第94話 リモートワーク解除とはなんぞや


 こんにちは。

 骨折に関連するエッセイでも申したのですが、最近ようやく松葉杖が二本から一本、あるいは「そろそろなしでもいい」とお医者さんから言われましたつづれです。

 とはいえ、急になんもなしで歩くのは怖いので、一本もちでしばらくは通勤しようかなあというところ。

 いや、骨折した方の足の庇いすぎでむしろ痛くなっちゃった左膝(無事だったほう)が心配で、まだ二本もちのままかもしれませんが……。困ったのう。


 さてさて。

 そんなん言うてましたら、またちょっとコロナが盛り返してきてしまいましたね。

 みなさんの地域は大丈夫ですか?

 うちは関西圏ですが、先日は大阪が赤信号を出したとやら。他の地域もだんだんと危ない感じの数字が出てきている様子。


 実はダンナ、ここんとこずっとリモートワークをしておりましたが、この宣言が出るちょっと前に大阪の会社から

「そろそろ会社に出てきてもらいたい」

 との打診をもらいまして。

 打診ていうか、もうほとんど命令やけどもね。


「いや、ちょっと待ってえな」

 それを聞いた私の第一声はこれでした。

「ちっとも感染者数が減ってきてへんし、むしろじわじわ増えてきとんのに出てこいってどういうこと? このタイミングで出てこいて? アホかいな」

「そうやねんな~」


 ダンナも困った顔です。

 そらそうですわな。ひと一倍インドア派な人ですし、私は骨折してまだちょっと不安定ですし。

 せっかく家で仕事できて、内心「るんるん」やったのに(笑)。


 ほんで、やってみて分かったけどほんま、あの通勤時間のムダなことよ。往復で一体何時間ムダにさせられていることやら。

 時間だけやない、そこで使う体力もやし、会社側からしたら交通費かって払わんならんわけでっしゃろ?

 どうしても会社に出て働かなあかん職種やったらしゃあないかしらんけど、そうやないんやったらもうリモートワークでええやん、と思う。


 そうこうしてたら、数日後にあの「大阪赤信号」が発令されてもた。

 ほれみい! と思う私。

 これで「さあ明日から出てこい」って言うたら怒るぞ。

 てか、それでダンナが「感染しました~」とかなったら、怒鳴りこむぞ。

 もしもそうなって、万が一にも大事に至ったらどないすんねん。そうなったときの責任なんて、基本的にだれにも取られへんのにねえ。


 っちゅうことで、結果、また会社から連絡があり、

「いいです。あと一週間は家にいてください」

 との言質げんちを得ました。やれやれ。


 っちゅうかダンナ、

「もう永遠にリモートワークでええのに~」

 と言うてます(苦笑)。

 ま、気持ちはわかるけどもさ。

 逆に、ちょっとは外へ出て歩いておかないと、今度は健康面が心配やで~。


 まあ色々ございますが、みなさんもどうぞお気をつけてお過ごしくださいね。

 ではでは、また~!


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る