あのプールの塩素も、出したままだったトイレ洗剤も伏線だったんですか?
気付きませんでした。
うまく、ストーリーに埋め込められていました。御見それします。
塩素ガスは第一次世界大戦にも使用された兵器です。
大変危険なんです。
兵器に使われた濃い塩素ガスは死をもたらしますし、重篤患者を多く生み出して、戦場の後方に大きな負担をかけます。(殺すだけが兵器ではないようです)
ただ、家庭用の洗剤・漂白剤で発生する濃度での殺人は、かなり巧妙に仕組まないと難しいかと思います。
ですが、読んだ皆様方も決して真似したり、試したりしないでくださいね。
また、私が予想したような連続殺人事件にならなくてよかったです。外れてよかったです。(3話じゃ収まらないですよね)
思った以上に、トイレには色んなものが置いてあるんだな、と感じました。トイレットペーパーに遺書という話もありました。
トイレ小説に幅ができる訳ですね。
ほんっとに、いい題材に目を付けられたと思います。
最後の引きは、何かしらの形で後に続く物語を予感します。
C香さんの心に潜む、本人も気付かない恋の行方が気になるところですね。
作者からの返信
プールの塩素もトイレ洗剤も伏線でしたっ。
プールの塩素はC也が問題を出し、A子が回答しています。その場に全員いたので答えの情報は共有されてしまいましたが、少なくともA子にはそのような知識があった、という流れです。
トイレ洗剤の方は、それとなく埋め込みました。
こちらもその場にいた人物はトイレ洗剤があることを知った、という流れになります。
殺人にはしたくなかったので、被害者は生きていますが、それはそれでミステリーとしての構成が難しかったです。
(被害者から直接犯人を聞き出すことができてしまうため)
トイレという制限をつけたことで、展開できる話の幅が広がったような気がします♪
その後の展開についても、どこかで、また登場させたいです。
いつもありがとうござます♪(*´꒳`*)
ブラボー! すっごい面白いミステリーでした!(・∀・)
最初にC也がトイレ洗剤を片付けたのも伏線だったのですね。チンと鳴るトースターや濡れた跡で推理するB作君が超カッコ良かった! あさみさんの文体って、ミステリーにピッタリですね♪ 本格長編を書いて欲しいと思いました!(^^
作者からの返信
ありがとうござますーっ♪(*´꒳`*)
はい、トイレ洗剤は伏線でした!
ここは気がつかれないようサラッと書き流しました。
トースターの音は割とヒントに近い感じです。
ミステリーは難しいですね。
トリックに穴や抜けがないかとかを考えながら書くので、登場人物の言動ひとつひとつに気を遣いますね。
もっともっと勉強しないと長編は書けそうにないです笑
思わず息を詰めて読みました(臭いのイメージのためでなく)
トイレでできるトリックが凄いです。
でも換気システムとか水を流す仕組みとか、よく考えるとトリックのポテンシャルは高い。
鮮やかなトイレミステリでした!
作者からの返信
ありがとうございますっ♪(*´꒳`*)
ミステリーとなるといつもの3倍くらいのボリュームにしないと、登場人物の紹介からトリック、アリバイ、後日談まで書けませんね笑