レビューの星を求めて

作者 鶴見トイ

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★★★ Excellent!!!

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我々は誰かが評価したものしか評価できないという性向がある。俺も美術品なんかは完全にそうで、「まあ教科書に書いてるんだから凄いんでしょ」「誰かがいいって言ってるからいいんでしょ」ってなもんである。勘違いして欲しくないのは、別にそれはまったくの虚無で口だけで良いって言ってるんじゃあなくて、良いとは思うんですね。良さにお墨付きをもらうと安心するというか。分かりますよね? こんな言わんでも。
逆に、自分的には結構好き、というものでも、他人がくさしてるとなんか「アレ? これを好きというのはおかしなことなのでは……」という気持ちになったりする。でしょう。

だもんだから実は我々は自分の自由意志・独立した崇高な精神で生き・暮らしているように錯覚してるけども、そんなのは勘違いもいいとこで、他人の評価に右往左往してるというのが実質的なところだということになる。悲しい。そうか?

タイトルの「レビューの星を求めて」というのはまさにそこの話である。
みなさんの頭に過ぎった「レビューの星」とは似てるようでちょっと違う。違うけど本質はよく似ている、ような気もする。

時間と金銭は有限なので、できうることなら損はしたくない。カネをドブにすてるのがオレの生き甲斐だっ! という人は別として。

なんかカクヨムで一個お話を読みましょう、という時のことを考えてもらうと、これはカネはかからないが時間はかかる。たとえ時間つぶしだとしても、好みに合わないやつは読みたくないじゃあないですか。だから信用できる(ここでは自分の好みに合うという意味)読み手のレビューを辿ったり、まあ単純に星がいっぱいついてるのを読んだりする。で、オレオってだけ書いてあって「?」ってなることもそりゃああるが、経験上そういうのは面白い率が高い。だからこの、他人の評価に従うという生き方は効率的で捨てたもんじゃあないことがわかる。

で面白いのは…続きを読む

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