何で修学旅行で美術館なんだよ! うがあああっ!
今日(※執筆時)の地元はしゅるんと晴れております。室温は執筆時で28℃。流石に平年並みくらいの気温に戻ったかな。風は心地良いですけど。
大人気漫画のベルセルクがあるでしょう。作者が連載途中で亡くなってしまったのですが、この度続編が描かれる事になりました。作者が生前完結までの構想を話していた友人の漫画家が後を引き継ぐのだとか。作風が変わるのは仕方ないですけど、作者の望んだ完結まで描かれると言うのはファンにとっても嬉しい事と思います。
昨今の物価値上がりの波は悲しいものがありますけど、原価が上がってしまうので仕方がないなと言う部分があったじゃないですか。値上げ幅も多くて1割増しくらいでしたし。そんな中で5割増しの強気の値上げが実行されるものが出てきました。
それがユニクロのフリース。今年の秋から前年の1990円から2990円になります。滅多に買い換えないフリースだからまだいいですけど、厳しくなりますね。
ではまずコビッド関連の話題から。全国で17039人、東京で1800人、大阪で1925人、神奈川で762人、愛知で1290人、兵庫で780人、福岡で683人、沖縄で1467人の感染者が新たに確認されたり、政府が3回目のクチンの接種率が60.0%に上ったと発表したり、千葉で感染したと嘘の書類を提出して保険金約22万円を騙し取った男が逮捕されたりと、こう言う感染詐欺って他にも発生しているのかもですね。保険屋さんもプロなので、嘘はバレますよ……。
さて、昨日は、日銀の黒田総裁が「家計の値上げ許容度が高まっている」と発言して物議を醸していたり、岸田内閣不信任決議案と細田衆院議長への不信任案をめぐって野党の足並みが乱れていたり、愛知で1020社のサイトを閲覧不能にしたエンジニアの男2人が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、修学旅行で発生した生徒の暴走の話題です。修学旅行での暴走エピソードって軽いものなら笑い話ですけど、これは流石にアカン……。
6月6日(※執筆時)、新潟県の新潟市と十日町市が4月21日に十日町市にある『越後妻有里山現代美術館
展示作品は4月の終わりに開幕した『越後妻有 大地の芸術祭』に出展予定でしたが、1点は修復出来ずに非公開になり、もう1点も仮復旧の状態。実行委員の十日町市側から被害届を受け、県警が器物損壊容疑で捜査を進めています。
破壊された2作品の内のひとつ、クワクボリョウタさんの『
同校は行為があった直後から3年生全員に対して聞き取りなどの調査を行い、複数の生徒の関与を確認。5月の末に十日町市に謝罪したのだそうです。
大地の芸術祭実行委員長の関口十日町市長は「芸術祭の中核施設で開幕直前に起きてしまい、大変残念だ」と述べ、損害を賠償するよう新潟市に求める考えを明らかにしています。
これはあかんでしょ。美術作品の価値も分からないの? 中学3年生にもなって? しかもこれ、柵を乗り越えて自発的に破壊しに行ってるんですよ。悪意しかない。到底許される問題ではないですよね。周囲の生徒や先生、どうして止められなかったのかな。とんでもない悪ガキだったのでしょうか。
この件で損害賠償をするのは当人とその親でしょうよ。何故新潟市にそれを求めるのでしょうか。税金で損害賠償は筋が通らないでしょう。何だかなぁ。
記事をよく読むと、中学の修学旅行先が県内なんですね。このご時世だからなのかも知れませんけど、ここに不満を持ったのかも知れません。破壊した生徒は芸術にも理解がなかったのでしょう。学校もどうして旅行のルートに美術館を選んでしまったのか……。
展示品を破壊するような生徒の在籍する学校なのですから、繊細さを要求されない施設を巡るルートに設定するべきでした。残念。
この記事に対するコメントでは『謝って済む問題じゃないし。きちんと生徒本人(&親)にも償わせるべきだと思うけど』とか『最初知った時には意図的にやったか分からなかったが「踏み荒らした」となっては言い逃れ出来んな。ガキに弁償能力なんてないから親がキッチリ弁償を』とか『新潟市に請求して貴重な血税での賠償じゃなく、こう言う欠陥人間に育ててしまったバカ親に請求するのが話の筋ってものだろ』などの意見が多くの支持を得ていました。
他には、逮捕案件で少くとも親保護者は躾教育不行届で弁償責任も必要だとか、海外の作家は「弁償1億円」とかサラッと言ってくるよと言うコメントもありましたね。
やはりコメントを見ても破壊した生徒達とその親が弁償するべしと言うものが多かったです。当然ですよ。美術品なんて一点ものを破壊してごめんで済むはずがありませんし、済ましちゃダメなんです。
学校側に責任が一切ないとは言えませんけど、生徒側にも何らかのペナルティは与えて欲しいところです。
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