実れ! 恋の応援団! (混ぜるとむらさき)

作者 山本のり

79

31人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

普段は理性によって自分を律しているのだけれど、でも恋の悩みで煩悩という名の本能が暴れだす。
そんな真面目な思春期の少女が思い浮びました。
過激な表現に目がいってしまいますが、思春期における本能と理性の関係が絶妙なパワーバランスで描かれていて、とても素敵です!

★★ Very Good!!

もやし男子と柔道女子とのラブコメ。

タイトルを始め、所々に散りばめられた「豆」と言うキーワード・・・
ギャグ要素もたくさんあり、終始楽しんで読めました。

結構ギリギリな感じはしますが、下品な下ネタにならないよう、絶妙な緩急を付けて書いているところに、作者の技量と力量の高さが伺えます。

★★★ Excellent!!!

脳内での葛藤というか会話というか、私はこれをリアルにて『自分会議』と読んでいますけれど、もしも〈自分じゃない自分が〉脳内にいるのだとしたら?という想像を掻き立てられるのと同時に、読み進めていくうちに脳内に流れ響き始める豆……

読み進めていくうちに不思議な世界観がクセになるような。
さっくり読めてしまう物語です。

★★★ Excellent!!!

作者さまの作品の中で、一番印象に残りましたので、こちらにレビューを。

――なるほど。*内だから、これはNGではないわけです。
読めばわかります。

――……そうか、水戸納豆か、最高だな。ごはんに合うな。
読めばわかります。

色々なラブコメを読んで来ましたが、この脳漿突き抜けて、妄想のツバさをここまではためかせて読んでよいラブコメは初めてです。

「初めて」重要ですね。ハイ。
とおふざけはここまでにして、「乾いた笑い」というとある漫画の名台詞を思い出しました。「シリアスな笑い」笑わせようとしないからこそ出る笑い。

この作品にはそんな非凡な「シリアスな笑い」を感じました。
ところどころに書かれる*の住民たちの描写、少年の欲求の掻き出しかた、それを冷ややかに観ている*内の住民の心情。

どれひとつと作者は「笑わせたろ」とはしていないからこそ、「ぶは」と笑ってしまう。この笑いはシリアスな類いで出るわけですが、

キャッチから、もうわたしは笑いました。そして、タイトルを理解して笑いました。混ぜるとむらさき。この注意書きで笑いました。

不思議と幸せな気持ちになりました。爽やかというか。
――ストレスぶっとぶ走破ラブコメ。脳内だからNGじゃない。
楽しいが正義! そんな言葉を置いて、もう一度読みます。

★★ Very Good!!

脳内住人は色んな人がやっていますけど、公開停止を怖れず、褒め言葉として不謹慎エピソードと不謹慎展開を書き切ったセンスに★二つ差し上げたく存じます。二つなのは伸びしろに期待してです。
小さくまとまるくらいならこれくらい破天荒なほうが良いですよね、と思います。責任は取れないけど(笑)。

★★ Very Good!!

人であれば脳内でこういった葛藤がありましょう。それを脳内の住人として描いたところに作者様のセンスを感じますね。
それにしてもまた……「大丈夫なの? これ……」と言いたくなるようなギリギリ、スレスレの下ネタ、エロワードの数々(笑)
読んでいて度々クスッとさせて頂きました。
欲望万歳!
……と言った感じでしょうかねぇ。

★★ Very Good!!

本作は脳内の住人が主人公という非常に奇抜な設定である。
その彼が恋する彼女もまた、脳内の住人である。

二人は脳の持ち主の恋路を応援し、実らせるが、本人たちは恋に至らない。主人公(レッド)の片思いである。

その落差に生まれる切なさが、可笑しさの中にきらりと光る。

★★★ Excellent!!!

告白するかしないか、というのが本題で、ヒョロ系の主人公にヒロインが凛々しい感じで、その設定は大好物です。
その主人公を応援する、心の中のイケイケ君と冷静ちゃんのお話です。

でも、でも……
豆が特に印象に残りました。
読後感は間違いなく『豆』です。
気になる方はぜひ!

★★★ Excellent!!!

感性が試される短編。

合えば物凄くハマるし合わなければ
ブラウザ破壊衝動が押し寄せてくるだろう。

私? 予備のブラウザがあって良かった(冗談)

それぐらい尖った内容です。

「無茶しやがって……」と作者様にはエールを贈りたいと思う。

皆様も読んで道連れになって下さい。


とりあえず、作者は正座な(笑)