　今日(※執筆時)の地元はもやんと曇っております。室温は執筆時で２７.５℃。天気予報では晴れのはずなんですけどね。まあ、梅雨時は雨さえ降らなければセーフセーフ。

　地元は少し前に梅雨に入ったばかりなのですけど、予報によれば今年の梅雨は短いらしいです。沖縄・奄美は６月下旬、九州・四国は７月上旬、中国～関東甲信は７月中旬、東北は７月下旬に梅雨明けすると見ているのだとか。当たりますかねぇ。

　最近は海外の情勢が不安定だったり、それによる原材料の高騰や、怒涛の円高で庶民の生活は苦しくなるばかりですよね。誰が政治しとるのか！！

　時事通信の世論調査によると、岸田内閣の支持率は４８.７％だったのだそうです。５割を切ったのは４ヶ月ぶりなのだとか。これを低いと見るか高いと見るかですね。私はまだそんなにあったの？　って思ってしまいましたけど（汗）。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で１４７０９人、東京で１５９６人、大阪で１１２５人、神奈川で９３３人、沖縄で１２１７人の感染者が新たに確認されたり、経団連が感染予防対策に関する企業向けガイドラインを改訂して大幅に簡素化したと発表したりと、今の感染状況なら基準が緩むのも当然かなと言う気はします。また悪化したらその時に厳しくすればいいだけですしね。

　さて、昨日は、中央酪農会議の調査で酪農家の９割が経営難に陥っている事が分かったり、内閣府の調査で回答者の内の１６～２４歳のおよそ４人に１人が何らかの性暴力の被害を受けた事がある事が分かったり、早稲田大学で学生にアカハラをしていた政治経済学術院所属の教員が停職６ヶ月の懲戒処分になっていた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、貧乏だったが故に犯した犯罪の話題です。しかし日本もここまで来たのだなあという感じですね。武士は食わねど高楊枝の誇りはどこへ？

　６月１６日(※執筆時)、埼玉県警大宮署は無人のギョーザ販売所でギョーザを盗んでいたいずれもさいたま市見沼区在住の無職、高橋直穂（２４）と浜一輝（２２）の両容疑者を窃盗容疑で逮捕しました。

　逮捕容疑は６月１０日の正午頃、さいたま市大宮区の無人ギョーザ販売所『一代元　天沼店』で、ギョーザ８パックなど（計１１５００円相当）を盗んだと言うもの。２人とも「食べ物が買えず盗んだ」などと容疑を認めているのだとか。

　同署によると、２人は交際中。５月以降、この店舗でペアルックの男女が代金を支払わずギョーザを持ち去る様子が店の防犯カメラに複数回映っており、いずれも２人が関与していたとみて調べています。

　ま～ず～しさにぃ～負けたァ～と言う事で。令和枯れススキ事案ですナ。お金がないから仕方なくと言う割には結構ごっそりとやっております。自分達が食べるだけだったんかい？　逮捕容疑は一回あたりの犯行しかカウントしない事から考えて、横流しなどもやっていたのかもと考えてしまいます。分かりませんけど。

　今時ペアルックだったり、ごっそりと盗んだり、バレないように警戒するなんて考えは微塵もなかったのでしょう。似た者カップルだったんやね。普通はどっちかが止めるもの。まだ若いんだし、食えないなら働けって話ですわな。それか、盗む前にまず親や行政を頼れと。

　まぁ、犯行の手口から色々と彼らの事情を想像しちゃいますけど……（汗）。

　この記事に対するコメントでは『金がない？　働けよ。働き先がない？　探せよ。餃子を何回も盗んでる時点で、探す気はなかったみたいだがな』とか『働けや。２０代前半ならバイト幾らでもあるやろ』とか『こう言う無人販売、金先払いしないと商品が取り出せない様にせなあかんで。盗まれまくりや』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、愚かなバカップルだなとか、このご時世だから食品目当ての窃盗は増えるんじゃないかなと言うコメントもありましたね。

　無人販売所、やはり人の善意を信じる方法は限界があるのではないでしょうか。せめて自動販売機方式で。今の御時世はモラルが低下しておりますしね。淋しい話ですけど。

　今困窮している無職の人達に、どうかいい仕事先が見つかりますように。