物書きに絵を提供する半端絵師の話。

作者 手嶋柊。

理解、そして、どうしようもない壁

  • ★★★ Excellent!!!

 レビューを、書いていいのだろうか?
 そう、思わされた。

 自身も書くし描く人間であり、背景には、どこか半端者である共感を持って読ませてもらった。
 だが、理解した、というには、やはりどこか己の中で欠いていて。

 書いても描いても、欠いていて。

 結局、こういう形になるしかないのだと自分自身を納得させるしかなく、キーボードを叩いている。

 絵は、目で描くものであると思っている。
 今まで何を見てきたか、作品を通じて何を見て取ったか、手先が器用だからなんかじゃない、ペン先に宿るのはそういう生き方である。
 この作品は、それを文章化したものなのだろう。

 絵は描くけれども、アート、なんて、おこがましい。
 そんな思いを1度でも感じたことがあるならば、是非、読んでもらいたい。

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★★★ Excellent!!!

誤字などのところはさておき、冒頭から終盤までの絵師を目指さんとする幼少からのエピソードを、自分の過去と重なってしまった点がかなり多く、背中をつつかれる気分に苛まれた。とにかく描くしかないのに、卑下し… 続きを読む

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