子供を保育所に預けたはずだったのに……

 今日(※執筆時)の地元はぺっかりと晴れております。室温は執筆時で18℃。早朝に書いているのもありますが、冷えてきましたね。さっきまで寒く感じていたのに、日差しが出てからはぬくもりを感じます。温度は変わっていないのに。不思議だなあ。

 今日以降は全国的に冷えるようですけど、特に関東は季節が2ヶ月進むと言うほどに気温が下がるのだとか。どうか皆さん服装で調節してくださいね。


 今、図書館関係がざわついているらしいです。何故かと言うと、お上が特定の内容の書物の充実を求めるお触れを出したから。これね、やっちゃいけない事なんです。図書館の独立性が失われてしまいますからね。このお触れがある事で、逆にその手の本を揃えられなくもなります。お触れに従ったと捉えられてしまうからですね。

 本当、今回のお触れは出すべきじゃなかったでしょう。何故話が出た時に止められなかったのか……。これでまた政府に負のイメージがついてしまいました。残念。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で68415人、東京で6922人、大阪で3269人、神奈川で4452人、埼玉で3656人、愛知で3877人、北海道で5658人の感染者が新たに確認されたりしました。相変わらず北海道の感染者が多いですね。せめてこの感染爆発の原因だけでも判明して欲しいところです。またカラオケスナックがメイン発生源だったりするのかしら?


 さて、昨日は、日本が他国から軍事攻撃される不安を感じている人が4分の3に上る事が分かったり、政府が国民生活センターの権限を強化する規定を盛り込んだ国民生活センター法の改正案をまとめたり、軽貨物の配送ドライバーらが加盟する団体がアマゾンの配達が過酷すぎると訴えたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、子供を保育所に預けていたと思いこんでしまったパパさんの悲劇の話題です。確認作業の大事さを痛感しますね。残念。合掌。


 11月12日(※執筆時)の午後5時25分頃、大阪府岸和田市の市立保育園駐車場で「車内で子供がぐったりしている」と言う119番通報がありました。通報したのは女児(2)の父親(33)で、女児は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、約1時間半後に死亡が確認されてしまったのだそうです。


 府警岸和田署によると、父親は「女児を保育所に預けたつもりだったが車内に乗せたままになっていた」と説明しており、現在詳しい経緯を調べているのだとか。


 父親は午前8時頃に3人の子供を自家用車で保育園に送っていたのだそうです。長女と三女を保育園に預けた後、次女を別の保育園に預ける予定だったのだとか。

 午後5時頃に父親が女児を保育園に迎えに行った際に園から「登園していない」と言われ、車を確認したところ女児を発見したのだそうです。


 最近は保育園バスの置き去り事故の報道が頻発しておりましたけど、それが個人の送り迎えでも発生してしまいました。悲しい話です。この件で一番ショックを受けているのは当事者の父親でしょうから、まずはメンタルのケアをしっかりして欲しいと思います。きっと時間が経ってから心にズシンと来るのでしょうね。精神的に追い詰められすぎないように、周りがしっかりフォロー出来ますように。


 お父さん、かなり疲れが溜まっていたのでしょうか? それとも、この日は考える事が多かったのでしょうか? 保育園も来ていない事をすぐに連絡していれば悲劇は防げたかも知れません。全ては後の祭りですけど……。

 女児の死因は熱中症の可能性があるのだそうです。車を出る時に窓を閉め切って鍵をかけたそうですからね。もし気温がもう少し低ければ、助かっていた可能性もあったのかも。死因が変わっただけかもですが……。


 この記事に対するコメントでは『3人共同じ保育園に預けられれば起きない悲劇』とか『職場の園では前回のバス置き去り死の後、無断欠席児は必ず家に連絡する事になった。そう言った対応をしていれば父親のミスもカバー出来たかも知れないな』とか『同じ保育園に預けられるようにしないと親も朝は忙しいからなぁ! 悲しいなぁ。 あまり責めないで! 1番悲しい親に酷い事を言わないように!』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、状況が全然分からないとか、人間の思い込みって怖いわと言うコメントもありましたね。


 一覧ではすぐに連絡しなかった保育園の対応や父親の行動についてのものが多かったです。人は別の事で頭が一杯になると普段出来る事が出来なかったりしますからね。完璧ではないんです。だからこそ、それをフォローする仕組みも大事なんですよね。

 今回のような事を防ぐには、園がすぐに現状確認をする事でしょうか。何らかの対策をして、今後は幼い命が些細なミスで命を失ってしまうような事を防げますように。

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