3つの魔装具とチラリズムの魅力を語らなければなりません。
そんなことを考えていると、レニアが横から声を掛ける。
「遅くなると
気づかれないよう、「そうだな」等と頷くふりをしてチラリと見る。
下着がゆるく彼女の大きな果実を支えていた。
たまらない。
そして真面目な顔に戻す。
女神からの祝福。
古文書には500年前から実存していたらしいが、女神なのか、それとも自然現象なのか未だに解明されていない。
このベネルの門番を倒すと勇者に託される魔装備は次の3つが判明している。
1.
2.
3.
1.
首に締められる輪。すべての体力を消耗して、幻獣である龍と同化して挑むことが出来る。
見栄えもよく、10代―20代の若い新進気鋭の勇者たちに人気があるのだが、中堅の勇者だと下手したら死ぬので却下。死にたくない。
しかもリーフェントエクスリプスは失敗すると龍化したままになる場合もあるらしい。こわい。
2.
左手人差し指に嵌めるリング。
リーフェントが一所集中型の高等魔装具とは別に、こちらは得られる経験値や獲得スキルを1.3倍程多く得られ、さらに。得られるスキルに微調整が自ら行える。
汎用性が高く、現在は多くの勇者がこれを選択する。
しかし、自身の調整ばかりに固執しすぎる勇者が後を絶たず、どのように調整すればギリギリあのモンスターを倒せるだとか、今の環境では素早さスキルを上げる必要があるだとか、終いには「月刊 小さな勇気の小さな調整」という雑誌がどの村でも爆発的に売れる始末。
調整が非常におもしろく、手にしたものは凝りずにはいられないという、「魔」のスキルでもある。興味はあるが目的はこれではない。
3.
右手小指に嵌めるリング。
高等魔法、習得魔法、と続きこちらは移動系魔法に補正が入る魔装具だ。
指定のカテゴライズの場所へ一時的に移動出来る。
100年前は薬屋や宿等などの利便性が高く、こちらが主に採用されていた。
現在移動系の魔法使いも多くなっており(それでも大変貴重な存在だが)、ダンジョン毎に村が近くで発展してきているのでコレを選択する必要もなくなってきている。
だが俺は今回このロイスターテーリングを選択しようと考えている。
これら魔装具はあくまで自身の
つまり、実際には自身の
そして俺には代々受け継がれてきた
俺の
さて、この話をするためにご先祖の話をしよう。
先ずは胸チラ等チラリズムの魅力について語らねばなるまい。
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