第51話 フィスプ駅

ジュネーブからツェルマットに行く際に電車を乗り換えるのがフィスプ駅。

ジュネーブから行く際には、乗り継ぎ時間に余裕が無かったため、

本当に乗り換えるだけになってしまったが、帰りは1時間ほど時間があった。


駅構内に、売店とカフェテリアらしきものがあったが、

あまり興味を引くものが無かったのか、何を売っていたかはそれほど覚えていない。


結局サンドイッチと水だけを買った記憶だ。


そして水を買うのに、けっこう悩んだ。

炭酸入りの水、いわゆるあまくないソーダ水がけっこう売れている。


そこで、炭酸入りを好まない場合は、ガス無し、を選ばないといけない。

アルゼンチンでもそうであったので、そこで気をつかうのには少し疲れた。


しかし、そんなことをしていると時間はあっという間にたち、ジュネーブへ向かうのだが、帰り、という感覚になってしまい、電車の中はぐっすりと寝てしまった。

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