「いやぁ、ハルカさんと試しに使って見ましたけど、威力おかしいですね。確認もせずにあんなにたくさん作るんじゃありませんでした…っとあれはミネルバと父さん？」

「お父さん、暑いから水遊びしようよー！」

「お、いいぞ！　水魔法でやるのか？」

「いや、お兄ちゃんの部屋に水鉄砲がたくさんあったからそれ使うねー」

「ん？　あの水鉄砲…ま、まさか！　み、ミネルバ、それは魔道具ーー」

「行くよー？　えいっ」

「む？　こ、これはなかなかの威力…！」

「おぉ、お父さんすごい！　もっと魔力込めないと！」

「そんなのッ、俺の肉体には効かーんッ！」

「お兄ちゃんの水鉄砲がお父さんに負けた…あ、お兄ちゃんお帰りー」

「あ、うん…ただいま…」

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