第128話「間に合わなかった、か…」

「さて、ケルベロスの巣穴に来たが…全然苦しくないな。むしろ清々しい気分だ」


「本当ですね、毒霧っていうのはギルドマスターの嘘でしょうか。後で懲らしめましょう」


「あー、ほどほどにしろよ? あいつも悪気があってそんなことを言った訳じゃないと思うからな?」


「仕方ないですね、タケゾウさんに免じて許してあげましょうか…あら、向こうから可愛いワンちゃんが来ましたよ」


「グルルルル…」


「おお、本当だ。でも変わってるな、三つも首があるだなんて」


「グァウ!」


「おー甘噛みしてくるなんて、可愛い奴だなー。よしよしよし」


「本当ですねー。ほら、お肉ですよー」


「ヒナタ! それはまずいーー」


「ガウ! ガ、ガフ……」


「間に合わなかった、か…」

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