　今日(※執筆時)の地元はズオオオと曇っております。室温は執筆時で１２.５℃。寒いし風が強い！　今日はお布団干そうと思ったけどやめました。また今度にしょ。

　昨日もむっちゃ寒かったですけど、今日から２３日頃にかけて冬型の気圧配置が強まるようです。今シーズン一番の強い寒気が流入し、西日本を含めた日本海側を中心に広い範囲で雪が降るのだとか。大雪や吹雪になり、積雪が急増するおそれがあります。どうか皆さんもしっかり対策をしてくださいね。

　皆さんは富士山に登った事はありますか？　山梨県が来年から富士山の同県側５合目登山口にゲートを設置し、通行料を徴収する方針を明らかにしました。

　２０２４年７月１日の開山日から適用される見通しで、開山期間中は午後４時から翌日午前２時までゲートを閉鎖。１日の登山者数が４０００人を超えた場合も規制するのだそうです。山小屋宿泊者は、例外的に規制中でもゲートを通過出来るのだとか。これで各種の問題が少しでも解消されるといいですよね。

　さて、昨日は、政府が国内で生産する地対空誘導弾パトリオットをアメリカへ輸出する検討に入ったり、政府が２０２５年度中に教育現場のファックスや印鑑を使ったやりとりを原則廃止する方針を決めたり、警視庁が東京・歌舞伎町の路上で売春の客待ち行為をしていた女を今年は１４０人逮捕したと発表したりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、ダイハツの検査不正問題の話題です。つい最近やり始めたのかと思ったら３４年前からしていたのだとか。そう言う体質になってたんじゃん。

　１２月２０日(※執筆時)、ダイハツ工業による新車の試験認証不正で、対象車種がこれまでの６車種から、現在生産しているほぼ全ての車種に拡大する事が分かりました。

　同社は同日、国内外で生産している全車種の出荷を停止すると発表しています。

　同日、ダイハツは第三者委員会による調査結果を国土交通省に報告。それによると、新たに２５の試験項目で１７４件の不正が判明。事態を重くみた国交省は、１２月２１日に同社の立ち入り検査に乗り出すのだそうです。

　ダイハツは４月にトヨタブランドを含む海外向け４車種に側面衝突試験の認証申請を巡り不正があったと発表。更に５月には、国内向けの小型ＳＵＶ『ロッキー』のハイブリッド車と、トヨタにＯＥＭ供給しているＨＶ『ライズ』でも不正が判明し、生産・出荷を停止していました。

　弁護士らによる第三者委員会が不正行為の全容解明と原因の分析を進めていたのですが、調査は長期化。１０月中旬以降、ダイハツとトヨタは国内向け２車種について、生産再開の見通しが立たないため顧客からの注文を順次取り消すなど、影響が広がっている最中でした。　

　検査不正と言えば日野自動車。こちらもトヨタ系列の会社です。こうなると、トヨタは大丈夫かなと言う懸念も出てきますよね。世界のトヨタですから、大丈夫であって欲しいところです。

　ダイハツがこの不正についての記者会見をしたのですけど、無茶なスケジュールが原因だと説明していました。それが原因でプレッシャーに負けて不正をしてしまったと。つまりぶっちゃけるとパワハラです。なんて会社だ！

　ちなみに、関連記事によると、この不正は最近やり始めたものではなく、３４年前からしていたのだとか。とっくにそう言う体質になってんじゃん。簡単には直らんのとちゃいますか？

　ただ、今回全車種の出荷停止と言う大事になりましたからね。ここまで来たら流石に変わってくれるものと信じたいところです。頼みますよ～。

　この記事に対するコメントでは『トヨタ本体では出てこないのに日野やダイハツで不正が出てくるのはトヨタの品質基準が行き届き始めたからなのか、本体は隠蔽する力が強いからなのか、どっちなんだろう』とか『日本社会と日本人の劣化が進み、正直者が馬鹿を見る世の中になったもんね。誠実さが評価されるどころか何故かマイナス評価になってしまった。これがグローバリストの望む世の中か』とか『こう言うニュースが出てくると、日本のモノ作りも終わった……って思うよ。悲しい事です』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、世界に対する日本ブランドの失墜は避けられないとか、日本の大手企業で本当に一切不正がないなんてところがあるの？　と言うコメントもありましたね。

　一覧では、日本製品のレベルの低下を嘆くものが多かったです。３４年前からしていたとなるとねえ……。はぁ。残念。

　ただし、これで膿が掻き出されたと思いましょう。ここから見事に復活してこそですよ！　しっかりそうなってくれますように。