ラブ・アクチュアリー


ラブ・アクチュアリー(2003)


d.t.リチャード・カーティス

c.恋愛


………クリスマスを目前にした登場人物達(主要キャスト19人)、それぞれの恋愛がグランドホテル方式(=群像劇)で描かれる。


首相とケータリング係、夫婦と職場の部下、濡れ場のスタンドイン(=映像作品の撮影時に照明やカメラのチェックに俳優の代理として参加する仕事)を共にする男女の印象が特に強かった。小学生のアイラブユーも可愛かった。


「こんなんめっちゃ恋したくなるやんかー」ってなるやつだった。


群像劇ならではの「あっ、この人とこの人こういう風に繋がってるのね! そこからのこのサブポジション的に互いの人生に登場してる感じね! 世間って狭ーい!」ってなるやつが気持ちよかった。空港で始まり空港で終わる、これも枠構成に入りますな。想像以上に良きでした。


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