第51話 ハイヒールとはなんぞや
こんにちは。
けっこう久しぶりの更新ですね。
なんかアレです、毎日更新してる別作品が詰まってくるとこっちを更新してるような気がしなくもないんですが。うははは。
それにしても、もう師走なのですね。
みなさんはどんな一年をお過ごしだったでしょうか。
我が家はまあ、相変わらずです。
ちょこ~っとムスメが心配な状態があったりしたのですが、今はなんとなく落ち着いてます。
ま、いろいろありますわな、中学生は。
ほんで、今回のテーマなんですが。
これ、実は同じネット小説サイトで面白いエッセイを上げてた方からネタをいただきました~。
なんでもヒールを履くのがお好きだそうで、だけど足の大きさのわりに体のほうが大きめなので足先がつらいとのことで。サイズは23.5センチだと。
おお、23.5。
私もそうなんですが、実はダンナもそうなんです。
24センチだと、ちょっと余るぐらいの足で。しかもダンナのは、その上ほっそりしてて真っ白。裸足でそこらをうろうろしてると、ちょっとむかつくぐらいきれいな足。むっかあ。
たまにぐりぐり踏みつける私。喜ぶダンナ。
って、ああ、もう! すっかりM体質になってもーとる!
んで。
そちらのエッセイがハイヒールのお話だったので、ダンナにふと聞いてみたわけです。
「んね。ヒールって履いたことある?」と。
ほんならなんと、あっさり「あるで?」とのお答え。
「へー。やっぱりソレは、女装やとかコスプレやとかそういう?」
「いやいや。昔はヤンキーがヒール履いとったから」
「へ? そうなん??」
「そうやで。知らん?」
いや、知らんがな。
なんか、同じ関西でもダンナの地元とこちらではちょっと違ったのか、私はそういうタイプのヤンキーさんをお見掛けしたことがありません。
ヒールはヒールでも、要はミュールって言われるような、かかとの後ろの部分のないタイプの靴のことらしいのですが。
ま、ともかくですな。
ダンナ、学生だったころにバイトしていたとあるお店で(「ジャ〇コ」やそうです・笑)、そっち系な同僚さん(男子)が何人かいたらしい。あ、本人は違いましたよ?
まあヤンキーでも仕事のほうはちゃんとみんな真面目にやっとって、閉店してからちょっとお遊びを……という流れ。
「いまはコレやねんでえ、〇ちゃん」
「ふーん。そうなん?」
「せやでえ。これをな、こう、カッチャカッチャ言わして歩くねん」
「〇ちゃんも履いてみ?」
と、かる~く勧められ。
ダンナ、そのまま店内の売りモンのヒールを履いてみたことがあるそうな。
ほーしたらですよ。
「……アカン。そらアカン」
一発でダメ出しを食ろうた。
「〇ちゃん、似合いすぎ。そらアカン」
なんか
そやそや、前に浴衣を着たときに、近所のおばちゃま方に「それあかん!」って言われたのとそっくりや。
なんやろなあ、もう。
今みたいなぽっちゃりやなく、むしろガリッガリ君で真っ白いお肌をしたぴちぴちの青年だった頃のダンナ。
電車の中で痴漢には遭うわ、痴女にまで遭うわ。
どんだけかわいこちゃん(死語)やってんな、キミは。
ってもまあ、お顔は別に可愛かったわけではない。
しかしバイト中も、背後からよく「ねえちょっと、お姉ちゃん」て客のオバチャマに話しかけられていたらしい。細っこいし小さいし髪は肩あたりまで伸ばしてるしで、後ろ姿は完全に女の子やったようですな。
なんなんやそれ。
ま、今では見るかげもない小柄なぽっちゃり中年男子なわけですが!
うはははは。
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