生きる悲哀と臨床家

作者 神木 清隆

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★★★ Excellent!!!

心理士の物語。
小説、と呼ぶには深すぎる内容で、なんというか体験談に近い印象と感じました。

この作品に対してどう感想を述べようか、文字としてレビューしていいのかわからないですが、心理学を学びたい人も見ておいてほしいですね。

なにぶん初めて触れる作品で、勉強不足でしたし、100%理解して触れた人は指で数えるレベル。

それくらい、緻密に組まれた一番衝撃に近い文章でした。
心理学に興味ある人は触れてみてください、きっと考えが変わる人も出ますよ!

★★★ Excellent!!!

カクヨムの長所は、その分野で経験を積んだ方が体験談や意見をフィクションのオブラートで包んで読者に提示してくれる作品に、巡り合える点だと思います。
文章力はさておき、内容には謙虚に耳を傾けようと、スマホを前に襟を正してしまう。
本作品は、そんな一つです。

素人ながら、診療内科の世界は、こんな感じなんだろう、と思いました。
大半の方には縁遠いかもしれないし、通院しないだけで、意外と身近な世界なのかもしれない。
まぁ無料なので、一度読んでみましょう!

★★★ Excellent!!!

自主企画(頭脳戦・心理戦)より
まずは企画ご参加ありがとうございます。
序章にある先の物語に引き込もうとする力をすごく感じました。
この作品を読み始める方、是非序章は最後まで!


おすすめレビューにふさわしくないレビューだったので、編集しました。
失礼なことをして申し訳ございませんでした。

★★★ Excellent!!!

第一章の半ばで一旦、用語集に目を通したのですが、狐につままれたような気分になりました(笑
そのままの気分のままに本編へ戻り、まさに魔法さながらの世界へといざなわれました。

フィクションとの注意書きがあれど、まるで、とても良い意味でノンフィクションなヒューマンドラマを読んでいるような現実味あふれるお話で、
それでいて、小説を読んでいるときのリラックス感覚で、精神科の臨床の(魔法のように卓越した)医療の現場を垣間見ることができました。

素敵なお話を読ませていただきありがとうございました・・v

★★★ Excellent!!!

私の知り合いにも精神科医の方が居ます。
その精神科医がこの様な旅路をしてきたのか?
と思う様な感じでした。
言葉じゃ言い表せない全てがここに有り。
です。
描写も細かく、自分が精神科医になった様な気分になれました。
私も医者になりたかったです。

★★★ Excellent!!!

本編を読ませていただきました!

最初から最後まで一瞬の時間のようでした。時計を見て、「もうこんな時間か」と思うくらいに見入ってしまいました。
実体験をもとにされたそうで、その体験によって裏打ちされた知識量はもとより、細かな情景・動静を伝える文章力は圧巻の一言。いや、こんな素人がそんなこと言えるのかとも思いますが、本当にすごい、すごいの一言です。
精神疾患についてはやはり理解が少ないのが現状だと思います。かくいう自分も、実は心療内科に通っていたり、そしてそのことを友達に話してもどこか憐れみがこもった目で見られたり…。若い人には学校に「そういう人がいる!」という人もおられるでしょうが、ではその人がどういう問題を抱えているのか、ということはおそらく義務教育や高校では習わず、大学では専門的に履修しない限りなおさらでしょう。この小説はそう言った若い人にもわかりやすく、そして言葉は悪いですが「楽しめるように」執筆された小説だと思います。
続編期待してます。これからも執筆頑張ってください!

★★★ Excellent!!!

全て現実で起こっていることなのに、どこか非現実的に思える。そのような雰囲気からなのか、不思議とぐんぐん惹き込まれるような作品です。臨床家によって描かれた、まさに心理臨床の世界作品でした。

また、心理士の実際や、エビデンス重視と言われる時代の中でも、昔から研鑽が積まれている気功の有用性を十分に感じ取ることが出来ました。


どの章もとても興味深く読ませていただきました。

★★★ Excellent!!!

内容がリアルでした…!最後まで一気に読んでしまいました。

将来的には児童養護施設で働きたいと考えていましたが、自分の考えがいかに浅いかを思い知らされたような気がします。

ただ、専門用語で分からない点がいくつかあり、調べながら読みました。私がもっと学んでいればスムーズに理解できただろうなと悔やむ思いです。

作者様の次回作もお待ちしております。

★★★ Excellent!!!

とても面白く、ストーリーの流れに身を任せてぐいぐい読ませていただきました!

そして同じ心理職ということもあってか、小説ということも忘れ、自分の心に響く部分もありました。
"どれだけ子どもたちに「心を割けたか」"というところです。
文章から伝わってくる、臨床家としてのあり方への模索はリアルで、これから目指す人にも、物語の流れの中でなんとなくこの仕事のイメージが湧くのではと感じました。
(私自身はいろんな連想や空想や回想へと誘い出されてしまいました。)

小説としても、心理士とはどんな姿勢が求められるのかと伝えるお話としても、とても読み応えのあるお話だと思います。
渾身のご作品、拝読させていただきありがとうございました。
出会えて良かったです!

★★★ Excellent!!!

 このコンテストでおしいと思っていたのは、どうしても「お仕事」よりも「人間ドラマ」に流れていってしまっている作品が多いということだった。しかしこの作品は「学ぶ」主人公と「働く」主人公の両方の視点から描かれており、ちゃんと「お仕事小説」になっている。確かに専門用語が多くて、専門以外の読者に対して容易に理解できない部分も正直あったが、これも仕事に対するリアリティを与えているし、用語集もある。小生としては、用語集から先に読むことをお勧めしたい。

★★★ Excellent!!!

臨床心理士という人と深く関わっていく仕事を志す者として絶対に読んでおくべき作品だと感じました。今まで心理学に関する書籍を探してきましたが、どれも難解で私には読みずらいものばかりでした。ですが、『生きる悲哀と臨床家』は小説ということもありとても読みやすく私でも楽しめる作品でした。さらに、子供達と真摯に向き合っていく主人公の姿は私が目指している臨床心理士像そのもので、読み進めるうちにこの主人公のようになりたいと思うようになりました。また、私自身、以前から鬱に悩まされてきましたが、この作品に出てくる能力が実在する事を知り、現在治療していただいているところです。
この作品は私に知識、目標、そして治療法というたいへん多くの物を与えてくれました。そして、私のような悩みを抱えている方、ぜひ一度この作品を読んでみてください。きっと何かが見つかると思います。
最後にこの素敵な作品を書いてくださった作者様に感謝しています。頑張ってください、応援しています!長文失礼しました。

★★★ Excellent!!!

流れる時の中で
軸を基調とした、
面白い作品。
序盤から登場人物が多い上、主人公の
気持ちの変化も魅せる表現を美しく書いていると
思いました。
これらを踏まえた上でストーリー構成が
ハッキリとした描写で書かれ、
処女作にして名作。
この後の展開が楽しみな一作である。
と感じました。

★★★ Excellent!!!

私は今まで沢山の病系小説を読んできました。その中には勿論作者さんの体験談を書いてる人もいましたが、それらの小説より私はこの小説の世界観の方が面白く、ためになると思いました。
不思議な世界観で自分の知らないことを知れ、精神医学を学ぶのに役立つ小説だと思うので続きが楽しみです。

★★★ Excellent!!!

この小説を読んで感じたことは"自分自身を理解することの大切さ"です。患者さんの心のモヤモヤを言葉にかえて頭の中を整理することではじめて自分自身を理解出来るんだと感じました。心理士さんはそこのお手伝いをするんだろうなと思いました。わたしは看護師として働いていますが、業務に追われ、じっくり患者さんの心に寄り添うことが正直難しいです。 だからこそ、臨床心理士さんに助けられてるし、今後患者さんと関わる上での気付きになりました。