物書きに絵を提供する半端絵師の話。

作者 手嶋柊。

文学的表現で奏でる、痛々しいまでの苦悩

  • ★★★ Excellent!!!

愚痴のようで愚痴ではなく、苦悩をかみ砕いていく様子が面白い。
かみ砕いた苦悩が、やはり苦々しさを伴っていることが伝わってくる。
そこに、わかる人にしかわからないマニアックなネタをエッセンスにして、ただ重々しくしないかるさが出ているところがまたよい。
これは一つの文学ではないだろうか……。

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その他のおすすめレビュー

★★★ Excellent!!!

誤字などのところはさておき、冒頭から終盤までの絵師を目指さんとする幼少からのエピソードを、自分の過去と重なってしまった点がかなり多く、背中をつつかれる気分に苛まれた。とにかく描くしかないのに、卑下し… 続きを読む

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