フラれた男の構造

フラれた男

・主人公がフラれる理由は特にない?

(そのときはまだ仲間がいなかっただけ。悪くない)

・悪を踏み台にしないと主人公は絶対に輝けない!


・主人公がフラれた理由にラスボスは関わっている。むしろラスボスのせい。


フラれたあとに、

その後の世界を受け入れる → 主人公

悪い手段で元に戻そうとする → ラスボス

※望みは主人公もラスボスも同じだが、ラスボスは悪い手段を使う



事前:

・輝かしい栄光

・ラスボスとの面識

(フラれる前に積み重ねていた今までの生活、破壊される)


起:

・主人公、フラレる

・フラれた後の生活、うまくいかない

・あの頃はよかったと思う


・突然、フラれる前の生活へ、強制的に

・準ラスボスとの対決が、初対戦

・しかし体はナマっている

・偶然で準ラスボスを倒す、しかしここでのヒントが最大決戦の攻略のカギとなる

・ここに準ラスボスが最大の敵となる伏線もある

・主人公はラスボスが敵であることを全く疑わない、知らない、鈍感で優しいから

・ナマっている体を再トレーニング開始

・日常生活もいい方向へ


(VSラスボス)

・ラスボスの作戦を知ってしまう主人公

・ラスボスは主人公を勧誘するが、主人公は断る

・作戦を止めるために頑張る

・主人公はいちど勝利する、が人質など卑怯な手段により敗北する


(↑分岐点)

・主人公とラスボスの違いのせいで負けている。主人公は優しい


・ラスボスの作戦が決行されてしまう

・準ラスボスがラスボスにとって代わられる(ラスボスの想定どおりにしろ想定外にしろ)


(VS準ラスボス)

・敗北した主人公は優しさのおかげで、助けを得ることができる

・すごい速度で主人公たちが追い付いてくる

・危うい場面も、過去(事前の世界)の仲間が協力してくれる

・最大決戦。敵はあまりにも強すぎてぜったい倒せない

・友情によりチャンスがうまれ、初戦のときの弱点を思い出し勝利

・ラスボスの組織は解体される


(VSラスボスの悪あがき)

・ラスボスと1対1になるには組織の身ぐるみをはがす必要があった

・ラスボスは最後まで卑怯。人質をとる

・しかしその時点で実は負けている

・ラスボスの最期は、自らが用意した罰で残酷な報いを受ける



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