ブラック企業をぶちのめせ!

作者 板野かも

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★★ Very Good!!

楽しく読ませていただきました。読み物としてはとても面白かったです。法曹業界のこともよく調べられていると思います。

しかし、少々、弁護士を持ち上げ過ぎの部分はありますね。白山さん程度の仕事なら、少し勉強すれば素人の本人訴訟でもOK。

それに、労働事件について言えば、もし紛争がおこった時には、法律上経営者はどうしても不利な立場になってしまいます。労働法って強いですから。その意味で、白山さんの活躍は、ある意味当り前。弁護士なら、あの程度の動きは普通にできます。できなければ弁護士失格でしょう。

それと、労働審判廷で弁護士があそこまででしゃばって語ることは稀でしょう。基本、労働審判委員会と申立人、労働審判委員会と相手方のやりとりです。審判官の許可があれば、申立人と相手方が直接喧々諤々できるかもしれません。労働審判は民事訴訟とは決定的に異なります。申立人・相手方の当事者が100%満足しておわることは、まずあり得ません。審判官は、申立人・相手方のどちらが良い・悪いなど判断しません。両者ともが譲歩を求められ、ほどよいところで大人の解決をさせられます。ので、もし白黒はっきりさせたい、勝つ自信があるので法的に相手をボコボコにしたいのなら、無駄に任意交渉や労働審判など選択せずに、即、民事訴訟でしょう。その代わり、時間はかかりますけどね。

それに着手金0、成功報酬10%・・・。正直、あまり、変な誤解を与えないでほしいとも思います。あり得ませんね。

法律事務所の経営は本当に大変だし、弁護士の仕事も大変。ストーリーではほとんど触れられていませんが、弁護士の仕事でもっとも重要なのは書面をつくること。それにつきると言ってもよいでしょう。その辺がさらっと流されているのは残念でした。書面つくるの時間かかるんですよ。いや、時間かけても良い書面が作れるとは限りません。徹夜して3行しか書けないようなこと… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

白狼先生、変すぎます!
しかもカッコ良過ぎです!
絵が浮かんでくるような文章でグイグイ引き込まれます。

あっ! それとですね、なんかややこしい法律関係の事、サクッとわかりやすく解説してくれて、聞いたことが無いような言葉が出て来てもスイスイと読み進められます。その辺のさりげない読者への気遣いが見事!

シリーズものでドラマ化したい作品でした。
今から俳優さんは誰がいいかな~とキャストを考えて楽しんでしまいます。

★★★ Excellent!!!

 本当に面白いです。主人公の弁護士が良い意味でも悪い意味でも弁護士です。作品はブラック企業がとても憎たらしく書かれており、それと
痛快に戦う様子がとても楽しいです(笑)
 ちょっと弁護士や顧問弁護士の態度やアドバイスの出し方がリアルすぎるので法曹関係の作者なのかもしれません。
 圧倒的におすすめ作品です。続編も読んでみたい。
 

★★★ Excellent!!!

強力な個性を持った弁護士が、ブラック企業に蝕まれた被害者を助けるお話。
一分の隙もない白狼の舌戦に、成す術もなく敗北していく経営者たちの様は、私たち現代人が抱える不満をスカッと吹き飛ばしてくれる。

癒しを求めるのなら萌えアニメでも見ればいいが、爽快感を求めるのならこの作品で間違いない!

★★★ Excellent!!!

 「キャラが立つ」という言葉があります。この意味が理解できずに右往左往していた私の前に、白い彼は颯爽とやってきました。
 しかも、ただ白いだけじゃない。身にまとうものから事務所で愛用するコーヒーカップまですべてを白で統一する彼、白山白狼氏が白を追求する理由は、ただただブラックな世界をひたすら白く塗り返すという崇高な白い使命を帯びているから!

 弁護士である白山白狼氏のヒーロー伝は、爽快ながら実に知的です。法律という武器を駆使しながらブラックな悪を叩き潰す痛快なストーリーを楽しみながら、労働法にまつわる知識まで得られてしまうというお得感。そして、読了の後、読み手の多くは、「自分の置かれた境遇は『しかるべきもの』ではなくて許されざるべきブラックなのではないか」と己の身の回りを見つめ直すことになるのではないでしょうか。
 特に、第3章は雇用主が「社員を洗脳する」というブラック振りを発揮する恐るべき案件なのですが、これは決して大げさに描かれたフィクションではありません。実社会に出て一度でも「明日を迎えたくない」と思った経験のある方ならお分かりになる感覚だと思います。幸運にもそのような経験のない方々には、リアルでなぜ若者が死ぬまで働こうとするのか、その心理状態をこのエピソードから感じ取り、事前に危険を回避していただきたいと切に願うばかりです。

 来る第3回web小説コンには本作の続編がエントリー予定との噂があり、再び白山白狼先生の大活躍を見ることができると大変楽しみにしております。

 作中では、小説を書いて「某コンテスト」に応募するヒロイン志津さんへの執筆指南というシーンがあるのですが、これがまたいちいちツボを突いていて、物書きを趣味とする人間にはなかなか刺激的な内容です。日々じたばた書いている私などは、その手のネタが登場するたびにいちいちギクっと反応してしまいます。
 そし… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

とっつきにくい主人公が出てきたぞ?
おまけに弁護士はキャラが異様に濃い。
本当に大丈夫なんだろうか……?

きっと、はじめの数話を読まれた諸兄はそんな思いにとらわれることと思う。
無論、その筆致に瑕疵はない。ただ、キャラクターとして愛しにくいというだけだ。
……ところがどっこい! それはすべて作者の掌の上! すべてが計算ずくなのである。

第一章を最後まで読み終えるころには、この物語がどんなテーマに根差すものかすっかり理解できているだろうことは間違いない。

ブラック企業にアベンジする、稀代のエンタメ法曹ショゥーがここにある!

★★★ Excellent!!!

試用期間。
その名前の通り、その期間はお試しで、その職場にそぐわないと思われれば本採用されない……つまり解雇される。
それは、どの会社業界でも、普通に行われているし。多くの人が疑問も持たずに受け入れていたことです。


それに一石を投じる、この作品!


しかも、テーマは硬いのに、本編にそんな硬さは見られません。
あるのは、白山弁護士の強いキャラクター性と、巧みな会話術をはじめとするエンターテインメント性!

まるで法曹ショーを見ているかのように、ばったばったと敵を切り刻んでいく様は、読むものに胸がすく思いを体験させ、留飲を下げさせること間違いなし。

いま、最新更新分の第一章完結のところまで読んだとこですが、次章はどんな話が展開されるのか、白山弁護士がなぜここまでブラック企業を憎むようになったのかという過去も出てくるのか、楽しみです!

★★★ Excellent!!!

切り口が凄い!
そして、絶対に飽きさせない!!

冒頭から、どんな展開になるのか目を見張るものがありました…|ω・)
誰もが共感を持てる、のうのうとした(彼女が普通なのである)作家志望の主人公が、突如、とんでもない者事(←敢えて誤字です)に巻き込まれていきます。そう……。強烈な者事によって、のうのうと見えてしまう程の彼女が(彼女は至って普通です)インパクトのある仕事現場に、巻き込まれていきます。

確かな法律知識に裏付けされた会話劇。
きっと私がその場にいたら、彼の理論の前には歯が立たないでしょう(><)
キメるところはキメる!大口のセンスもバツグン!!彼が喋り出す度にニヤニヤしてしまうっ (*´艸`*)ウシシ

ここまでの駆け引きを描き切る作者様の筆力と想像力には脱帽です(><)

キャラも個性的で(弁護士の方です)、筋の通った身になる職業物語✨✨
あなたも、是非御一読を!!

Good!


 不当解雇されて戦う人の話です。
 
 主人公がすごい感情移入しづらい、嫌な奴です。
 最初の3話くらいを読んで、主人公である志津の「私は有能なのに、無能な奴らに被害を被った」「なんであんな無能どもに!」という態度に、強い反発を覚えました。
 志津が客観的に有能である、生徒たちに支持されているという描写がなく、志津視点「私は有能、奴らは無能」って言ってるだけですから、「プライドが高いだけのダメな奴では?」と思えてなりません。
 普通の小説だったら、こいつは悪役で、主人公にコテンパンにやられる、かませ犬キャラだと思います。
 ぶっちゃけ、不当解雇されたといっても、同情する気にはなれない。同情3割、ザマーミロ7割くらい。法律的には正しくても、お前人間的に間違ってる。
 ……しかし……続きを読んで。
 作者はやっぱり、私の感想程度のことは考えたうえで、意図的に「感情移入しづらいやつ」として書いていた。
 それがわかったので、「作者を信頼して、最後まで読もう」と思います。

★★★ Excellent!!!

めちゃくちゃ面白かったです!
何と言っても弁護士の白山白狼というキャラクターがあまりに魅力的すぎます。

さすが弁護士、と言わんばかりの言語力。これは絶対に誰も勝てません(笑)

ですがこの問題は、決して他人事ではなく、いつでも自分たちの身近に存在しており、すぐに襲いかかってくる体制を整えているかもしれません。

そして私が弁護士を立てる時が来れば、白山白狼さんに弁護してほしいと心の奥底で願っております。

★★★ Excellent!!!

特撮繋がりの板野さんが書かれている作品ということで読んでみました。
僕は法律のことは全然わかりませんが、
知識のない人にも「ブラック企業」のひどさを伝える作りは、さすがだなと思います。
板野さんのニチアサ関連のツイートをいつも拝見して、
言葉やネタのセンスがある方だなあと感心しているのですが
もともと小説を書かれる方だったのならそれも納得ですね。

弁護士の話ということで、特撮モノとはまた雰囲気の違う作品ですが、
両方の作品に共通しているのは「弱きを助け悪をくじくヒーロー」というところでしょうか?
「ブタ部長」や「ハゲ校長」のいやみったらしさ、クズさ加減が存分に書かれているため、
その部長や校長をびしっと言い負かす弁護士のかっこよさが余計に引き立ちます。
変身して戦わなくても人はヒーローなんだな、と思わされる一作です。

★★★ Excellent!!!

ブラック企業を小気味よくこき下ろしていく弁護士の長台詞が面白いです。
法律知識も説明的になりすぎない範囲で入れ込まれていて、読んでいてストレスがないですね。
この手の作品で、主人公の女の子が気弱なタイプではなく、弁護士に負けず劣らずブラック企業をこき下ろしているというのは珍しい気がしますね。
今後の続きに期待です。

★★ Very Good!!

 物語はまだ序盤です。

 あらゆる物事に不満を抱える人は多いでしょう。

 またその側面から創作に夢を託す作者も居るのではないでしょうか。

 何せ現実は手強いです。そして創作であれば、事ファンタジーであれば力技も効きますし。

 今作がそういった世の中の体質に軽快にメスを入れると言うのであれば、これを期待せずにどうして居られましょうや。

 って期待しすぎでしょうか。

★★★ Excellent!!!

この作者さんが素敵で優しい感性をお持ちであることは、これまでに読ませて頂いた作品からもわかります。
この作品「ブラック企業をぶちのめせ!」の特徴は、主人公の女の子や弁護士ホワイトウルフが繰り出す辛辣な言葉や表現の裏に、実は優しさが込められていること。
「クソ会社」「ブタ」などの罵詈雑言のような言葉が飛び交う作品でありながら、メインキャラクターである弁護士の優しさ、配慮をしっかり描いて、彼が「正義の味方」を自称することに納得感を持たせている。
読者の心の動きを見通したような配慮は、作者さんの心の豊かさのなせるわざなのでしょうね。

★★★ Excellent!!!

すごく雰囲気が良い現代ドラマです。
ホワイトウルフやチワワ等、動物を連想させる二つ名で統一しているところも良いですが、それに輪をかけてキャラが立っていて読みやすいです。主人公の台詞一つとっても、まるでどんな人なのかどんな感じの顔なのか、などを想像しやすくドラマを見ているような気分になります。オススメ。

★★★ Excellent!!!

予備校に勤務する不動志津、25歳。
ある日、勤務態度の悪さを理由に不当で理不尽な
解雇に合うところから物語はスタートする。

その後、彼女は自分に不当な処遇を与えた者達へ
過ちを認めさせ謝罪をさせる復讐の為に行動を起こすのだが……。

ストーリー展開のテンポがよく、とても読みやすく面白いです。
ネタバレになるので詳細は割愛しますが、白山白狼キャラがメッチャいいです!

あなたの会社、黒くないですか?