N・G・O!

作者 齋藤 詠月

14

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Good!

エコやNGOという言葉がいかに一人歩きし、偏見の目で見られているか。中途採用の主人公はその事実に直面して悩む。エコを宣伝に利用しようとする企業や、山林が開発の危機にさらされ、財政難だからとただでさえ薄給なのにさらに引き下げられそうになる。やりがいのある仕事だけれど、犠牲にするものも大きい。
テーマは重いけれど、文体は軽く、するすると読める。恋愛要素もほどよく入っていて、やきもきさせられる。一番の盛り上がりどころではぐっとくるものがあった。