登場人物紹介

今回は葦鹿あしかの登場人物のみです。

章を前後に分けるとこうなってしまいますね、仕方ないですね(苦



芳賀はが 佐夜香さよか


芳賀家の当主だが、義母である佳枝に実権を握られている。

しかも緒原の里での事変以来、式神の「織姫しきひめ」を失ってしまい、強力な術が使えなくなってしまう。

一族内での存在意義が薄れ、屋敷を飛び出そうにも居場所は無く、自分を良く見てくれている者もいるのでそのまま留まっているが…。

 


芳賀はが 佳枝よしえ


佐夜香の義母。忍びの一族の出で野心を持つ女。賀茂一族はおろか、葦鹿のしのぎやならず者、それだけでなく役人や大名に至るまで金で操っている。

そればかりか「七宝業者」なる人物と手を組み、ケノ国の至る所に半妖怪を派遣させ、邪魔な人物を排除しようと企んでいた。

元々自分の一族であった者達を呼び戻し、芳賀の屋敷に置いているが、最終的な目的は忍び一族の再興ではない…?



粕谷かすや 宗次郎そうじろう


烏頭目宮守の剣術指南役。現在城主は江戸にいる為留守を任されている一人。

佳枝と手を組み烏頭目宮城内で手に入れた情報を流しているが、少々手荒な佳枝のやり方に疑問を持つこともある。

謀策を好むが剣の腕前も立つ。



七宝業者しっぽうぎょうじゃ


佳枝の雇った半妖怪を束ねる謎の女。

風貌からして人間ではないようだが…?

彼女は金で佳枝に雇われている訳では無く、ある契約で力を貸しているようだ。

作中では見れなかったが、只ならぬ力を持っている。

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