陸のいるか

作者 文月めぐ

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Good!

集団・知性・言葉の三つで、人は誰かを殺せるし、誰かを愛することも出来る。この部分に深く頷きました。私もこの三枚刃の諸刃の剣のせいで、どれだけ苦しめられ、そしてそれと同じくらいに救われてきたか。

とても清涼感のある作品です。

★★★ Excellent!!!

まるで薄い氷の上を歩くような思春期の心情と不安定な自転車の危ういバランス感とが見事にシンクロしています。

それらが読み終わった後の爽やかさと清涼感を一層引き立てている、素敵な作品です。

★★★ Excellent!!!

読み進めていくと共に、徐々にドキドキが高鳴り、終盤にはマックスを迎えました。この感情の加速感は久しぶりです。
心理描写も、とても丁寧に描かれており、ジンジンと伝わりました。
イルカを用いての描写があるからこその、独創性の高い物語になっています。
最後の「○○○○」、が更に物語を引き立てていて良かったです!