愛してしまった相手は、とんでもない方だったのですね。500万を失った事よりも、騙されていた事の方がよほど堪えたでしょう。
夜の街を走る高速バスって、何となく切なさを誘うイメージがあります。バスに揺られながらぼんやりと夜の街を眺める彼の姿を想像すると、凄く悲しい気持ちになりました。
指輪を手放した事ですし、今後は引きずる事無く前に進んでほしいです。
作者からの返信
金銭面より、やはり心の傷の方が深いでしょうね。
夜の高速道路って、独特の寂しさがありますよね。
その雰囲気を使いたくて舞台を高速バスにしました!
前に進んで欲しいですね!
でもきっと彼、家に帰って彼女との思い出の品なんかを見つけては落ち込んでそうです……笑
夜行バスって、静かで物悲しい雰囲気がありますね。
どん底な気分が滲み出ているシチュエーションでした。
これが昼間の新幹線であれば、違っていたことでしょう。うまく計算された設定と思いました。
そして、土産がないと言うところが、物悲しさを演出していますね。
やっぱり、その指輪を捨てちゃうのかぁ~、と思いましたが、本人が変わりたいんだから、そうなりますよね。それまで、はめていたこと事態が、引きずっていた証ですもんね。
今回のトイレは重要な役回りでした。個室は隔絶されていて、ひとりの場所です。思いつめるにはうってつけなのでしょう。
捨てるという発想も選択も起こり易いと思いました。
最後の「何もついていない左手薬指を右手で触っていた」にあったように、人はすぐには変われないし、変わらなくてもいいのかも知れません。
時間が徐々に答えを出してくれることでしょう。
今回は、てっきり、夜行バスの小さなトイレが出てくると思ったのですが、SAかPAのトイレでした。うまく交わされてしまいましたね。
また、昔なら夜行列車が舞台でしたが、現在は夜行バスですね。時代も繁栄していると思いました。(夜行列車はすでにないですもんね。昭和ですよね)
3列シートのバスって、背もたれもかなり倒れて眠り易くできている思います。観光バスと同じ車体だった頃と比べれば、革命的によくなっている感じています。
ただ、高速道路って車体から結構音が出てますね。私はなんともないのですが、ほとんど眠れなかったという人もいました。
そして、最後に指輪の行方。(どうでもいい事ですが)
流された指輪は下水を通って処理場へ、他の異物と一緒に汚泥から分離されて、つまるところ市町村の収入になるのでしょうか……?
作者からの返信
夜の高速道路、夜行バスって、どこか小説向きといいますか、独特の雰囲気がありますよね。もの寂しい感じがあります。
今回の主人公は旅の間もずっと彼女のことを思い出していたのでしょうね。
指輪をくるくると回す癖がついてしまっているほどです。
旅行中もくるくると回していたことでしょう。でもどうしてもどこかで断ち切らないといけないと言う思いがあって、行き着いた先が帰りのバス、そしてPAのトイレでした。
指輪はなくなっても癖はすぐには直らないように、彼が変わるにはもう少し時間がかかりそうですね。
でもきっと時間が解決してくれると思います。
高速バスも会社によってはプライベート空間がしっかり確保されていたりして、すごく充実しているものもありますよね。
指輪の行方ですが、処理場にたどり着く前に、そのほかのゴミと一緒に下水道内に堆積し、掃除業者によって回収、小さく気がつかれないまま、そのまま捨てられてしまうのではないでしょうか。
いつもありがとうございます♪(*´꒳`*)
夜の高速道路やサービスエリアの静けさって独特ですよね。
オレンジ色の照明は眩しいし車の走る音はするけれど、どこかしっとりとしていて。
優しい彼が初めて好きになった女性が、まさか彼を騙していたなんて……
すごく切ないし、彼には前を向いて歩いてほしいけれど、人を好きになることの幸せはずっと忘れないでいてほしいです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
そして余談ですが(こっちが本題?)
最近のSAのトイレってめちゃくちゃ綺麗で高機能ですごいですよね!!
作者からの返信
夜の高速道路って、小説向きですよね。
みんな寝静まったころでも稼働している感じとか、光の感じとか、普段高速道路を使わないので、私はどこか非日常的な感じがします♪
SAはトイレに限らず、充実してますよね。SA自体がエンターテイメント施設のようなところもありますよねっ♪(*´꒳`*)
彼には良い人と巡り合って欲しいですね。
ううぅぅぅ〜ん。
うーーーーん。
んーー。
ごめんなさい。この「僕」にかけてあげられる言葉が見つかりません。
ありきたりだけれど、
明けない夜はないし、
神様は耐えられらる試練しか与えないよ、と肩に手をあててあげましょうか。
グッドラック、です✨
高速道路の描写がとても素敵です。
京都ー東京間は知っている区間なので勝手にここら辺走っているのかな?と想像しながら読みました(^_−)−☆
作者からの返信
この高速バスが東京に着く頃には、夜が明けますからね。
新しい朝、またやっていきましょう!
と声をかけたいですね。
ありがとうございますっ♪
でもきっと、家に帰って彼女との思い出の何かを見つけ落ち込むパターンかなあ、彼。
夜の高速道路って、小説向きというかなんか良いですよね♪
哀しい結末ですね。
形としての指輪がなくなっただけで、彼はこの先もずっと左手の薬指を意識してしまうような気がします。
作者からの返信
指輪のない指を触っていることから、しばらくは引きづりそうですね。。