酒浸り聖女はおでんが食べたい

作者 赤坂 パトリシア

85

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★★★ Excellent!!!

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最新話まで読ませていただきました。
変人のように見えて、若くして領主の娘としての振る舞いを身に着けているアグネスの有能な働きぶりに惚れ惚れします。
場末であぶれていた錬金術師や、僻地を守る兵士、下々の庶民に至るまで、優しくいたわってくれるアグネス。こんな貴族様がいてくれたら人々の暮らしもさぞ安心でしょう。

惜しむらく、といいますか、この作品を読んでいて「あれっ」と思うのは、アグネスの逆行転生のことが何も読者に説明されないまま、あたかも織り込み済みの設定であるかのように作品が展開していくこと。
アグネスが前世の記憶らしきものをフラッシュバックさせるシーンが何度も出てきますが、読者にはそもそも彼女がどういう存在なのか説明されてないので、何度読んでも「ん??」です。
第二部で描かれ始めた彼女の前世時代を、プロローグに少し持ってくるだけでも違うんじゃないかなあ。
作品自体はとても面白いので、そういう工夫があればもっとよくなるのにな、と思いました。

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★★★ Excellent!!!

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16世紀のイギリスっぽいアンゲル王国には、7つのころに熱病から回復した途端、「おでんと焼酎できゅーっていきたい」などと唱え、以来、お酒大好き残念美少女へ成長するアラン領伯爵令嬢アグネス・アシュダウン――通称「酒浸り聖女」がいた。

で、物語はこの世界では超謎ワード、おでんと焼酎へ向かっていくわけです。
錬金術師を抱き込んで蒸留技術を得たり、それと並行して領地問題に奔走したり。

テーマこそ酒と肴ですが、いざ読み進めてみれば滋味あふれる歴史スペクタクルが展開するのですね。
この読み応えは、作者の赤坂さんの歴史知識の深さあってのもの。
基本的には女性向けですが、歴史系が好きな男性でもきっちりハマれる重量感があります。

現在、物語は2章へ突入していますが、こちらではアグネスの前世(?)やちょっとした日々のお話が語られています。
本編の合間に読んでみるもよしです。

(必読!カクヨムで見つけたおすすめ5作品/文=髙橋 剛)

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★★★ Excellent!!!

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アグネス・アシュダウン。アラン領伯爵の一人娘にして後継者。
「北部の金の薔薇」との呼び声高い美少女、17歳。またの名を「酒浸り聖女」という。
(本文より抜粋)

よくもまぁ、こんな設定を考え出したなぁ~と感心せざるを得ません!
1話のアグネスの酩酊状態からもう面白いです♪
ぜひご一読を!

赤坂 パトリシアさんの別作
「砂糖はいかが。」は現在、「歴史・時代・伝奇の週間ランキング」で1位です!

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