さくら咲くドロップ

作者 紫藤 咲

88

32人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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最初の会話文が出てくるまでの地の文が詩のように美しいです。
それ以降、かわいらしくて甘くて覚悟を持った恋物語が展開します。

「一般的な倫理観など関係ない。同性同士で友達以上の感情を持っていいのだ」と思わせる力があります。
同じ言葉の繰り返しになってしまいますが、とにかくかわいらしい。

また、そこにタイトルをもってきたかという爽快感もあります。

★★★ Excellent!!!

――

人を好きになる気持ち。
相手が誰であろうと——それは尊く、揺るぎないもの。
誰にも、文句など言わせはしない。
その気持ちは、自分にすら動かし難い、確かなものなのだから。

異性、同性。そんな些細なことは関係ないのです。
人を愛するその思いに、そんな条件がどれだけ重要?

脇目も振らず、好きな人を見つめる。
溢れた思いを、まっすぐに伝える。
そして、精一杯の気持ちをぶつけたその答えは——。

ひたすらに、濁ることなく人を想う。その素晴らしさが伝わってくる、爽やかな感動に溢れた作品です。

★★★ Excellent!!!

――

女の子同士の友情から一歩越えたい気持ち。
それを否定されることへの胸が張り裂けそうな不安感や、息苦しさ。それでも止められない気持ち。
そんなものをごちゃ混ぜにして、それでも正面突破しようとする、ほんの少しの勇気。

ストーリーは王道ですがそういった心理がかわいらしくて胸がきゅっと詰まりそうな、そんなお話。
楽しかったです。

★★★ Excellent!!!

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異性同士でだって、告白なんていうものは一世一代、清水の舞台だ。
それが同性同士なら、この世の終わりを覚悟する気持ちになるだろう。
ダメなら、もう二度と近づくことさえできなくなるかもしれない。
そんな極限状態からの、ふわりと浮くような感情の上昇にほっと胸をなでおろした。
柔らかな描写力が素敵です。