　今日(※執筆時)の地元は雨のち曇りな感じです。室温は執筆時で１４.５℃。ちょっと暖かくなった感じです。最近一日中晴れる日が中々なくておふとんが干せません。予報によると火曜がずっと晴れる感じなので、その日に干そうと思います。

　そろそろ毛布を出そうかあ。と、そんな春の日和です。最初の毛布は掛け布団の上に乗せるよ！　あったかいよ。

　昨日ネットで大きな話題になったのはクレーマーのニュースでした。長野にある『青木島遊園地』と言う名前の公園が来年の３月３１日に廃止になるのだそうです。その理由が近所の人のクレーム。騒音問題ですね。この公園が人気で子供達が集まりすぎたのと、大人達が好き勝手していたのがキツかったようです。

　廃止が決まった以上はどうしようもないのかもですけど、こう言う事例がこの一件だけの特殊なものであって欲しいところですね。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で１０９８２５人、東京で１３３２１人、大阪で５４４３人、神奈川で８０２９人、埼玉で６７００人、愛知で６９１１人、北海道で７０６８人の感染者が新たに確認されたりしました。先週比での感染者数は減ったみたいです。ここからピークアウトしていくといいのですが……。

　さて、昨日は、１２月２日の東京外国為替市場の円相場が１ドル＝１３４円台後半に急伸したり、福岡で２１歳の女性が路上で首を刺されてストーカー化していた元交際相手が直後に事故っていたり、高知で毎年多くの受験生が験担ぎに訪れる神社の大岩が何者かにいたずらされていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは医療ミスの話題です。薬の処置を間違ったせいで最悪の結果になってしまいました。手続きをちゃんとしなかったばっかりに……。合掌。

　１２月２日(※執筆時)、愛知県春日井市にある県医療療育総合センター中央病院は便秘治療のために男性患者（３６）に下剤を大量に処方し、服用後に死亡させてしまった医療ミスがあったと発表しました。同病院が医療事故調査委員会を設置し調査した結果、診療行為が不適切と判断し、遺族に謝罪したのだそうです。

　死亡した男性は昨年の５月１７日に難治性の便秘で受診。医師の判断で、家族の同意なしに通常の約１０～１５倍の下剤が処方されました。服用した男性は容体が悪化し、翌１８日の朝に入院したのだとか。

　嘔（おう）吐（と）するなどしていた男性は同病院で治療を受けていたのですが、同日夜に死亡してしまったのだそうです。家族が入院手続きをしている１０分間、看護師不在の時間帯があり、家族が戻った時には呼吸をしていなかったのだとか。

　男性はダウン症で、医師は自身への投与経験に基付き処方したと説明しています。調査報告書では、適応外の処方をする際に必要な手続きを踏んでいなかった事や、脱水が疑われる患者にバイタルサイン測定を実施していなかった事などを問題視しているのだとか。

　人って下剤でも死んでしまうんですね。でもどうしてそんなに大量の下剤を処方したのでしょう。たまに薬剤投与のし過ぎ医療ミスが報道されますけど、本件は他の同類のミスとは違う気がしますし……。今回は残念な結果になってしまいましたけど、通常はそれで問題がなかったのかも知れません。

　ただ、その人に合った治療ではなかった。患者がその処置に耐えられない状態だと認知していなかった事に問題があったのでしょう。

　今回の医療ミスは医師が自身の経験だけで診断をしてしまったのが原因のようです。手続きを無視してしまったのは慣れからくるものだったのでしょうか？　人の命を扱うものだけに、お医者さんの診断は慎重に慎重を重ねて欲しいものですよね。

　特に、特別な事をする時は尚更手続きをしっかりして欲しかった。そうすれば、この悲劇は起きなかったかも知れません。残念。

　この記事に対するコメントでは『医者も医者だが、薬剤師もまともなのがいなかったのか……』とか『何でそんな大量処方に至ったか分からんが、薬剤師さんも変だと思わなかったところが怖い』とか『話はそう単純ではないはず。通常数滴の下剤を内視鏡前処置で1瓶飲ませることもあるが死なない。便秘で直腸に穴が開き緊急手術を２例経験、安易に浣腸したら死ぬ。どこかに判断ミスはあると思うが難しいな』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、報道の仕方に悪意を感じるとか、便秘も怖いんだねと言うコメントもありましたね。

　一覧では薬剤師は気付けよ的なものが割りと多かったです。他にも医療に詳しいコメントが多くて勉強になりました。ダウン症の人は便秘になりやすいみたいです。

　事例が特殊とは言え医療ミスには違いないので、今後は同じミスをしないようにして欲しいものですね。