七月の春

作者 澄川時乃

★★ Very Good!!

『前向き』を素直に描き切った青春。

自身が持つある特殊な力により、殻に閉じ籠る少年。それを変えてくれるひとつの出会い。
正直、百回は見た物語(僕はおっさん故、皮肉っぽくなり申し訳ない)だが、純粋に読み進められた。

この種の物語の主人公は、何かと卑屈を徹底するものだが、物語を見るに彼は人生を諦めたり恨んではいなかったこと、これが大きい。

王道、テンプレートという喩えは失礼かもしれないが、純粋に楽しめた事と僕自身も当時を思い出した。作者の『これからも前へ前へと書き進む』という若いエネルギーが伝わり、僕も頑張ろうと思えるのも魅力。

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