第56話「おい太郎、野球しようぜー」

「おい太郎、野球しようぜー」


「姉さん、野球ですか?」


「あぁ、そうだよ」


「キャッチボールじゃなくて?」


「いや、私は野球がしたい気分だ」


「あ、そうですか。人数は足りるんですか?」


「人数? 私と太郎だけだぞ?」


「それでどう野球をするんですか」


「えっと、太郎は魔道具の人形使っていいぞ」


「姉さんは使わないんですか?」


「まぁなんとかなるでしょ」


「いい度胸ですね、僕のマッスルくん人形で圧勝してみせますよ」


 ーー


「まずは人数の少ない私が攻撃なー」


「うちのマッスルくんピッチャーを舐めないでください!」


 ビュンッ!


「よいしょ」


 カキーン…


「結構飛んだな」


「ボールが空の彼方に飛んでいきましたね。もう見えませんけど」

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