の漁村のおじさま達があっという間に私を取り囲んだ。あっ、これってもしかしなくても積みってヤツですか?
【名前】貝原 守
【種族】シェル
【レベル】19
【体力】2470
【攻撃力】203
【防御力】378
【速度】88
【魔力】206
【スキル】鑑定・自己視・ジェット噴射・暗視・ソナー(パッシブソナー)・土潜り・硬化・遊泳・浄化・共食い・自己修復(成長修復)・毒耐性・研磨・危険察知・丸呑み・大食い・修行・白煙
【攻撃技】麻痺針・毒針(強)・溶解針・体当たり・針飛ばし
【魔法】泡魔法(バブルボム・バブルチェーン・バブルバリア・バブルホイール)・水魔法(ウォーターバルーン・ウォーターマシンガン・ウォーターショットガン・ウォーターカッター)
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