第36話

  ガァンと響く音。パキンと鳴る音。

 走り、駆り、奔る。進み、察し、退き、躱す。

 虚空の只中で、動きは縦横無尽──の、ように見える。

 ただし、それが不本意を以て挙動であることは、ノーティが一番よく知っていた。

 目指すべき「標的マト」は見えている。だから飛ぶ。接敵を試みる。

 再び、パキンと音。飛び交う見えない「砲弾」が、へ向かうノーティの先を阻害する。

 間合いを詰めようと動けば鼻先を、跳ぼうと足を差し向ければ足先を。絶妙に嫌なタイミングで、こちらの動きをことごとく潰す、邪魔する弾がかすめ飛ぶ。

 同じだった。「進」と「退」が、彼我の力量差によって、一方的に構築された「あの状況」と。

 違うのは、この状況を作り出しているのが「白色アンティアヴィラタ」ではなく「黒色フォレス」であるということくらいだ。

 こまかな差こそあれ、今ノーティが味わっている焦りとイラつきも、あのとき味わったものをそっくりなぞっているような、そんな気さえしてくる。

「……むしろ、わざわざ同じにしてあげているのだがね。」

 そんな焦りの内心を見透かすような物言いで、フォレスが告げた。気怠げに退屈げに、掲げた手をパキンと再再鳴らす。

 咄嗟の制動。自身へ向かってくる弾道を予感し、翻身しようとした足先を、けれど動きより先に不可視の熱塊が叩く。

 一瞬にして奪い取られる自由。位置と姿勢を保つ余裕が失われるや否や、挙動のバランスが崩れた身体は、無様に砂塵の地へと落ちた。

 無論、ノーティを追い立てている砲弾は、アンティアヴィラタのそれとはが違う。

 更に言えば、フォレスからも「これは念動を用いて作り上げられたものであり、致命を与えることはない」と最初に明言されている。

 とはいえ、は全く劣らない。

 アンティアヴィラタのときのように、飛び道具では消せないというのも同じ。身体が砕けることこそないものの、「喰らえば過たず不自由を強いられる」という点については、十分すぎる威力があった。

 落ちた場所で、砂が襲い来るように一気に動いた。身体を呑み込み砂底へ運ぼうとする様は、さながら、獲物を引きずり込む蟻地獄の砂の擂鉢すりばちのよう。

「……うぜえぇぇ!」

 叫びと共に、大量の砂が撒き上がる。落動する堆砂たいしゃから飛び出たノーティは、再び砂に囚われる前に即座に距離をとった。

 これで何度め、いや、何十度めか。

 今はもう、重力そのものは力で振り切れる。だが、不可視の重枷の中で動くためには、常に大きな出力とこまかな調整が必要だった。力の出し方を見誤れば、即座に自分の不利に直結する。

 そうならないためには、力を発揮する機を過たず見定め、動きの無駄を徹底的に省くこと──と、頭ではわかっているのだが。

「……そもそもよォ、何でテメェが俺の相手なんだよ……」

 体勢を立て直したノーティが、積もった不満を叩きつけるようにぶちりと呟いた。かぶった砂がざらざらと落ちる中、砂よりざらりとした視線でフォレスを睨みつける。

 一方的に組み分けされ、フィニットと引き離された。と思ったら別の何処かに連れて来られた。

 違う場所なのは確かだが、景色はさっきまでとほとんど代わり映えしない。つまりは此処も、高重力場の何処かなのだろう。

「おや、私では何か不満かね? 君への課題が手ぬるいことは、確かに申し訳ないと思うが。」

 これ以上なくぶすくれた表情のノーティに対し、フォレスはそらとぼけるように首を傾げる仕種で、揶揄たっぷりに答えた。

「は? テメェよかもうひとりの奴の方がよっぽど強そうだって言ってンだよ!」

「強そう、か。成程、君としては自分と同じを相手にする方が、確かに楽なのだろう。」

「……楽、だァ……?」

 やれやれという態で目を細め、首を小さく横振りするフォレスに対し、いったい何を言ってやがるンだ、と胡乱なものを見るような視線を向けたノーティがぼつりと言い吐く。

「もっとも、そんな考えが出る時点で、君のがどれほど狭窄であるのか、よくよく察せられる。」

「何ンだそりゃ。いちいち回りくどい物言いすンじゃねぇよ!」

「この意味がわからないのならば、やはり君の相手は私で正解だったということだ。」

「どういう意味だって訊いてんだよ!」

 ノーティの感情を逐一逆撫でしていくようなフォレスの態度に、イライラとした声をあげる。

 それでなくとも、此処に来てからただひたすら、打たれる撃たれるはしらされる、の繰り返し。重力負荷という「形のない枷」をかけられた状態でのそれは、想像以上の疲弊を心身に強いるものだった。

 しかも、それでのはノーティばかり。フォレスの方は、最初に立った場所から念動を繰り出すだけで、ほとんど位置を変えることもなく涼しい顔で見下ろしている。

 相手の意のままに動かされている、ということ。

 その自覚はあるものの、逆転どころか打破すら叶わず、ノーティのはらの底にはイラつきばかりが積み上がっていた。

「他者に聞くばかりで自分で学ぶ能はないのかね? ならばこちらも今ひとつ尋ねよう。この場所に移ってから繰り返していたことの意味を、君が理解しているのかどうか。」

「……理解も何も、ンなもんどう見たってあの場の再現じゃねェか。ワケわかんねぇ弾の再現やら追っかけ回される状況やら……要は復習とかそんな程度のことだろ。」

 突き返すように言い返したノーティに、フォレスは今度こそ完全に呆れかえったような顔をした。

「己に課された動きの意味すら考えていなかったのかね。いやはや、。」

 冷ややかにフォレスが言い放つ。その言葉に、ノーティがぎちりと硬直する。

 同じだった。埠頭フィロルで、ダンウィッチからノーティに向けられたそれと、全く同じ言葉だった。

 所詮はこの程度、これがこいつの限界──そう言われること、思われること。あの埠頭でのやりとりと、自分に対して抱えたであろう幻滅を再び思い起こし、ぞっと凍える心地になる。

「ほう。君の〝父親〟も私と同じ見解を持っていたのか。」

「……テメェ、オレの思考を……!」

「何か問題が? 我々は他者の思考を読むことに禁忌はない。善良なることは結構だが、相手によっては付け入る隙となることを覚えておきたまえ。なお言っておくが、君の動きなど思考を読むまでもなく読めている。君の負けた相手が思考を読む種かどうかは知らないが、さぞや退屈していたことだろう。」

「う……うるせェ!」

 辛辣と軽侮を隠しもせず告げるフォレスに、怒声を上げる。けれどこのとき、感情と思考の一枚向こう側に、カリカリと感覚に障るような、言い表しがたい引っ掛かりが生じていた。

 読むまでもない?

 読まれていると思っていたものは、ものだった?

 引っ掛かりの箇所。「自分は何もできなかった」というそれ。だが今は、考えれば考えるほどに疑問が濃くなる。

 何もできなかった、と思っている。だが、此処で言う「何も」とは、いったい「何」についてなのか、「何」を指してのものなのか。

「御託は結構だ。そもそも君は全く逆の思い違いをしており、そして今この瞬間に至ってすら、そのことに気付いていない。さぁ答えたまえ。はたしてそれは、本当に〝できなかった〟のかね? できなかったのではなく、〝できることをしなかった〟のではないのかね?」

 突きつけられた言葉に、ノーティは愕然とした。思考の寄る辺が崩され、引っ掛かったものが、がらりと音を立ててこそげ落ちる。

 限界できなかったではなく、怠惰しなかった。「しなかった」ことを「できなかった」という態で言い訳し、ごまかしていただけだった──

「あーあー! ……チキショウ、そういうことかよ……!」

 ノーティの口から、わめくように洩れる、呟きの形をした叫び。気付いてしまえば、あまりの短絡さに自分が面食らってしまう。

 自分を理解していなかったのは、自分を侮っていたのは、誰より自分であった。そして「そんなことすら気付けなかった」という現実が、あまりにくやしかった。

「では改めて尋ねよう。君がことは何かね?」

 見下ろすフォレスが問いかける。今のノーティに届くそれには、問う以外の意味も含まれていた。

「オレが、しなかったこと……」

 投げ入れられた問いを、裏返す。

 しなかったこと、それはつまり、しなければならなかったことが存在していた、ということ。

 そうだ。今ならわかる。確かに見えた、見えていた。なのに、見ていたのに見てなかった。

 自分のを開いていなかったばっかりに。

 何故? 頼り切っていた、フィニットの「目」に、その能力に、その存在に。

 勿論、フィニットは掛け値なく頼りになるヤツだ。それは絶対間違いない。

 だが、頼りになるからこそ頼りすぎていた。互いの特性と相性が、自分の苦手を埋め合わすのにあまりに都合がよかったために、その状況に慣れきってしまっていた。

 だから、まずは自分自身の眼で「見ろ」。眼ン玉ひん剥いて、自分が見るべきを見ろ。

 ノーティは今、つくづくとそのことを噛み締めた。

「まぁこの程度の指摘で、君が何をどれほど理解したものかは怪しいところだが、道化のままでいるよりはマシだろう。」

「つくづくイヤミなオッサンだな! ちったァ感謝してやろうと思ったが、気が失せたぜ。」

「こちらとしては、収支の合わないことに労力を割く気はない。だが幸いなことに、君たちはほぼ無限に動ける身体を持っている。ならばせいぜい考えながら動き、動きながら理解したまえ。」

 言葉と共に再び挙がる手。ガァンと響き、パキンと鳴る。

 鼻先を舐めるような距離で、砲弾がかすめ飛ぶ。上から下に撃ち下ろした弾道の気配は見て取れたものの、肝心の弾はやはり見えない。

 パキンと音。下へ向かったと思った砲弾が、背後から現れた。躱してやり過ごしても、音のたび現れるたび、唐突に方向を変え、距離を詰め、確実にこちらに向かってくる。

 動けてはいるのに、それでも徐徐に追い詰められていく焦燥感。既に幾幾度目かの砲弾の飛来を、身体をよじるように躱す。

 直後に再び、パキンと音。ノーティの脇をぎって前方へ飛び去った砲弾が、其処で唐突に消える。

 ウゼェ、またかよ! 憤懣を沸き立たせたそのとき、不意の違和感が思考に奔る。

 あれ?

 何ンで其処で消えたんだ? というか、それは本当に「消えた」のか? 

 些細な、だが拭い去れない感覚。これが、今の今まで見つけることができなかった「何か」をノーティに示した。

 違和感から直感に連鎖する思考。須臾より速い答えのひらめき。

「もしかして……」 

 ひらめきと同時に、もう一度、パキンと音が鳴った。ノーティは、明確な意図を以てその場を跳んだ。

 すれば、まさに今の今までノーティがいた場所に、背後から砲弾が現れ、炸裂した。

「やっぱり……!」

 ひらめきが図に当たり、ノーティはしたり顔で口の端を吊り上げる。跳んでいなければ、間違いなくあれを喰らっていた。

「漸くか。」

 虚空から見下ろすフォレスが、退屈に待ち設けた顔で言葉を吐く。

 見えないという「現象」に追い立てられ、見定められない「弾道」に惑わされていた。だが、「見えないこと」は重要ではなかった。

 重要なのは向かう先、更にいえば、そのを見極めることにある。

 砲弾は。「あるはずのものが見えない」ならば、それは「見えないところにある」ということだ。

 見えないことが最も有効な場所。それはつまり、消えた場所から最も意識が遠くなる場所。

 見えない弾は其処に

 そして必ず、此処に

「どうだ、これが正解だろ。」

「たかだか一回凌いだ程度、そう得意がられても困るがね。」

「だったらもっと寄越しやがれ。全部凌いで凌ぎまくって、ついでにテメェのスカした顔にも一発ブチ込んでやっからよ。」

 ノーティがふてぶてしく言い返せば、フォレスの青光る点睛が僅かに眇められる。

 口の端に薄く描いた弧は、面白味のなかった退屈なガラクタが、「楽しめる玩具」らしく振る舞うようになったことを喜ぶようなそれだった。

 仕切り直されるように鳴る指と、呼応する銃声、それが「三つ」。

 この状況に、ノーティは覚えがあった。アンティアヴィラタを相手にしたときの「仕様」だ。

 あのときは、「複雑」で「面倒」な対処が必要だと思っていた。だが実際には、見るべきを見ず、必要ない手数をこねくり回し、勝手に「複雑だと思い込んでいた」にすぎなかった。

 複雑というものは、最初から複雑なわけではない。むしろ、簡単なものが積み重なるときにこそ「複雑」は生じる。

 だからこそ、クリアする優先事項を見極めねばならない。どれだけ複雑に見えようと、あるいはどれだけ簡単に見えようと、結局は「適切な手順で冷静に対処できるかどうか」が、何より重要なのだ。

 今の「感覚」を思い返す。

 砲弾の撃ち出される場所、鳴る音と方向の変化。どんなにバラバラに始まって散ろうと、最終的に「着弾」する場所は、標的ノーティというただ一点。

 たとえば。砲弾が頭上から現れたとして、砲弾は当然下へ向かうはず。だが、下へ向かったはずのそれが、別の方向から現れるのは何故なのか。

 ひとつの仮定、ひとつの推測。それを基に身を翻らせ、頭上から迫る砲弾を躱す。

 最初の弾道はまっすぐこちらを狙ってくる。進路予測も容易だ。それをまるきり当たり前のことのように思っていたが、そうだ、よくよく考えてみれば、これがまずおかしい。

 最初から見えないようにしておけば、標的をもっと容易に狙えるはず。にもかかわらず、実際の挙動では、必ず弾道がいた。

 射手からすれば、これこそが標的をための布石であり、「罠」の仕込みだったのだ。

 回避という「行動の成功」を得た自分の思考が、無意識のうちに「弾そのものへの対処」ではなく「回避」を優先するようになっていたこと。その定型パターン化した思考が、後後に繰り出す複数の砲弾の対処を「複雑で困難なもの」と錯覚してしまっていたこと。

 それ自体が、標的をこの状態に陥らせるための誘導、陰湿な搦め手であり、全てが始めから計算尽くであったとしたなら──

 其処まで一息で思考が奔ったとき、指の鳴る音がした。

「……変わった……!」

 三つの弾道が、三つとも「変化」する。

 あのとき。この変化によって思考と行動のタスクが増え、ノーティに強い焦りが生じた。思考することが自分にとって不得手なものだったことが、それに拍車をかけた。

 そうだった。やっと、腑に落ちた。

 後後まで尾を引くことになるしくじりの最初のひとつ、そして、決定的な分岐点。立て直しの機を見失うほどの泥沼に足を踏み入れたのは、まさにだったのだ。

 変化を。その場所を始まりの点とし、点を結ぶ、線を描く。思考の中で延ばし、繋ぎ合わせる。

 今なら。其処には、これまでよりも遙かに明瞭に、「視界」が開いていた。

 何を以てなのかまでは、まだわからない。だが「起こっている」ことは、はっきりと把握できる。

「……要するに、るだけじゃねェか!」

 音の後、砲弾があらぬ方向から現れるのは、角度のついた「跳弾」によるものだ。わかってしまえば、こんな陳腐な仕込みタネもない。

 三つの砲弾の弾道を読む。読みながら、ノーティは飛ぶ。向かうは当然、上空の黒錆色。

 パキン。砲弾が再び「変化」する。

「へっ、これもわかってンんだよッ……!」

 ノーティの飛ぶ先を邪魔するように飛来する砲弾。これの挙動にも全く覚えがある。覚えがあることを、思い出せる。

 跳弾の際にわざわざ指を鳴らす意図、これもつまりは「目くらまし」なのだ。跳弾するポイントを悟られないように、狙撃者自身に意識を向けさせるための虚仮威しブラフ

 あのときだって、わかっていることはあったのだ。なのに、それを見定め、組み立てることを怠った。

 この微小で些細な差異を意識できることが、どれほど大きく自分の動きを左右するのか、砲弾を躱せるようになった今、つくづくと痛感する。

「わかっているなら、踏み出してみてはどうかね?」

 自分が有言したとおりに、フォレスの顔面を狙って殴り入れるノーティの拳。それを、フォレスが踏み足半歩で避ける。衝圧は届いたものの、フォレスの髪端をそよがせ揺らすに終わった。

「……もう一歩だァ?」

 振り抜いた形になった拳だが、ノーティとてそれで終わらせるつもりはない。すっぽ抜ける勢いを、そのまま身体のひねりに移して転じ、続けざま脚に乗せる。

 またしても、フォレスが避けた。再びの踏み足で、今度は「一歩」の距離を退く。

 その直後。退いたと同じ距離を踏み込んできた。なめらかに蹴上けあげられた足先が、ノーティの腹を穿つように叩く。どうッと重たく響く音。視界が寸瞬断絶する。

 再び視覚が外界に繋がったとき、自分の遙か上空で、黒錆色の細身が、悠然と立っているのが見えた。

 見上げている、つまり、自分は今、地に墜ちている。

 そういうことかよ! 盛大に舌を打ちながら、ノーティは痛感した。

 このときになって、ノーティはフォレスが言葉に含んだ意図を悟る。

 相手の力量をはかりきらずに突っ込むことへの、無思慮と無謀。生じるすら最初から考えに入れておくべきである、とフォレスは言っているのだ。

 そのとおりだ。避けられることを想定し、「もう一歩」を踏み込む準備をしておかなければいけなかった。それをしなかったばかりに足らずを逃し、逆に相手に踏み込まれ、しっぺ返しを喰らった。

「多少は見られるものになった、と言っておこう。だが、努努ゆめゆめ思い上がらぬことだ。君に必要な課題はまだ山とあるのでね。」

「……ンなこたァわかってる。」

 諫言の態ではあるが、多分に嫌味の色濃い言葉に、けれどノーティはニヤリと煽り返すように口端を吊り上げる。佞悪にして狡知な、しかし智略のみではない実力を持つフォレスという存在は、ノーティが思っていた以上に「強い」存在だった。

 くやしさは山盛りだが、そのくやしさ以上に強く固めた意思が、今はあった。

「さて、それが口先だけの返事でないことを願いたいものだが。」

「言ってろオッサン。今度は絶対テメェのツラに一発入れてやッからよ!」

 相手の方が上手うわてにあるという事実は、今は認めるしかない。

 だが、認めた上で、自棄や投げ遣りになっていた自分をこそ。そうでなければ、「事実」そのものを覆せようはずがない。

 見下ろすフォレスの視線を、まっすぐ真っ向に撥ね返す。身体を起こして即座に飛んだ。闇雲にではなく、行動の意図を組み上げる。

 続く動きに、弛みはなかった。

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