納豆のマリアージュ

作者 花咲紫音

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19人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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納豆が苦手という人の中には食わず嫌いという方もいらっしゃいますよね。
しかし、納豆の魅力はその栄養価だけではない。
驚くほど様々にアレンジできる食品なんですよね。
作中にある卵かけ納豆は私も昔、よくやってましたし、他の組み合わせも色々登場します。読んでいて思わず「ああ、これは合う!」と共感できるところが多かったですね。
個人的にはキムチ納豆が栄養価、味ともに最強の組み合わせだと思ってます(笑)
そしてその魅力を知ってしまうと究極の逸品を求めてしまいたくなるという気持ち……よく分かります。
日本人に生まれて良かった……そう思えますねぇ。

★★★ Excellent!!!

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きっかけはささやかで、そして物語はダイナミックに。しかしその素材は納豆で!?
朝食での何でもない風景から始まる、納豆の納豆のための納豆にむけられた物語。これを読み終わる頃、あなたはきっと白米に納豆、と考えてしまうでしょう……

そして何より奥さんの愛が眩しい。これこそが黄金の納豆を導いた!

★★ Very Good!!

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納豆をどう食すか?
納豆はそのまま御飯にかけて食べるだけでなく、ちょっと考えてみただけでも様々な食べ方があります。この作品で紹介されている一般的~ちょっと変わった食べ方も何れも興味深く、ついつい試してみたくなるでしょう。

それにしても奥様の究極の味への追及は天晴でした。そこまで来ると完全に家事の領域を超えて、一端の料理人ですね。

★★★ Excellent!!!

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最初の段落を読んだ瞬間からこれは面白くなると思える前振り。そしてエスカレートしていく大豆愛。ニヤニヤしてしまいました。ちなみにわが郷里にある老舗の納豆屋には、量り売りの納豆の包み紙『美味しい納豆の食べ方』と称して「ミルクと砂糖をかけておやつに」という記載がありますが、全市民誰も試したことがないと思います。

★★★ Excellent!!!

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全編通して笑ってしまった。
妻が創作した珍妙な納豆料理とそれに対する夫の突っ込みのマリアージュ。
そして最後に登場した究極のマシーン。

でも、結局どんな食事でも、大好きな家族と一緒に食べれば美味しかったりするんですよね。

★★★ Excellent!!!

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朝の和やかな食卓。夫婦の平和な日常。しかし、そんなささやかな幸せはある食べ物によって一変する。

納豆という好き嫌いがハッキリとわかれる食材をテーマにしたこの物語。ぼくは大好き派なので、この話を読むだけで口の中が唾液で一杯になってしまいましたが、納豆の多岐にわたるメニューだけでなく、これはダメだという相性最悪の献立まで書いていてくれるところがとてもよかったです。そんなぼくも冷やし中華に納豆ぶっかけて食べましたが、いけましたよ(笑)

そんな納豆の魅力満載の物語ですが、突き詰めるとそこからこだわるのかという話へ発展します。本当に必要なのは究極の素材なのか、はたまたそれとは異なるスパイスだったのか…そこにも着目して読んでいただきたい。これを読んだあなたはきっと黄金色に満たされるに違いない。あの究極の黄金飯にどうぞお試しあれ!!