純文学ばっかり書いてて、挫折して、編集者になって、フリーライターになって、中間小説書きました。「フクシノヒト こちら福祉課保護係」発売中です<(_ _)>
なんと心地よい刺激か。私がこれまで触れてこなかったジャンルだから感じるのだろうか。登場人物に愛嬌があるわ、洒落言葉が楽しいわ、腹は減るわ、面白いわでとんでもねえ。嗚呼、おそろしい、何度も読み…続きを読む
現代とは明らかに違う時代の口語表現に挑戦するのって難しいですよね。調べるだけでは書けない。やはり下地(それまでの読書量とか)が必要になる。「宵待草は竹久夢二だしさ……」というエクスキューズはある…続きを読む
統一された江戸口調。出てくる食材も粋。出てくる人物も粋。これは粋だねぇ!
江戸っ子気質の地の文が、さらりさらりと流れるようで何とも秀逸。人の色恋をさりげに取り入れて出てくる料理は実に美味しそう。
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