ちょっと聞いてくださいな

作者 梅野うさみ

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★★★ Excellent!!!

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人が「怖い」と感じるのは、主に「わからないもの」です。でもそのわからなさがあまりにも大きくなりすぎると、たとえば宇宙のはじまりや神様の存在のように、わからなすぎて逆にロマンや信仰が生まれたりする。そうではなくて、良く見知った情景の中にぽつんと佇む名状できないなにがしか、こういったものこそが最も私たちを不安にし、恐怖を感じさせるのです。完全に壊れた家より、外見も中身も立派なのにどう考えても重要な柱が一本足りない家、のほうがずっと怖いでしょう?
そういった「恐怖のツボ」を冗長になることなく的確につく筆者のセンスは抜群ですし、言葉選び(遊び)の巧みさは憎たらしいほどです。
また、作品の一人称が大抵どの話にあっても「死」で断絶されないことが(語り手が死んでも語りが続く)、作品全体を「生と死のあいまいさ」がもつ独特の空間に至らせていることも特筆すべき点であると感じました。
そして、暴力的なものや不条理な話であっても、アイデアが秀逸だし、どこか乾いた笑いを伴っているため、読後感は案外さわやか。きっとホラーが苦手な人でも楽しめる良質のホラー短編です。

★★★ Excellent!!!

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綺麗にストンと落ちるショートストーリーを集めた短編集。
ジャンルはホラーですが、怖いよりも皮肉いっぱいのブラックジョークを聞いた時の感覚になります。

コーヒータイムに読むのが最適じゃないかなと思いました。
それほど手軽に読めますし、心地良い面白さです。

肩肘張らずに書いているのが素敵(*^^*)

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★★★ Excellent!!!

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そのままで、ネーミングセンス皆無ですみません。

文字通り、ぞっとするけど、クスリと笑える小話集です。

幼い頃恐れた学校の階段のお化けたちが、鬼太郎に登場するようなキャラクター化したユーモラスな妖怪たちのように描かれている様子に、時の流れと、20年越しで救われたような不思議にほのぼのとした気持ちになります。

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★★★ Excellent!!!

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ジャンルはホラーです。
この作品は普段怖がらせている側の叫びが聞こえてくるストーリーです。

あぁそうか、彼らはこんなこと思っていたんだ、と納得してしまいます。

さんがに★で称えました