第34話 いい夫婦の日とはなんぞや

「いい夫婦の日」。

 いつからか、今日11月22日をそう呼称するようになりましたな。

 なかなか素敵な名づけですね。どなたのセンスなんでしょう。


 で、せっかくなので、この「ぽっちゃり」も更新しようかなと。

 ただそれだけ。ごめんなさい!


 そういえば、先日虫さされでぼろぼろだったダンナの玉の肌は、ようやく沈静化してまいりました。夏もとうに過ぎ去り、気温も下がってお肌は「ぺったり」から「さらさら」へと戻ってきたわけなのですが、いかんせん、背中からお尻にかけてそのかさぶたが残っていて、まったく手触りがよろしくありません。

 そのうえ、皮膚科からもらってきた薬を塗って寝るもんやから、うっかり触るわけにもいかん。ここまでするともはや「ぺったり男子」どころか「べたべた男子」になってまう。いやん、サイテー。

 これ、けっこうストレスです。

 だってもみもみは私の癒しですもん(胸をはるな)。

 で、


「くっそう、私の玉のお肌があああ!」

 とか叫んでいると、

「君のんかい! あ、いや君のんでしたあ!」

 って言われる。まあこんなんはいつものことや。

 この程度のことではもはや、娘にも見向きもされません。


 そういえば先日、ダンナ、東京へ出張に行ったのですが。

 関西圏から出かけねばならないので、朝はけっこう早かったのにも関わらず、えらい早いうちから起きだして私と娘の弁当を作っていってくれました……!

 なんということ!

 自分は弁当もちやなかったのに!

 前日、「さすがにお父さん大変やから、明日はわれわれ、おにぎりとかにしとこうか」と娘と話していたというのに!

 さすがはシュフ・ザ・ファーストです。決して余人にその座を譲ろうとはしませんな(笑)。ほんま頭が下がります。


 当日は私も仕事だったのですが、仕事が終わってスマホを見たら「線」の名のつくあのSNSで「東京都庁」「首相官邸」ってわざわざ写真をおくってきてました。

 おのぼりさんかい!

 ついでながら、記者に囲まれているテレビでお馴染みの方々も目撃したんやそうな。

 ほー。


 さらについでながら、最近わたしは自分の小説で冬の話を書いておりまして。

 日本が舞台の日常の話なもので、あれこれと料理が出てまいります。そうすると、読者のみなさまもそうなんやろうと思いますが、私自身もめっちゃそれが食べたくなります。

 そんで、週末になると突然、


「おでんが食べたい!」

「けんちん汁が食べたい!」


 と叫んでおる始末。

 自分でつくんなはれという声が全国から聞こえる気もしますが、まあ気にしない。

 で、ダンナ、おでんはともかく「けんちん汁って何? どうやって作るの」と。

 珍しい! あのなんでも作れるダンナにも作れぬものがあったとは。

 ということで早速「クッ○パッド」かなんかに相談して材料を購入してくれておりました。


 あれは、もともと精進料理なんだそうですね。だから肉の代わりに豆腐を入れる。包丁を使わないで、手でほぐして投入するのが本式なんだそうな。ほほお。

 と、ちょっと賢くなったところでこのあたりで。


 どんどん寒さも厳しくなりつつありますが、みなさまお風邪など召しませんように!

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