第27話 1985年 MV作品「Slave To Love/Bryan Ferry」
□Slave To Love/Bryan Ferry
□Songwriter:Bryan Ferry
□Producer:Bryan Ferry/Rhett Davies
□drums:Omar Hakim
guitar: Neil Hubbard/Keith Scott
keyboards:Guy Fletcher
bass:Tony Levin
ブライアン・フェリーの「Slave To Love」を初めて見たのは、深夜枠のベストヒットUSAの中のSTAR OF THE WEEKだった筈。小林克也のインタビューに答えるブライアン・フェリー、紳士的でしたね。
その「Slave To Love」。アーバンな音はただ痺れます。そしてMVも高校生にとっては刺激的な訳なのですよ。
■Bryan Ferry - Slave To Love [Official]
https://youtu.be/9kp3N3wQPO0
直接的なエロスは薄いものの、それは筋骨隆々の女装のスーパーモデルと男装の麗人であったり、キャストが揺れるビートに悩まし気に身体を踊らせています。もはやカオスの極み。
いやそれよりも、色使いもただ渋く、凄いMV監督いるなと。映画見て見たいなと思いましたが…当時、そんな情報何所にも有りません。
そして振り返っては最近。その「Slave To Love」の監督を英語wikiで検索しましたら見つかりました。
Jean-Baptiste Mondino(ジャン=バティスト・モンディーノ)監督です。
映画こそ有りませんがMVは未だに盛んに制作されています。
そうか、「Open Your Heart/ Madonna」「The Boys of Summer/ Don Henley」も同じ監督だったのかと、唸ったり。
英語wikiによると「Slave To Love」のロケ地はフランスのLaurence Treil と Marpessa Hennink。本編に対して青空がやたら映えます。
男装の麗人はスウェーデンのモデルChristine Bergströmとの事。いや、谷間はあるものの、ずっと男性だと思っていました。
1985年当時、この映像美の余韻覚めやらず、「Slave To Love」の12インチシングルレコードを買ってはフルローテションの日々。ドラムのオマー・ハキム格好良いよなと、濃過ぎて呼びかける隣人もおらず、それでも悦に。
何れ、いつか大人になったら、ロキシーミュジック全アルバム聞きたいなと思いつつも、東京上京間も無く渋谷のHMVに行っても歯抜けの状態で、そこで未だに頓挫してるのですよね。まあ何れは手元にですね。
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